Archive2010年12月 1/2
Peter Hammill - The Margin +
Peter Hammill - The Margin + (1985) Enter K Patience 早いもので2010年ももう終りを迎えている。特に今年は~とか振り返る気もないんだけど、やっぱりどこか何か締めておかないと切れ目というかけじめが付かないのでここのところ思い切りロックのライブ…、生身の音をヒシヒシと感じながら年の瀬を迎えているのだった。年末年始って自分で盛り上げないとほとんど実感しないものだから困る。季節感に欠けるんだよな。だからホ...
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年末のご挨拶2010年版
2010年も遂に最後の日を迎えました。今年も多数の方々にご来訪頂き、また紹介した記事よりアマゾンでお買い上げ頂き感謝してます。これからも毎日更新を心掛け、またなにか一つでも引っ掛かる情報が書ければと心して取り組んでいきたいという初心忘るべからず、といったトコです。ふと気づけば早5年以上も書き続けているのにまだまだ書けていないアルバムも多数…(汗)。いつまで続けられるのかわからんですが、まぁ、ロック聴いて...
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King Crimson - Epitaph Vol.1
King Crimson - エピタフ Vol.1 (1969) バッド・カンパニーと言うバンドは当時スーパーバンドとして騒がれて鳴り物入りでデビューしているのだが、ポール・ロジャースとサイモン・カークはもちろんFREEからの繋がりだし、ミック・ラルフスはMott The Hoopleのギタリストとして名を馳せていたワケだ。そして異質な繋がりなのがボズ・バレルという人。King Crimsonに在籍していた後にバドカンに参加しているんだが、一見音楽性には...
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Bad Company - Live Albuquerque 1976
Bad Company - Live Albuquerque 1976 (2006) 21世紀に入ってみると暗黒の90年代を嘲るかのようにロックスター達がシーンに返り咲いてきた。巷の再結成ブームは一層派手になり、70年代よりも息が長く売れ続けていくと言うような状況にもなっていた。そんなトコロにバッド・カンパニーも全員生存しているメンバー…、即ちオリジナルメンバーでの再結成なんてのも実現していて、なかなかオリジナルメンバーでの再結成ってのは少なか...
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Mott The Hoople - Live - Expanded Deluxe Edition
Mott The Hoople - Live - Expanded Deluxe Edition (1974) Live Fillmore West, San Francisco In Concert やっぱりロックのライブ盤はかっこ良い、かっこ良さが違う。この場合ジャズと比べて云々ではなくって素直に心が踊る音ってことで良いのだよ、ロックは。元気になる、っていうかやっぱ前向きになるっていうかね。内に篭ってひたすら激しく乗るってんじゃない世界がロックの一部でもあるじゃない?そういうのがさ、ロッ...
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The Who - Live At Hull (Leeds 40th Anniversary Edition)
The Who - Live at Leeds Live at Leeds (Deluxe Edition) Tommy (Deluxe Edition) 年末まであと少し、いや新年まであと少し、って言う方が賢明なハズだ。終盤ドタバタで何も出来なくてこれからもしばらくドタバタしている環境に身を置くハメになっているのは辛いが、ジャズでやや落ち着きを取り戻していたここ最近、やはりジャズのハードさも良いけれど、あと少しの年の瀬を迎えて、やっぱりハードにロックが聴きたいっ!とい...
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Art Pepper - Meets The Rythm Section
Art Pepper - アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション (1957) Art Pepper Meets the Rhythm Section Four Classic Albums (The Return Of / Modern Art / Meets The Rhythm Section / The Art Pepper Quartet ホントにジャズのアルバムのジャケットはかっこ良いのが多い。特に古い作品は全く手抜きがなくて全てをきちんとアート的にジャズ的にしっかりと作り込まれていて期待を持たせるものばかりだ。時代が時代だか...
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Dexter Gordon - Go
Dexter Gordon - Go (1962) GO! Live At the Both/And Club 1970 まるで時間を取れることなくクリスマスを迎え、更にこのままの勢いで年末を迎え年始になってしまうのだろう。何をそんなに忙しくているのだ?と思われる方も多いと思うのだが、ま、それはそのうち適当にグチるとして(笑)。なので全然心休まるクリスマスなんていう雰囲気じゃないのでダメ。もっとしっとりとロックながらもクリスマス的なのが良かったんだけど、...
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Clifford Brown and Max Roach - Study in Brown
Clifford Brown and Max Roach - Study in Brown (1955) Study In Brown Clifford Brown & Max Roach ったくジャズってどうしてこんなに熱い名盤がたくさんあるんだ?ロックだってあるけどさ、ここまでレベル高いのがことごとくブルーノートから出てきていた50~60年代のジャズの世界、後世に受け継がれていくべき音になっていったのはこの辺の熱さだ。ひたむきに音を向き合い仲間と音で気心を通じ合い、ほとばしる汗とタバコの...
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Horace Silver - Blowin' The Blues Away
Horace Silver - ブローイン・ザ・ブルース・アウェイ (1959) Blowin' the Blues Away Horace Silver And The Jazz Messengers ロック好きの行き着く先は…と言うブログのくせにここのところジャズ一色になっているのはご愛嬌、音楽の素晴らしさにジャンルはない、というスタンスも手伝っているんだけど非常~に忙しい中で落ち着いたジャズでもゆっくりと…なんて思いながら聴き始めたのがここ最近のきっかけ。ただ、元々聴いてい...
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Hank Mobley - Dippin'
Hank Mobley - ディッピン (1965) Dippin' Soul Station ハードバップなジャズはやっぱりジャズらしくてしかも思い切りノリが良く気持ち良いのでやっぱり好みだ。ロック好きな輩には入りやすいトコロじゃないかなと思う。そんな自分が若い頃にジャズってかっこいいな、って普通に思えてしまったのがハードバップなだけでなく凄く清々しいというか汗かいてるけどスカッとしてるっつうかね、そんな爽快な印象だったので何度も聴い...
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Art Blakey And Jazz Messengers - Moanin
Art Blakey And Jazz Messengers - Moanin (1958) Moanin' (Live) With Thelonious Monk ジャズ界の面白いトコロは花形であるトランペットやサックス、またはピアノなどのメロディ楽器によるリーダー作ばかりが注目されるワケでもなく、不思議なことにドラマーやベーシストがリーダー作の作品にも注目が集まることだ。じドラマーがリーダーの作品のくせにもの凄くメロディアスで素晴らしい音ってのがいくつかあったりして、誰が...
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Bud Powell - The Scene Changes
Bud Powell - ザ・シーン・チェンジズ (1958) The Amazing Bud Powell: The Scene Changes The Amazing Bud Powell, Vol. 1 そろそろ今年も終わりが近づいてきた…、あと10日くらいしかないじゃないか、と驚く。一年は早いものだと感じる一方でそれなりに色々とあった一年だったかもしれないなとも思える時間が経過しているのも確か。それでも相変わらずロックを聴き音楽を聴き、Macで遊び情報を収集して楽しむ…。何か変化がなさ...
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Miles Davis - Kind of Blue
Miles Davis - Kind of Blue (1957) Kind Of Blue So What ジャズの帝王と言えばマイルス・デイヴィス。才能のあるジャズメンを多数輩出したことでもマイルス・デイヴィスの若手を探し当てる才能は光っていたが、その音楽性の探究心もこれまた欲深いもので、年代によってかなり方向性の異なるジャズ…というのか音楽をプレイしているので、迂闊にジャズ入門ってことでマイルス・デイヴィスのアルバムを買ってきても結構とまどう...
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John Coltrane - A Love Supreme
John Coltrane - A Love Supreme (1964) A Love Supreme (Deluxe Edition) A Love Supreme 年末を迎えてのアルコールの量と忙しさに拍車がかかっていて落ち着けない日々が続く。故にリラックス気分でジャズ~って思って聴ける時には聴いていたりするんだけど、これがまた聴いてるとハマり込んでしまってさ(笑)。確かにリラックスはできるんだけどあまりにも名盤過ぎると「うわっ、もう一回聴きたい!」とか思ってしまって結局...
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Sonny Clark - Cool Struttin'
Sonny Clark -クール・ストラッティン (1958) Cool Struttin' Cool Struttin' (The Rudy Van Gelder Edition Remastered) ジャズ界広しと云えども、自分的には恐らく最も好きなジャケットの一二を争うくらいの名盤を久しぶりに聴きました。若い頃はひたすらこのジャケットにハマって音を聴いていて、そして音の方もホントにクールでかっこ良かったので愛聴盤にしていたソニー・クラークの「クール・ストラッティン」。ちなみに...
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Jackie McLean - Swing Swang Swingin'
Jackie McLean - Swing Swang Swingin (1959) Swing Swang Swingin' 4, 5 and 6 リラックスして音楽を聴いている時間が取れなくて、かといって忙しい時にまたロックをガンガン聴いて前に進む、っていうんでもなくてゆとりが欲しい~っていう気分。ここのトコロそれもあってブルース的な方にシフトしてたりしたけど、それでもやっぱゆとりが持てなくて、結局どこかの隙間に聴いてリラックスしているのがジャズ。夜中にしっとりと...
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Tinsley Ellis - Speak No Evil
Tinsley Ellis - Speak No Evil (2009) Speak No Evil Hell or High Water ジャケット…良くない? 露骨ではあるけど、ギタリストですってモロに出てるしさ。そんでギター弾く人はわかると思うけど、3弦をここまでチョーキングして弾く…弾けるってことはほとんどないんだよ。それを多分普通に弾いていて、そういう写真なんだろうから間違いなくただ者じゃないギター弾きなワケでね…、大体こんなに3弦持ち上がらないよ、普通の...
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Dani Wilde - Shine
Dani Wilde - シャイン (2010) Shine Heal My Blues あのマイク・ヴァーノンを迎えてセカンドアルバム「シャイン」をリリースしてきたダニー・ワイルド…って知らない人の方が多いだろうから再度書いておくとですね、若干25歳くらいの女性がテレキャス持って本格的なブルースを弾いて歌を歌っているという英国人です。これがほんとに素晴らしくて、歌はジャニスばりだし、ギターはクラプトンっつうよりももっと黒人寄りの本格的な...
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Kenny Wayne Shepherd - Live in Chicago
Kenny Wayne Shepherd - Live in Chicago (2010) Kenny Wayne Shepherd 気力が沸かない時に聴く音楽は人それぞれ色々あるんだろう。思い切りメロウな音、何もかも忘れ去るかのような激しい音、まったりとくつろげる音、勝手知ったる音…。たまたまライブラリの中にあった未聴の音、そしてやはりそんな時に聴くのにもいつ聴くのにも適しているブルースの奏でる心地良さ。そんなのに惹かれて聴いてみて随分と刺激を受けたもんだ。 ...
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Jeff Beck - Live & Exclusive From the Grammy Museum
Jeff Beck - Live & Exclusive From the Grammy Museum (2010) Live and Exclusive from the Grammy Museum Emotion & Commotion ココのところ色々あって実に忙しい…。まともに音楽も聴けていないし聴く気にもならないという珍しい状態ww。どこか現実逃避ばかりしている時間が多いのだが、とは言ってもこのブログはやはり日夜更新するものだからねぇ…。別に苦痛ではないけど時間がない、ってのはちと痛い。でも、時間は作れるも...
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Rhapsody of Fire - The Frozen Tears of Angels
Rhapsody of Fire - The Frozen Tears of Angels (2010) メロスピ、クサメタルの代表格と言えば、イタリアのRhapsody of Fireになるのかな。あとはStratvariousやSonata Arcticaあたりと言われるが、その実そこまでよく聴き込んでいないので詳しくは分からない…。ま、それでもRhapsody of Fireは前に聴いた時にさすがにひと味違うな、と思ったので何となくは聴いていた。そして2010年になって3年半ぶりに新作「The Frozen Tears o...
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Pathfinder - Beyond The Space Beyond The Time
Pathfinder - ビヨンド・ザ・スペース・ビヨンド・ザ・タイム 別にクサメロの世界を書きたいが故にこういう流れになったワケじゃないんだが、いつものことでチョロっとその辺に触ってみるといくつか聴いてしまうっていうクセがついているようだ。そんな一環でしてね…、今度はポーランド産のバンドPathfinderが2010年にリリースした待望のファーストアルバム「(DVD付初回限定盤)ビヨンド・ザ・スペース・ビヨンド・ザ・タイム(初回...
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Derdian - New Era Pt 3: The Apocalyps
Derdian - New Era 3: Apocalypse (2010) アマゾンのレコメンド機能ってのはいつも役に立つ…役に立つって言うか、ついつい気になって聴いちゃう。自分でアレコレ情報を漁るよりもパッと確かめるには早いし。ってな事でクサメロ的なものを見ていた時にやたらと出てきたDerdianというバンド。ダーディアンって読むのかな?どうやらイタリアのバンドらしいが、思い切りクサメロなバンドらしい。そりゃイタリアだからその手のは得意...
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Reinxeed - Majestic
Reinxeed - マジェスティック (2010) ヘビメタの世界って凄い進化を遂げていると思うのは何か新しい音を聴く度に思う。ここまで他のロックで進化している、し続けている音世界ってのもそうそうないよな、と。細分化しているっていう言い方もあるのだろうけど、それでも凄いわ。メロディアスで速くて…っていうのはメロスピと呼ばれたり、あまりにもクサいメロディなのでクサメタと言われたりするらしいが、それくらい呼び方が定着...
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Galneryus - Resurrection
Garneryus - RESURRECTION (2010) 同人出身のメタルバンドって既に20年近く前から出てきていたようだ、と言うかそんな頃からインディーズではなくて同人という枠組みでメタルの世界があったことに驚いた。Light Bringerにハマっていくと周辺情報も目に入ってきて、その中にガルネリウスというバンドが出てきたんですね。その世界をずっと追いかけているファンからしたらもうガルネリウスってのは相当に英雄視されるべきバンドだ...
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Unlucky Morpheus - Hypothetical Box ACT 2 (2010)

Unlucky Morpheus - Hypothetical Box ACT 2 (2010) Light Bringerの「Midnight Circus(ミッドナイト・サーカス)」にハマってから4ヶ月くらい経つんだけど相変わらずお気に入りの一枚でなかなか楽しい。ライブもアチコチであるので見に行ったりしたいな~と思いつつも対バン形式って好きじゃないのとセットが短いのはやや不満なのでもうちょっと大きくなって1時間くらいのライブをやってくれるようになるのを待ってる。もうじき...
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Aldious - Deep Exceed
Aldious - Deep Exceed (2010) 日本でもこういうルックスの美女達がHMをヤルっていうのが出てきたのが面白いな。世界各国で女性が今非常にタフになっているし、日本の文化もガラパゴス的進化も伴って妙な方向に進んでいるのも面白い。欧米から日本のロックバンド崇拝者が出てきても全然不思議はないし実際多くなっているらしいし。その中でアルディアスの位置付けって結構際立っている…と面白いんだが、どうだろう?日本のバンド...
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Issa - Sign Of Angels
Issa - Sign Of Angels (2010) これでもか、と言わんばかりのオンナを売りに出してきた昨今のHM界だが、まんまと乗せられるのもまんざら悪くないと言うのも当たり外れが半々くらいだからかな。それにしてもまたこの大胆な売り方は見事。アルバムジャケットだけで目を引くし、それがアイドルやポップス的なものなら別に何とも思わないけど、どう見てもHR/HM系ってのがわかるのもこれまたしっかりプロダクションされてます。何とな...
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Katra - Out of the Ashes
Katra - Out of the Ashes (2010) う~、これでもか、っていうくらいに私を見て、って言うジャケットに釣られて引っ掛かってみましたこのKatra嬢に。ま、Katraってバンド名なんだけどさ、ちょいと前に「Beast Within」っつうアルバムでワールドデビューしたんだけど、その時も私を見て、っていうジャケットで釣られた記憶があるので、きっと彼女はそういうキャラクターなのだろう。それだけの美貌があるという事だろうし、それに...
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