Archive2011年05月 1/2
The Rolling Stones - Out Of Our Heads
The Rolling Stones - Out Of Our Heads (1965) 60年代のロックポップス関係のシングルやアルバムは実に混沌としていて情報をきちんと掌握するのが結構面倒。一旦把握してもここ最近のリマスター盤やボーナストラック盤、更にはデラックス盤を考慮すると一体何が何だか分からなくなってくる。特にThe Rolling Stonesの場合は当時からアルバムジャケットですら英国とアメリカで同じもので違うタイトルだったりするのもあって、ま...
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The Beatles - Revolver
The Beatles - Revolver (1966) Revolver Rubber Soul 50年代のR&Rに影響を受けて楽器を手にして自分たちでも演奏するという光景が今に続くまでのロックの経緯でもある。それまでの音楽史ではそういうのってなかったのかな?まぁ、家族にバイオリン奏者がいて…とかその血筋で受け継がれていたりした方が多かったのかもしれないね。当然あったとは思うけど、簡単に見たりすることも出来なかったってのが多いか。そういう点でテレ...
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James Brown - Please Please Please
James Brown - Please Please Please (1959) プリーズ、プリーズ、プリーズ Try Me 一方でソウルの帝王と異名を取ったJames Brownにしても自分的にはそれほど最初期はオリジナルアルバムで聴いたことはなかった。もっともシングルヒット全盛期だからオリジナルアルバムにあまり意味はないとも思うんだけどさ、まぁ、後から聴く身としてはアルバムというパッケージはやっぱりひとつのアルバムなんです。だからどうしてもアルバム...
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Elvis Presley - Elvis Presley
Elvis Presley - Elvis Presley (1956) Elvis Presley (DSD Remastered) Elvis Viva Las Vegas (Remastered) Elvis Presleyのアルバムってオリジナルをそのまま聴いたことあるか?ってな話になると、実はそういう聴き方をしたことがなくって、そもそもどんな順番にアルバムやシングルがリリースされて、どんな順番で衝撃的だったのかってのも整理出来ていない。ってか多分整理しても理解しきれないんだろうからなぁってのはあ...
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中森 明菜 - 歌姫
中森 明菜 - 歌姫 (1994) 歌姫ベスト 歌姫哀翔歌 女性ボーカルものって好きなんだけどさ、それって別にトラッドでもプログレでもメタルで好みだったりして、もちろんブルースやジャズなんかでも割と聴く方だと思う。日本のロックだとあまり聴いてないかもしれないけど、ふと思った。日本の女の子の歌って歌謡曲という世界でアイドルを見ていたってのがあるからあまり音楽的な意味では聴かなかったんかな、なんて。歌が上手い人...
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Greenslade - Time And Tide
Greenslade - Time And Tide (1975) Greenslade The Full Edition (Live 2001) 70年代初期に出てきた英国の何でもあり的なバンド群の中では相当の実力派メンバーが一同に介して、しかも継続的にアルバムをリリースしてライブも行っていたという、後から思えば結構奇跡的ですらあるバンドのひとつがGreensladeではないかと。1973年から75年の間に4枚もの高品質なオリジナルアルバムをリリースしてくれて、しかも英国ロック史に...
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B.B.King - Live At The Regal
B.B.King - Live At The Regal (1964) Live At the Regal Live at the Apollo ブルースギター…ギターを弾く者達にとってみれば永遠の課題なんじゃないかと思うくらいに難しくて単純で奥が深い。10代の頃からロックはブルースだと言う伝統を信じて取り組んできたものだが、今になってもまだまだモノにしきれていないし聴いているだけでも痺れることもしばしば…、こんな状態でブルースってのは卒業なんてできる代物ではない。飽き...
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Aerosmith - Rocks
Aerosmith - Rocks (1976) 「Rocks」 こんな大胆なアルバムタイトルを付けられるなんて相当の自信があるかバカじゃなきゃ無理だよ。そんな言葉がアチコチから聞こえてきそうなタイトル。もちろん今じゃ世紀の王道ロックバンドとして担ぎ上げられているエアロスミスの4枚目のアルバムタイトルだ。エアロスミスってのは同時代の…と言うかいつの時代も、それほど王道アメリカンロックバンドっつう位置付けではないんだよ、ホントは...
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Run D.M.C - Ultimate
Run D.M.C - Ultimate (2003) 先日メシを食いに外に出てとあるところに入ったんだが、メニューを見てオーダーして何気なく耳を傾けるとヤケに80年代の音楽が流れていて、ちょっとニヤリとしてしまったが、まぁ、何度も聴いた曲なのでふむふむ…ってなモンだが、その中でRUN D.M.C の「Walk This Way」が流れて、ふと思ったんだよね。当時はまだまだロックってのはこうあるべきだ、みたいなガキだったからこんな黒人のラッパーみた...
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Kate Bush - Director's Cut
Kate Bush - Director's Cut (2011) Director's Cut The Sensual World Kate Bush期待の新作…かと思いきや、こだわりアーティストらしく「Sensual World」と「Red Shoes」からの楽曲を再度録音し直したものってことで、要するに出来に満足してなかった類の曲を今の機器と歌でやり直したかったってことだ。ミュージシャンの大部分に言えることだとは思うが、昔の作品を再度もう一度録音し直したいっていうのは当たり前にあること...
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Midnattsol - The Metamorphosis Melody
Midnattsol - The Metamorphosis Melody (2011) Midnattsol = Midnight Sun = 真夜中の太陽 ってバンド名を付けてしまうノルウェーのゴシックメタルバンド…ゴシックメタルっつうか、嬢メタルバンド、か。話題的には毎回書かないといけないだろうが、先日紹介して結構好評なアルバム「Meredead」をリリースしたばかりのLeaves' Eyesのリブ・クリスティーンの実妹がボーカルを務めるバンドがMidnattsol。そればかり書かれていて、...
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Dream Theater - Metropolis Part 2: Scenes from a Memory
Dream Theater - Metropolis Part 2: Scenes from a Memory (1999) Dream Theaterって昔からもちろんリアルタイムで知ってたけど、あまり好みではなかった。もちっとストレートなメタルの方が良かったし、プログレならもっとプログレらしいバンドの方が好きだったからちょっと中途半端な印象だったワケだ。ところが今考えれば常に新しいアイディアを融合して音楽シーンを作っていったバンドのひとつで、その志向に即座についてい...
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Superfly - Superfly
Superfly - Superfly (2008) Superfly Box Emotions はて、先日と同じ理由でややノスタルジック的に記憶の中を駆け巡った、実はオリジナル曲を知らないけどカラオケを聴いていたせいで覚えてしまって、それで良い曲なんじゃないの?みたいなのをもう一曲。そういうのって結構多いんだけどさ、別にわざわざ探して聴くこともないし、そういう価値があるのも多くないだろうって勝手に思ってるし、それよりもどこでもいつでも聴け...
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アンジェラ・アキ - Answer
アンジェラ・アキ - Answer (2009) ココのところ様々な出来事が重なっていて色々なことを思い出すのだが、それもこれも最近派手に遊び騒いでいないからなのかな~なんてヘンに思ってしまうのだが(笑)。そんな中で何故か頭の中を駆け巡っている曲があってさ、それが別に原曲ちゃんと聴いたことのない曲ってのが困った。遊びまくっててカラオケ行くと歌ってる女の子がいてさ、それを何度となく聴いてたもんだから良い曲だな…と感...
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Riot - Narita
Riot - Narita (1979) …とある会合の酒の席にて、思わぬ人から思わぬ発言が続々と飛び出し、そこにいたメンツは多少驚き喜びながらも、更なるバンド名が出てきて話題は盛り上がる。「Riotのさぁ…」「お~、懐かしい!」と呼応するメンツ、さすがだ。やや後追いの中にいる自分的には一番弱い所、と後で思った。その場では静かですよ、知らないバンド名で盛り上がってるんだから、そりゃ面白い所が多いんだろうし。リアルだったか...
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Chris Duarte & Bluestone Company - 396
Chris Duarte & Bluestone Company - 396 (2009) 396 Vantage Point 「すげぇな、こいつら」ってのが最初の印象。日本人が奏でるブルースとかサザンとかってやっぱり日本人的な要素だったり音色だったりするのがあって、本場そのものの音では勝負できない部分があると思ってたから、こういう音が出てきてそれが生粋の日本人の音とは思えないサウンドに化けてきたことに驚いた。音ってのはそもそも録音したスタジオの空気とか環...
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Rod Stewart - Gasoline Alley
Rod Stewart - Gasoline Alley (1970) Gasoline Alley The Mercury Anthology 世紀のボーカリストと宣伝文句で書かれていてもどこか信憑性に欠けるよなって思いながら斜めに見ていたロッド・スチュワート。それもそのはず、時代は金髪美女を抱きしめるのが最高のロック(ポップ)スターってな頃にロッド・スチュワートって名前に会ったからだ。一般的に大西洋を超えてからのロッド・スチュワートはロックから見放された…もし...
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The Corrs - In Blue
The Corrs - In Blue (2000) In Blue Best of The Corrs ポップと民族系の融合ってのは昔からある手法だし、ポップもロックも何かの融合なんだから何があってもおかしくないけど、それを聴きやすい形、且つ独創的な聴かせ方をさせるってのがミュージシャンの力量。本能というか本質的に才能がある人達はそういう事を考えないでもオリジナルな音世界を自分の心のままに追求していけば良いのだろうけど、そうではなくて努力型の...
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Carrie Underwood - Play On
Carrie Underwood - Play On (2009) Play On Carnival Ride 随分前からiTunesに入っていたままでなかなか聴く機会のなかったジャケットがあった。まぁ、そんなに好みの顔でもないし、ジャケでもないしアメリカン・アイドル出身のカントリー歌手だからなぁ…という印象はあったんだよな。スカッとした気分の時にでも聴くかなと思って置きっぱなしだったんだが、ようやくにしてクリックしてみました。いや、再生したって意味です...
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Leaves' Eyes - Meredead
Leaves' Eyes - Meredead (2011) それぞれが独自の進化を遂げて進んでいる旧ゴシックメタルと呼ばれた花形のシンガーやバンド群。今ではあまりそのゴシックメタル感に拘ったバンドに出会うことすら少なくなってきたような気もする。まぁ、確かにアレばかりじゃ飽きるってのはあるんだろうし、音楽的な進展もある意味では既に究極まで行ってしまった後だからないのかもしれないなぁと。あのWithin Temptationだって流石に音楽の方...
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The Kinks - Preservation Act 1
The Kinks - Preservation Act 1 (1974) 1995年5月11日…今日から丁度16年前にもなってしまうのだが、自分は渋谷公会堂にいたんだな。The Kinksの来日公演の何日目かで、バンドの仲間と見に行ったのだ。The Kinksの最後の来日公演になってしまったんだけど、そんな風には全然思えるはずもないくらいにアグレッシブでかっこ良く、エネルギッシュでR&Rな、そしてアットホームでもあった素晴らしいライブだった。ロックバンドっての...
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Mose Allison - Greatest Hits
Mose Allison - Greatest Hits The Best of Mose Sings CDやレコードの整理をしていると様々なものに出会うチャンスが巡ってくる。自分の部屋の中のくせにそのザマってのもなかなか笑える気がするのだが、これがねぇ、そうでもしないと忘れているものが多いんですよ。特に何かの資料的要素で手に入れたものとか参考のためにとかで手に入れたものやCD-Rでもらったヤツとか完全に記憶に残ってないのが多い。何でこんなのあるんだ...
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Nena - Nena
Nena - Nena (1983) Made In Germany Willst du mit mir gehn 初恋の人をず~っと追いかけているみたいな気分になれるのが自分にとってはNenaだったりする。もちろん知ったのは売れに売れまくった全盛期の80年代、日本公演も来ててさ、見に行ったんだよね。どんなんだったかあんまり覚えてないんだけど、最後に観客の女の子をステージに上げて一緒に歌ってた。それと曲が少なかったから「ロックバルーンは99」を何回か演奏して...
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U2 - The Unforgettable Fire
U2 - The Unforgettable Fire (1984) The Unforgettable Fire (Deluxe Version) ヨシュア・トゥリー~デラックス・エディション 未だ見ぬ土地、アイルランド。アイルランドへの望郷心はかなり強い部類に入る。でもねぇ、なかなかもう一週間くらい時間を取って行こうか、という気にはならない。やっぱり旅にしても冒険にしても若いうちにどんどんと無鉄砲に出て行くのが一番良いという事を思い始めてしまう年頃なのかな。自分でも...
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The Allman Brothers Band - Brothers and Sisters
The Allman Brothers Band - Brothers and Sisters (1973) Brothers and Sisters Live at the Fillmore East 一転してカラッとした音にもたまには目を向けてみましょうか、という気分になったのもGWの気分的なゆとりの成せる業か。普段一、二枚のアルバムを聴くっつう時間的制限から纏まった時間で何枚ものタイトルを聴いていられるってのはやっぱり良いなぁ。そうするとかなりニッチなものまで聴いて漁っていけるし、ディープ...
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National Health - National Health
National Health - National Health (1978) National Health Of Queues and Cures 今の季節の英国とか凄く気持良さそうだなぁ…とふと考えてしまった。緑に包まれた景色の中で牧歌的に過ごす一日…、何とも想像するだけで楽しいものだ。まぁ、ロンドンでは無理だろうけど、ちょっと離れた所にでも行ってみたいものだなぁと空想するだけでも楽しい。さてさて、如何にも英国然とした音楽性とユーモアとウィットを持ちあわせているシ...
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Prince - Sign 'O' The TImes
Prince - Sign O' The TImes (1987) ちょいと前にプリンスの「Purple Rain Tour」ってライブ映像を見てたんですね。昔夜中にMTVで丸ごと流していたライブで、当時夜中なのに夢中になって最初から最後まで見てて、こんなにギター上手い人なんだ…と、単なる黒人ブラコンアーティストっていうイメージから変わり、ロックギタリストとしても見るようになった。もちろんプリンスがロックギタリストなんていう枠に収まる人ではないって...
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Kate Bush - Lionheart
Kate Bush - Lionheart (1978) Lionheart Aerial 衝撃的なアプローチで世間を驚かせ、更にその超個性が世界のリスナーに受け入れられて伝説になっていった人、それでも本人は多分あまり感覚のないままにアーティストしているんじゃなかろうか?その実どんな人なのか、とかあまり出てこない妖精のような人。どこか浮世離れしている感が強くて、本来の話ではあるけど、自身の作品のみによって表現してくれている真のアーティスト...
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The Clash - Give'em Enough Rope
The Clash - 動乱(獣を野に放て) (1978) 凄く良く聴いたアルバムってさ、大体10代から20代前半くらいってのが多くて、そりゃ持っているアルバム数もタカが知れてるし、なけなしの小遣いはたいて買ったアルバムだから好き嫌いよりも好きにならないと勿体無いっつうかね、ひたすら聴くんだよ、そればかりを。だからつまらないアルバムなんかでも凄く良く知ってたりして細かいところまで覚えているっつう…。誰でもそうだと思うんだ...
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Albert Collins - Frosbite
Albert Collins - Frosbite (1980) Frostbite Ice Pickin' ちょっと出かける…、iPodやiPhoneに入っているコレクションの中から適当な物をチョイスして聞きながら歩く、または電車に乗る、なんてことは日常生活だろうけど、その「コレクションからチョイスする」ってのが結構難しくて…ってか、どれも聴きたいけど今の気分やシーンに欲しいものかどうか、ってので考えちゃうってのかな。だからなかなか決まらなくて、結局適当な音...
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