Archive2009年11月 1/1

Octpus - Restless night

 まずはアルバムジャケットを見てほしいんだけど…。ここまでセンスのない…と言うのか、わかりやすいと言うのか(笑)、何となく海外のマンガってこういうのから始まっているんだろうな、というような印象そのもののジャケットです。タコ女なんだけどどこか超然と宇宙人っぽくしていて、海の底=海底人種なんていう感じなのかね。きっと地球を攻めて人類を滅ぼすミッションを追った悪者なんだろう、と(笑)。いや、そういう感じで...

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Rainbow Ffolly - Sallies Fforth

 60年代末のサイケデリックムーブメント、ピンク・フロイド然り、ザ・フー然り、もちろんビートルズ然り、ストーンズ然り、とロックの大御所と呼ばれるようになったバンドはこの頃に洗礼を受けて、且つ独自のサイケデリックの解釈をアルバム単位で表現している。プリティ・シングスなんかもそのひとつ。そんなところからプログレなんかも出てきているのだろうけど、一方では超ポップってのも特徴的に出てきている。ELOとかさ。 ...

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Wil Malone - Wil Malone

 Orange Bicycleのサイケデリック且つポップでカラフルな展開とは裏腹に、中心メンバーでもあったWil Maloneという鍵盤奏者はその才能を解き放ち、即座にソロアルバムをリリース。それが1970年のことなので、まったくOrange Bicycleと時をほぼ同じくしての活動だったのか、活動停止後即座に動いたのかよくわからないけど、素朴なアルバム「ウィル・マローン」が出来たのだな。 カラフルなOrange Bicycleとは正反対に純朴で素朴で...

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Orange Bicycle - Orange Bicycle

 以前からず~っと聴きたくて全然手に入らなくてジャケットの写真を本とかで見るたびに気になってしょうがなかったアルバムが、このOrange Bicycleというバンドの唯一の作品「Orange Bicycle」なのだった。もちろんこの惹き付けるようなセンスはヒプノシスの手によるものでして、なるほど…と思うくらい人間心理を巧く突いている。何が?ってのはわからんが、ジャケット見てると気になるんだよね、細かいところがさ。どこかチグハ...

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The Liverpool Scene - Amazing Adventures of

 ちょっと前にBrand Xを取り上げた時、ベースのパーシー・ジョーンズのもの凄さを覚えているだろうか?なんぞやこれ?ってなくらいのベースを縦横無尽に聴かせてくれて、そのテクニックとセンスにはびっくりしたんだけど、そのパーシー・ジョーンズにももちろん下積み時代ってのがありましてですね、まぁ、あちこち調べているとBrand Xであのベースプレイにぶっ飛んだ人達もやはり過去を洗って辿るみたいなんですが、なかなか入手...

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Delivery - Fools Meeting

 カンタベリーの重鎮となった面々…、Phil Miller、Steve Miller、Pip Pyle、Lol Coxhill、Richard Sinclairなどなどですら最初にシーンに出てきた時にはやっぱり初々しい(笑)。最初からカンタベリーのあの世界観をわかっていてやってたワケじゃないだろうから余計にそうなんだけど、この時期であれば既にソフツは割とジャズ~な世界だし、キャラバンは独自の進化を遂げている頃か…、それでも1970年という時代はまだまだ早熟な時...

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Egg - Egg

 なんかルーツ・オブ・カンタベリーみたいになってしまっているのだが、単にデイブ・スチュワートを追いかけると自然にそうなってしまうワケで、やはりカンタベリーシーンの重要な人物なのですねぇ。今度は60年代末期から70年代にかけて活躍(?)したその筋では有名且つハイレベルな楽曲と演奏を奏でていたバンド、Eggの最初のアルバム「Egg」を書いておきましょう~。  メンツはデイブ・スチュワートとモント・キャンベル、ド...

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Hatfield and the North - Hatfield and the North

 意識的に流れからカンタベリーは避けていたんだけど、やっぱり絡んでしまうよねぇ…。デイブ・スチュワートの軌跡ってワケじゃないけど、やはり一歩前に遡ってカンタベリー史上の名バンドとも呼ばれるHatfield and the Northのセカンド名盤「The Rotters' Club」を…と思ったが前に書いてしまっているので、今回は実はかなり名盤の域に入るファースト「Hatfield and the North」です。  1974年発表の全くカンタベリーとはこういう...

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National Health - Missing Peaces

 ビル・ブラッフォードのドラマーとしてのイメージは恐らく大多数がイエスなのだろうし、キング・クリムゾンなのだろうと思う。それ以外となるとそんなにパッとは思い付かないとか、せいぜいブラッフォードのソロ作程度で…なんて感じか。その実ジェネシスにも参加していたりするので、メジャープログレバンドを見事に渡り歩いているというモテモテのドラマーなのだった。そんなブラッフォードがどういうワケなのかカンタベリーシ...

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Bill Bruford - One Of A Kind

 ロックの偉人達がジャズに接近してクロスオーヴァーなサウンドを奏でる…、もちろんテクニックはないとできないし、才能も必要だろうし、多分楽譜も必要だろうから普通のロックミュージシャンレベルでは難しい。もっともそっちに興味が向くことはないだろうけど。簡単に言えばジェフ・ベックは到達しちゃったけどクラプトンはそっちには進まないし、ジミー・ペイジはもっとバンドアンサンブルに邁進したというところで、何が良い...

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U.K. - Danger Money

 先日キング・クリムゾンの「In the Court of the Crimson King: Limited Box Set Edition/+Dvda」と「レッド」と「リザード」が40周年記念盤としてリリースされていて、果たしてなんだろうか?などと思っていたんだけど、確かに貴重で驚くテイクも入っていてちょっとそそられる部分はあるんだけど…、やっぱやりすぎだよな…という気もするのでなかなか、ね。まぁ、それもあってクロスオーバーサウンドか…とBrand Xと同時に挙げら...

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Brand X - Unorthodox Behaviour

 英国ジャズ系に走るとついついカンタベリー方面に走りたくなってしまうのだが、珍しくそこは押さえてですね…、実はあまり聴いてこなかった世界に突入してみようかと。とは言っても好まなかっただけで聴いてはいたんだけどね…、こういう音が昔は好きじゃなかったんですよ。なんかこう…、ロックという感じじゃなくて…。うん、ストリートロックじゃなかったから、という言い方かな。超絶技巧ミュージシャンによる音楽、ってのが苦手...

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Nucleus - Solar Plexus

 ジャズロックの代表格と言えば、自分的にはやっぱりソフト・マシーンかなぁ…。ソフツはホントに不思議なバンドで、バンドメンバーがどんどん入れ替わっていくのに何故かソフツっていう音が存在しているんだよな。そんなソフツの中期から後期にかけて活躍していたのが元ニュークリアスの面々というのはもちろん有名なお話でして…、うん、ソフツには進まないでニュー・クリアスの音の方に進もう…。  1971年リリースの三枚目のアル...

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Bob Downes Open Music - Electric City

 いつしかすっかりとほんのり暖かい部屋でほのぼのの音楽を聴いているのが楽しくなる季節になっていた。こないだまでは暑いな~なんて言っていたのに、秋色は早くも冬色に染まりつつある。やっぱり妙な気候であるんだろう。今年の冬はどこまで寒いのか…、まぁ、暑いよりも寒い方が良いけどさ。そんな季節に個人的にはこういうジャズ系の音ってのはマッチする。もっとも純粋なジャズではないのだが(笑)。  1970年リリース…なの...

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The Running Man - The Running Man

 70年代初頭の英国ロックの世界では短命に終わったバンドが山のようにあったのだが、初めから短命だということがわかっていながらアルバムを制作して散っていったバンドもある。中でもこのThe Running Manという皮肉なバンド名を持つレイ・ラッセルの率いるバンドは一ヶ月程度しか存続しなかったバンドでもあり、またRCA傘下のラベルの美しさで有名なネオンレーベルからの最後の作品となったアルバム「The Running Man」をリリー...

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Foghat - Fool In The City

 英国人によるアメリカへの憧れから数々のバンドがアメリカナイズされた音を出してアメリカで受けている。有名なものではバッド・カンパニーなんかが最たる例で、その実アメリカナイズされた音で本場で成功したバンドってそんなに多くないんじゃないか?まぁ、あまり聴かない路線なので詳しくないだけかもしれないけど。今回のフォガットなんかも実はほとんど自分の路線ではないバンドでして…、スワンプものの流れもあったのでち...

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Uncle Dog - Old Hat

 英国のジャニス・ジョプリンと異名を取った女性の歌姫はもう一人いたのですな…。キャロル・グライムズという人でして、まぁ、聴けば一発でなるほど、ってなモンだけど、ちょっと過剰解釈しすぎているかもしれない。ってのは、彼女の経歴を漁っているととてもジャニス・ジョプリンの世界とは近くないからってのがわかるからかもしれない。まぁ、それでも聴いていると確かにホンモノのソウルフルでブルースな歌声ってのが事実だか...

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Stone The Crows - Stone The Crows

 英国のブルースってのは実に多様な方向に進むものがあって、そりゃストーンズだってツェッペリンだってブルースだろ、ってのとかフリーもクリームもそうだろ、って言われるとなんかそれぞれ違うでしょ?んな感じでね、マイナーな世界はマイナーな世界でそれなりに個性を出してたんですよ、もちろん。んで、中でも女性の歌声での超個性…もちろんジャニス・ジョプリンが既に世界を制していたのでどうしたって比較されてしまうんだ...

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Stack Waddy - Stack Waddy

 デッカ・デラムの傘下でのノヴァレーベルと同様にあのCBSにももちろん70年頃には傘下のレーベルってのがあったワケで、RCAのネオンほどメジャーじゃないんだが、ダンデライオンレーベルってのがあった。まぁ、結局レーベル運営そのものは何故かワーナーやらポリドールやらに移籍されていうのでどこの傘下ってのがややこしい。結局どれもこれもが非常~にマイナーなモノになってしまって結局レア盤の運命を辿ることになってるわけ...

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Ashkan - In From The Cold

 英国ロック路線を突き詰めていた頃にご多分に漏れずどうしても気になったのがジャケットと共にレーベル毎のカラーってヤツでさ。ヴァーティゴなんてのはいつしか関わってしまうんだろうけど、デッカ・デラム、ノヴァとかネオンやらトランスアトランティックなどなど、もちろん親レーベルがあっての子レーベルだったりするので、どこの配給でどうの、とか正直言って企業論みたいな世界になっちゃうのであまり深入りしたくなかった...

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The Sensational Alex Harvey Band - Next

 バンドをやっていると思いがけない事で違う方向に進んで行ったり、運命の出会いがあったり、逆に些細なことで崩壊したり色々とあるものだ。もっともこれは人生そのものとも言えるのでバンドだけじゃないんだろうが…、いや、笑い事ではない…、一寸先は闇と言うではないか。ならば今を楽しもう~なんていう発想は非常に重要且つ貴重なことなんだろう。ま、それができれば人間もっとハッピーなのだが…。  いやいや、このThe Sensat...

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Tear Gas - Tear Gas

 英国初期のハードロックテイストに溢れるバンドには後のHR/HM界に属する人間も多数関わっていたものだ。まぁ、そこまで漁って聴いている人も多くはないのだろうが、入り口としては非常にイージーなトコロにあったりするので、何かわからないけどこの人のセンスが良いなぁ~とかいうのがあれば深みに入ってみても面白いのではないかと。昨日は裏でホワイトスネイク=デヴィッド・カヴァデールっつうのがあったので、今回は表向きで...

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Jody Grind - Far Canal

 すっかりと涼しくなってしまった秋の夜長に、英国の憂い響きを聴き漁る…、そんなことを既に数ヶ月続けているとすっかりと英国人と同じ感性で音楽を聴いてしまえているのかもしれない。しかも全然メジャーではないものばかりなので、多分メジャーではないセンスばかりが養われているという状況か(笑)。まぁ、いいじゃないか、どれもこれも正しく英国的であるものばかりで、そんな空気をたっぷりと感じるのだから。休日ともなれ...

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Carmen - Fandangos In Space

 C級、B級と来たのでA級と言うのが正しいかどうかはともかく、音楽的には圧倒的にAクラスに属するレベルを展開しているバンドで、今の時代にはもちろん埋もれてしまっているバンドってのもある。売れるし残ることも前提だったが故にプロデュースにはあのトニー・ヴィスコンティを配し、日本でも国内盤がリリースされ、更にシングルカットのシングルまでもがリリースされていたというメジャーなバンド、カルメン(Carmen)って知っ...

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Dr.Z - Three Parts to My Soul

 英国B級ロック路線としてこれまでコレクションしてきたし聴いたりしてきたんだけど、ここのトコロ自分で書いてまとめてたりするのを振り返ってみると、B級のみならずC級に属すべきものも多くて、この辺って一括りにしてはいけない世界なのだな、と気付いた(笑)。B級ってのとC級ってのが明らかに違うからさ。んで、C級が続いていたので、ちょっとさすがにうんざりしてきたのでB級に戻りたい…ってなことで、B級ではあるけどまだ...

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Janus - Gravedigger

 昔は全然情報がなくて本でしか見れなかったとか、そこに解説してあるレビューを読んで音を想像してレコードを見つけたら買ってみるしかなかった。CDになっても値段が安くなってレコード時代よりは買いやすくなったってのはあったけど、それでも買えるアルバムには数に限りがあった。まぁ、なんのかんので中古も含めて漁るワケだが…。それでもまったく情報がなくってジャケットは気になるけど、一体どんな音なんだ?とかどこの国...

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Gygafo - Legend of the Kingfisher

 プログレッシブロックの世界ではオリジナルアルバム自体が発掘されるというパターンが割とある。バンドそのものが発掘されるというケースもあったりして、実際にリアルタイムで通っていた人はその存在すらを知らなかった、というようなケースだ。それって、でも、どうなん?って感じはするんだけど、音的にもレーベル的にも納得できちゃうってものはある…。 ホリーグラウンドレーベルっていう英国のマイナーレーベルで録音され...

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Julian's Treatment - A Time Before This

 裏名盤と呼ばれるモノには数限りない…、そりゃ好みの人が勝手に名付けるのだからキリがないのだが、その中でもあちこちで名盤と語られることの多いアルバムがいくつも存在する。ここのところ挙げているアルバムは大体その領域に属するものが多いので、まぁ、普通に進められて聴いてみたっていう限りではかなり良いと思えるレベルのアルバムばかりだと…、うん。まぁ、だからと言って薦めるっていうもんでもないけどさ。やっぱ王道...

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Asgard - In the Realm of Asgard

 英国ロック界にはレーベル毎に特色を出したアーティストをラインナップしてイメージやカラーという売り方をしていたものが多くて、その仕掛けには今でも多くのファンが付いているし、カラーリングは見事に成功した売り方だったと思う。そのおかげでレーベルコレクターなる異様なコレクションも出てくるのだが、それは概ね間違っていないし、楽しみのひとつでもある。レーベルの印刷工場が変わってから色味が変わったなどというと...

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Raw Material - Time Is...

 全く英国の知られざる世界の奥深さには驚く音が秘めていることが多い。そんな自分がハマった世界なのに久々にその世界を漁っていて、というか聴き直していても改めてその作品のレベルの高さと言うものに驚きを隠せないことも多い。決してメジャーのバンドにはヒケを取ることのないくらいの作品のクォリティと演奏力。そして何よりもロックである熱いプレイと魂が響いてくるような音色と優しさと陰り。そんな当たり前の音なのに実...

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