Archive2009年03月 1/2

Gary Moore & Phil Lynott - Out In The Fields

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Thin Lizzy - Life / Live

 ブルー・マーダーって言ったらやっぱジョン・サイクス。ジョン・サイクスって言ったら普通はホワイトスネイクなんだろうか…。いや、多分そうだろう。ところがホワイトスネイクには全然思い入れのない自分的にはジョン・サイクスって言うとシン・リジィになってしまうのでした。まぁ、ホワイトスネイクの立役者でもあるってのは判ってるけどね、どうもデビカバがダメなのでほとんど聴かないんだよ…。  んで、ジョン・サイクスが...

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Uriah Heep - Conquest

 ザ・ファームから続いて…、クリス・スレイドさんのキャリアってのも結構長いので色々とあちこちでセッションドラマーしているのを改めて発見。マンフレッド・マン・チャプター・スリーの第三期あたりから参加していたらしい。なので60年代末期から活動していた人なんですね。んで、ちょっと気になって調べてみるとユーライア・ヒープってのも出てきた。ん??ってなことで調べてみるとどうも自分的には全く通っていない時期のユ...

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Blue Murder - Blue Murder

 ザ・ファームでベーシストとして頭角を現してきたトニー・フランクリンが次に加入したバンドはブルー・マーダー。ジョン・サイクスとコージー・パウエルとでやろうとなった本来は4人編成を目論んだバンドだったが、結局ドラムにはカーマイン・アピスが座ることになり、ベースもトニー・フランクリンが参加することになったというバンド。シンガー不在のままでリハを進めていた関係上どうにも…ってなことらしい。 Blue Murder No...

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AC/DC - The Razor's Edge

 10年一日って言葉はヴァン・ヘイレンにも当てはまるし、やっぱりAC/DCこそピッタリな言葉だろう。ザ・ファームで活躍したドラマーのクリス・スレイドは古くからセッションドラマーとして有名な人でマンフレッドマンと一緒にやってたのも有名。ザ・ファームの前にユーライア・ヒープに在籍し、その後はゲイリー・ムーアと来日、そしてAC/DCのドラムとして参加したことは有名な話。そんでもってAC/DCの復帰作とも言われている「The...

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The Firm - Mean Business

 有名バンドのフロントマン同士がバンドを組むとスーパーバンドと呼ばれて異常なまでの期待が掛けられることもしばしば。先日のベックとクラプトンみたいなセッションならまだしも、それがバンドとなると出来映えも当然ながらフレーズや曲の良し悪しやなんやかんやと全てに至るところでマニアから一般ファンまでチェックされてしまい、なかなか新しい方向で指向性をきちんと打ち出せるということは難しいようだ。ということがその...

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Paul Rodgers - The Hendrix Set

 アルバム「マディ・ウォーター・ブルーズ」ではありとあらゆるギタリスト陣をゲストに迎えて思い切りハジけたブルースアルバムを制作したおかげで、見事に大ヒット。第一線のパフォーマーとして浮上して見事に再起したポール・ロジャース。その勢いで自身のライブビデオは出すし、その頃にはライブでジミ・ヘンドリックスのカバーをしまくっていたのもあって、それだけを纏めたライブアルバムもリリース。もちろんレコード会社の...

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The Law - The Law

 英国ロックの歴史の流れは面白い人脈を拾うことがあるし、年を重ねるに連れてそのハプニング的人脈も広がるというのもこれまた楽しい。スモール・フェイセスからフェイセス、更にザ・フーのドラマーとまでなったケニー・ジョーンズがザ・フー解散後しばらく放浪した後に組んだバンドのパートナーはなんとポール・ロジャース。ポール・ロジャースの方はバドカンからソロ、そしてジミー・ペイジとのスーパーバンド、ザ・ファームを...

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The Who - Face Dances

 Small Facesのメンバーって全員が有名なんだよなぁ。ロニー・レインやイアン・マクレガン、ケニー・ジョーンズってそれぞれが活動してるからだろうけど。んでもってドラムのケニー・ジョーンズがこの後フェイセスを経由してザ・フーに参加したってのは有名な話。しかし、今となってはまるで評価されない時期となってしまって、また再結成話にも参加することなく距離を置いている…。まぁ、しょうがないだろうねぇ。  1981年に期...

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The Small Faces - From the Beginning

 イアン・マクレガンとロン・ウッドの仲間意識ってのは割と強かったようで、そもそもはフェイセスからなんだろうけど、その前からかもしれないな。そんでもって容易にストーンズとスモール・フェイセスが繋がってしまうってのもこれまた面白い。世代的には若干ストーンズの方が早いっていう程度だけど、インパクトのあるサウンドってのは圧倒的にスモール・フェイセスの方だったと思うワケさ。いや、わかんないけど…。  ってなこ...

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First Barbarians - Live From Kilburn

 ロン・ウッドと言えば人柄の良さがにじみ出ている人で、その分どんなグレ者やテクニシャンミュージシャンとも何となく馬が合わせられるような人だ。代表的なのはボ・ディドリーとのセッションだろう。一方のキースはチャック・ベリーとのセッションで相当やきもきしながら仕事していた事を思うと、もっとも人が違うが、愛されキャラらしさが出る。そういうロニーだからこそキースとミックの間に入っても上手くやっていけるしロッ...

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Rod Stewart - Unplugged...and Seated

 先日来日公演を果たし、一部のファンを熱狂の渦に巻き込んだとか巻き込まなかったとか…。64歳にもなって相変わらずロックを歌うロッド、ってのは想像付かないんだけど、やっぱりエンターティメント性が高いショウとなったようです。ま、それでもヒット曲や名曲は多数あるので全然普通のライブでもそうなったってことで、満足度が高いショウだったことでしょう。見たかったけどなぁ…、まぁ、レコードでも一緒か、と。あの「The Gr...

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Faces - First Step

 ロックの系譜ではストーンズの後にリトル・ストーンズと呼ばれたバンドとしてフェイセスを紹介する節がある。今ではもうそういう言い方もしないのかもしれないが、言い得て妙な部分もあり、こだわりを持っていた頃は「んなこたない、フェイセスはフェイセスでストーンズの子分じゃない」なんて言い張ってましたが…(誰に?)。いやや、なるほどリトル・ストーンズとは上手く云ったものですな。もちろん全然意味が違うので子分っ...

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The Rolling Stones - Beggars Banquet

 60年代を駆け抜けたロックの伝説の中には必ずと言って良いほどにブライアン・ジョーンズの名が出てくる。昔からそういう伝説を追求するのも興味津々でストーンズの初期の作品には割と早く手を付けた方だった。世代的には後追いだったのでリアルタイムでどうだったのかは推測の域を出ないが、ブライアン・ジョーンズの凄さをレコードで実感できるシーンは実は非常に少ないのではないかと。最初期のアルバムはカバーばかりが収録さ...

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The Doors - Live At The Matrix 1967

 60年代を生き抜き、70年代を生き延びられなかったカリスマ、ジム・モリスン。やはりドラッグとヘロインの餌食として祭り上げられる英雄のひとりで、今でも諸説飛び交う人。かなりクレバーな人なのでドラッグやヘロインで自殺する程の量を摂取するとは思われない。となると恋人のパメラに打たれた注射が過剰だったという説がマコトかもしれん。今となってはわからない真相ではあるが…。そんな時代の寵児でもあったジム・モリスン...

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Janis Joplin - In Concert

 今、2009年?ロックが生まれてから60年近く経過しているんだな…。ジミヘンがいなくなってからだってもう40年近く経つのか。ってことはジャニスもだよな…、と。凄いな。それでもまだその音で若い衆がロックの虜にされるってことがあるわけで、伝説になっていたり、身近に手軽に聴けたりするワケだし、映像を見ることも出来るワケだし。そんで、その凄さを実感できるんだからロックのエネルギーとパワーは不滅だ。ジミヘンとジャニ...

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Jimi Hendrix - Live At Woodstock

 ワイルドなギタープレイとストラト使いの代表格、そして全ギタリストの神様でもあるジミ・ヘンドリックス。もうあちこちで書き尽くされているので、今更大して書くこともないだろうし、本ブログでももうかなりのアルバム数を取り上げている。やっぱ好きだからねぇ。まぁ、今ではもう年に一度くらいしか聴かないけど、聴いたり見たりするとやっぱりハマる。今でも続々とライブのCDが新たにリリースされ続けているようなので、ひと...

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Stevie Ray Vaughan - Soul to Soul

 ブルース好きな人ってやっぱギター好きだと思う。ハープブルースってのもあるけど、やっぱ主役はギターと歌だし、中でもギターじゃないかと。逆にギターをそれほど意識していない人はブルースって飽きるんじゃないだろうか?ジャニスとかみたいに歌で、ってのもあるから一概には言えないけど何となく。ンで、ギター好きにも色々あるんだろうけど、スタンダードブルース好きな人はまぁ、いいんだけどロック畑から来るとスティーヴ...

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Peter Green - Hot Foot Powder

 フリートウッド・マック離脱後、ソロアルバムを何枚かリリースしていつの間にかあっちの世界に行ってしまったと云うウワサを聞いたきり音沙汰のなかったピーター・グリーンだったが、ゲイリー・ムーアの努力か、時代の流れなのか、復活するというウワサが流れ、ゲイリー・ムーアのライブで一瞬顔を出したとか色々伝え聞いたものだ。そして実際にシーンに復帰してきたのだから凄い。しかも思い切りブルースメンとして復活してきた...

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Gary Moore - Blues For Greeny

 アグレッシヴなブルースギタープレイヤー(?)とどうしても(?)が付く、ゲイリー・ムーアさん…、もそういう作品をリリースすることがある。元々ブルースから入っている部分はあるからおかしくないしエモーショナルなプレイで一世を風靡しているので何ら不思議はないが、やはり違和感ありありなのはどうして??ブルースメンじゃないからかなぁ…。 しかし、ブルース好きでしっかり弾きまくれるのは誰もが周知の事実。イメージ...

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Roy Buchanan - That's What I Am Here For

 多彩なジャンルに精通したミュージシャンやギタリストというものはアルバム毎や楽曲毎にかなり異なるアプローチを試みるもので、そのおかげで掴み所のないアルバムになってしまったり捉えどころのないミュージシャンと思われてしまったり評論されてしまったりすることも多いみたいで、なかなか全体を押さえきれない人がいる。いや、それこそホントのミュージシャンだと思うけど、やっぱりそこはロックという狭義のカテゴライズが...

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Rory Gallagher - Rory Gallagher

 1972年の英国メロディメーカー誌でのギタリスト人気投票で栄誉ある一位を獲得したらしいロリー・ギャラガー。当時はクラプトンやアルヴィン・リーなどが人気が高かったらしく、その辺を押さえての一位獲得とはそれなりにメジャーなギタリストだったんでしょう。英国では。日本では??だけど。  1971年リリースのソロデビュー作品「Rory Gallagher」。その前からテイストでアルバムリリースしてたので特に新人でもないけど、や...

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Ten Years After - A Space in Time

 日本に於けるロックバンドの人気ってのは実に様々なんだなぁ~と、ネットで検索をしていると思う事がある。テン・イヤーズ・アフターはショップサイトではいっぱい出てくるけど個人サイトは全然少ない。そこまでど真ん中って人もいないのかな。っつうかネットでアルバムやバンドを探して見る時ってどんなアルバムが人気があるのか、どういう聴かれ方してるのか、と言うのを知りたいんだよ。だからショップで売るために書いてある...

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Johnny Winter - The Progressive Blues Experiment

 英国に於けるブルースギターを弾くロック人間とアメリカ現地でブルースを弾くロック小僧とではやはり圧倒的に差が生じる。黒人ブルースはちょっと特殊な領域になるので別枠だけど、白人が奏でるブルースという意味でもやはり違いは大きい。やはりアメリカ人のブルースは直系だ。だからストレートに引き継がれている。黒人直系だけど、そこに白人なりの主張が入るからホワイトブルースの世界になる。英国ではもうひとつフィルター...

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Michael Bloomfield - Live At Bill Graham's Fillmore West

 やはり自分的にはロックの基本はブルースにある、とヒシヒシと感じる。メタルとか聴いているとそういうのはあんまり感じないけど、やはりロックはブルースが基本です。それもポール・コソフ辺りを聴いているとつくづく思う。そういえば昨年末にはマイク・ブルームフィールド関連の紙ジャケが6アイテムほどリリースされて何枚かを入手したので、それを書こう書こうと思いつつもなかなか機会に恵まれずに結局2ヶ月ほど遅れてしまっ...

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Paul Kossoff - Back Street Crawler

 ギタリスト列伝アルバムを書きまくっていた時に入れておけばよかったということに後で気がついたんだけど、なんとも貴重なギタリスト的アルバムがあったじゃないですか。しかもとっても名盤で重要な作品。まだ、このアルバムは書いてなかったんだ、と自分で驚いた。  ポール・コソフさんの最初のソロアルバム「バック・ストリート・クローラー」。今やデラックス・エディション+SHM-CDというこれ以上はないだろうと言うくらいの...

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The Answer - Everyday Demons

 知らないウチにリリースされていたアルバムのひとつ。ジ・アンサーのセカンド「エヴリデイ・ディーモンズ」です。あらま、ってことで見たら年初早々にはリリースされていたらしい。結構精力的に活動していたのがちょっと沈静化したから多分アルバム制作だろうとは思っていたけど、そんなにマメにチェックするバンドでもないのですっかり抜けてた。どこかのサイトでライブ活動がまた頻繁に行われているのを見て、もしかして新作出...

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Magenda - Seven

 ちょっとまったりとした感じの音を求めて、またアレコレと探している時に名前を発見して調べてみてちょっと興味を惹いたモノ、それが女性ボーカルであればなおのことしっかりと聴こうかなという気になる。そして入手したものの暫くの間放置されっぱなしというのもよくあるのだが…。そんな中からそういえば、ってことで聴き始めました。しかし、どんなバンドだったのかという情報すら消え去ってしまったので全くの初見で聴くとい...

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Dark Moor - Autumnal

 先だってのフェアリーランドのゲストボーカルで出てきたダーク・ムーアのエリサ嬢だが、そういえばそのダーク・ムーアもエリサ嬢が脱退してからもう4年、4作の作品をリリースしていて、もう歴史を作りつつあるとのことで…、へぇ~、なんて思ってアレコレ見てると昨年暮れに新作出ていたらしい。なのでそいつをちと聴いてみましょうか…と。  「オータムナル」という作品でして、ジャケットが結構ゴシックメタル風ではあるなぁ…と...

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Fairyland - Of Wars In Osyrhia

 シンフォニックで美しいメロディとメタルカラーでしかも女性ボーカルで、壮大でコーラス隊もオーケストラも加えてメリハリの利いたサウンド…すなわちラプソディがその筆頭ではあるが、当然ながらフォロワーも出てくる。しかし、そのフォロワーも相当テクニシャンじゃないと出来ないだろ?とも思うものの、しっかりと出てきてて、これがまたとんでもない世界を構築しているという…。  ラプソディがイタリア産に対し、このフェア...

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