Archive2008年12月 1/2

御挨拶♪

 さて既に大晦日になってしまって、本ブログも3年を超える更新を続けてます。しかしまぁよくもこれだけ記事を書き続けているものだと我ながら呆れているのですが、まだまだ書いてないものや書きたいモノはあるのだから困る(笑)。 そんな「ロック好きの行き着く先は…」ブログですが、本年もお世話になりました。来年は来年の風が吹くのでしょうが、また書きまくる日々が続くのでしょう…。もちろん新たなるエッセンスを吸収しな...

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Atomic Rooster - Atomic Rooster

 大晦日…、どんなんが良いんかなぁと一瞬考えたけど面倒なので季節感もへったくれもなくこないだ聴いてたのをそのままアップ(笑)。いやぁ~、ちょっと逸れちゃったんだけど悪魔崇拝主義ってのをカスってたからブラック・ウィドウとか考えたけど、ふとCD棚を見ててアトミック・ルースターを見つけてしまって、そういえばアトミック・ルースターって割と悪魔崇拝主義的バンドだったんじゃなかったっけ?とか思って聴いてみたんだ...

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Slade - Feel The Noize

 今年も残すところわずか二日…にもかかわらず、こんなマイナーなバンドに進んでいて良いのだろうか?いや、英国では全然マイナーではないバンドなのだが、日本ではやはり知名度違うからねぇ。しかも懐メロ的にでも流れてくれれば良いけど、今の日本って洋楽懐メロってほとんどないからそうやって聞くことも少なくなっているだろうし、まぁ、新しいものさえ聞けて売れれば良いのかもしれないけどさ。先日のクリスマスには英国で必...

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Nazareth - Hair of The Dog

 ようやく仕事納めをしてもちろん飲みまくって気晴らし気晴らし♪正月休みになるんだけど何するかね?特別に何も決めていないのでここも普通に更新されると思うけど、何はともあれちょっとリラックスできる時間があるってのは大きいな。音楽聴くのも映画見るのもネットで遊ぶのもそういう余裕がないとあかんのです。 さてさて再生を果たしたガンズ&ローゼズのアクセル・ローズはナザレスやハノイ・ロックスからの歌い手としての影...

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Budgie - Budgie

 最近思うこと…、これだけロックの歴史も長くなってきて長寿バンドも増えてきたり再結成も当たり前のように行われるようになると、必然的にアルバムやライブ盤や発掘盤のリリースが増える。もちろん新作をリリースするバンドもあるんだけど、なんかねぇ、あんまり聴きたくないような…、夢を壊されたくないような…ってのも多い。今更カーブド・エアーのソーニャ姫の現役姿ってもさ、見たくはないよなぁと思うワケで。ちょっと前ま...

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Black Sabbath - Black Sabbath

 こんな年の瀬も迫った中、何故か悪魔崇拝主義的な作品の流れになってしまったのは運命の成せる業(笑)。ホントはウェットン絡みだからファミリーとかにしようと思ってたんだけど、どうにも流れを見ていると陰鬱な世界観に進んでいる感じだったので、ついついユーライア・ヒープから悪魔主義的な発想で元祖とも呼ばれるブラック・サバス♪  しかもオジー・オズボーン在籍時というよりもデビューアルバムそのもの。有名な1970年2...

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Uriah Heep - The Magician's Birthday

 今年最後の週末となってあちこちの飲み会も一応終幕を見る…のだが、最後の最後までお楽しみは続くのだ(笑)。まぁ、それは年末も年始も同じ事ではあるので特に区切りがあることではないが、やっぱり徐々に終幕に向けて気が楽になってきた、というかアタマの切り替えをすることが出来るようになってきたかな。やっと寒くなってきたこともあって、昔ながらのこたつ生活が懐かしい…。いまではエアコンの効いた部屋の中で何するかっ...

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Silverhead - Live At The Rainbow 1974

 クリスマスのプレゼントっつうワケでもないけれど、今の時代に於いてもこれまでCD化されたことのないアルバムってのがあってさ、それが色々な問題をクリアーして遂にCD化されるっていうのはやはり凄い努力なんじゃないかと。今の時代なら紙ジャケでSHMCDとかが普通だろうから、今回初めてCD化されるっつうのは過去に何度もCD化されたりリマスタリングされたりしたものを何回も買い直したっつうのじゃないから素直にCDを買えるっ...

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John Wetton + Richard Palmer James - Monkey Business

 クリスマスイブ…、だからどうした(笑)。まぁ、それを祝ってもどうしようもないし、気にしてもしょうがないっていうことにしておこうじゃないか。ロックとクリスマスイブってのはあまりリンクしないものなんだよ、きっと(笑)。 さてさて、クリムゾンの世界に入ってしまうとそこには無限のファミリーツリーが広がってしまうと云う図式(笑)。そりゃ今だって現役で動いているワケだから増えていく一方だしね。まぁ、そこはキ...

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King Crimson - Islands

 先日バッド・カンパニーあたりに辿り着いた時にどっちに進むか考えたんだけど、その時はロックンロールな気分だったのでモット・ザ・フープルをチョイスした。もう一方の方向性ってのもあって、もちろんボズ・バレルの参加していたキング・クリムゾンっていう…。更にまたポール・ロジャースとサイモン・カークって線もあったが…。スーパーバンドはアチコチに系譜が広がるもんだ。ラフ・ダイアモンドだってユーライア・ヒープから...

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Hanoi Rocks - Back To Mistery City

 ロックの系譜はどこまでも続いていく…というのをこのブログを続けていることで実感することが多くあるね。まだまだ知らない色々な発見が改めて聴き直すことでクレジット見たり、人間関係が見えてきたり時代背景があったりして面白い。もっと時間が取れたらそういうのをまとめていくのも面白いんだろうなと思うけど、さすがにもうキツイなぁ(笑)。  ハノイ・ロックスの1983年リリースの4枚目…になるのかな?「ミステリー・シテ...

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Mott The Hoople - The Hoople

 ここのところ精力的にロックを聴いている、ような気がする。色々なバンドの新作をあれこれと物色してまだまだ元気な連中だなぁ~とオールドタイマーなロックグループを聴いていたんだけど、やっぱり勢いとか煌びやかさってのがなくて、熟した渋さってのに尽きるワケなんだよな。だからやっぱり物足りなくて、最近のバンドでも…なんて思ってたけど、やっぱこれもまた物足りない。それで、結局古くからあるものをまたまた聴き直し...

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Bad Company - Run With The Pack

 ブルースに根ざしたルーツを持つボーカリストと云えばポール・ロジャース。スティーヴ・マリオットも然り、もちろんロバート・プラントやミック・ジャガーもそうなんだが、全般的な歌唱力という点を含めてみるとやっぱポール・ロジャースって凄いな~と。近年活動再開している声を聴いてもまだまだ変わらないし、クイーンと一緒にやっても全然問題ない、ソロで古い曲があっても全然歌える、というか当時よりも味があって良くなっ...

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Humble Pie - Smokin'

 やっぱりクレム・クリムソンの栄光と言えば「スモーキン」だね。  ってなことをやっておかないと大英帝国ロック好きとしてはイカンな、と(笑)。いや、せっかくだから、って探して聴いてたら案の定最初の「Hot'N Nasty」のスティーヴ・マリオットの歌でやられた。凄まじいパワーの塊だな、この人の歌は。グイグイとグルーブするベースもさることながら、もちろんクレム・クリムソンのギターも見事にマリオットの嗜好とマッチし...

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Rough Diamond - Rough Diamond

 ロックの細かい部分を紐解いていくと意外なことに出逢うことがよくある。ジャック・ブルースのセッションを見ていて驚いたのがそもそもだけど、まさかクレム・クリムソンとも一緒にやってるとは…。コラシアムの再結成にも絡んでるのか?いやぁ~、その人脈の広さというのか技量の高さと知名度による夢のセッションの数々。凄い人だ、全く。ちょっとメジャーから外れるギタリストって大体ジャック・ブルースと一緒にやってるんじ...

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Rory Gallagher - Tattoo

 ストーンズに誘われたギタリスト、そしてまたジャック・ブルースとも共演しているギタリスト、それでもやはり孤高の道を歩み続けたギタリスト、う~ん、やっぱり強者、のロリー・ギャラガー。これもまた随分昔にギタリスト漁りをしている時に出逢った人で、あまりにも一辺倒な楽曲が多くて当時はよく理解してなかった。キャッチーさがなかったが故にそう思ってしまったのだろう。聴いたアルバムも「ジンクス」だったからかもしれ...

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Mick Taylor - Mick Taylor

 ジャック・ブルースって人は実に色々なミュージシャンと共演していて、しかもベーシストだったもんだから有名なギタリストと散々セッションしているんだよね。もちろんギタリスト側からもこういうフレキシブルなベーシスト、しかもクリームの、と来たらやってみたいと思うだろうから実は結構残ってる。商業路線的にはハズしているケースが多いけど、ジャック・ブルースのオフィシャルサイトとか見てるとホント夢のようなセッショ...

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Procol Harum - Home

 ジミヘンフォロワーのギタリストってロビン・トロワーとかウリロートだったりレイ・ヴォーンだったりするけど、最近では増えてきているのかな?さすがにもうフォロワーってのも流行らないからそういう人も出てこないのかもしれないけどね。成り切りってのはたくさんいると思うが(笑)。しかし本人が生きている間から傾倒していたギタリストでしかもプロで、ってのはなかなか少ないでしょ。ウリ・ロートが奥さんを共有しちゃった...

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Jack Bruce & Robin Trower - Seven Moons

 久々に雨模様の週末で寒さを感じた日だったけどこれくらいの寒さが普通なんだよな。もう年末だし、あと三週間くらいで今年も終わりなのかと…。そういう実感はあんまりまだないんだけど、確かにアチコチでの忘年会ばかりが開催されていて忙しいわな。ま、それはいつものことなのであまり年末気分ではない(笑)。 情報に疎くて今更知ったアルバムなんだけど、ジャック・ブルースとロビン・トロワーが再び一緒に組んで今年の初め...

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Cream - Goodbye

 ロックに目覚めた頃、と言っても普通に聴いているというのじゃなくって意識的に探究心が旺盛になった頃にはやはり時代を遡るという努力をするのだろうが、そんな時に出逢うバンドってのは往年のバンドが多い。ツェッペリンやストーンズ、クリームやフーなどなど…。だから自分もクリームに出逢うのは割と早かった。もちろん凄すぎてよく分からなかった、ってのも事実。 フェリックス・パッパラルディがクリームをプロデュースし...

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Mountain - Climbing!

 昔から音だけを聴いていて、最近の時代になってアレコレと発掘DVDがリリースされたからつい昔自分が大好きだったバンドのDVDを発見して、そこで手に取って正に何十年もの夢が叶う瞬間ってのを経験したことは皆レベル差はあるだろうけど、感じたことあるでしょ?たまたま先日飲んでいた仲間がとあるDVDを貸してくれて、その時に言ってた事が「動いているのを見たかったんだけど見たらがっかりした…、そんなバンド初めてかもしれん...

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Belle & Sebastian - The BBC Sessions

 英国のBBCってのは割と融通が利くというか、ミュージシャンには好意的な側面があって、いわゆるBBCスタジオを自分の所で使っていない時間帯は誰かに貸しているということもあり、それがどういうルールなのか知らないけど、まさかそこらへんのスタジオみたいな貸し方はしていないだろうから多分そういう事務所系の所への貸し出しにしてるんだろう。まぁ、とにかくそういうことでアマチュアに毛が生えたバンドやプロだけどそれなり...

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Jade Warrior - Distant Echoes

 先日コメント欄にて某マニア様からの御伝言ってことでジェイド・ウォリアーの6枚目は云々という下りがありまして、はて?6枚目って何だっけ?と回想を…。ヴァーティゴの三枚はアレとして4枚目からアイランドで透明感溢れるサウンドで…「Floating World」「Waves」「Kites」…、「Kites」、こないだ聴いて書いてたってことをすっかり忘れてまた聴いてた。いや、いいんだけど、聴く角度が違ったんだよな、前回。クロダー・シモンズ...

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浜田 麻里 - Reflection-axiom of the two wings-

 樋口宗孝さんの情報をあれやこれやと漁っていた時にやっぱり浜田麻里さんも出てくる。最初期だけプロデュースしてたのは知ってたけど、そんなに深い意味で聴いた事もなく、情報だけだった。浜田麻里さんって最近どうしてるんだろ?って思ったら、驚いた事に丁度ツアー中で、先日新作アルバムもリリースしたばかりというタイミング。  二枚組の力作「Reflection-axiom of the two wings-」、と言うか、新曲もいくつか収録しなが...

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上田正樹と有山じゅんじ - 『ぼちぼちいこか '08』フューチャリング くいだおれ太郎

先日大阪まで行った時に夜はもちろん飲み会でして、なんばまで繰り出して…なんて普通に行ったんだけど、その時にふと目に入った「くいだおれ人形」。あれ?確か、そういえば…と思ったんだけど、まだ立ってるんだね、人形だけは。店は閉店らしいけど、太郎はしっかりいた。そうかぁ…となんとなくしみじみ。特別に思い入れがあるわけじゃないけど、やっぱり「ぼちぼちいこか」で散々見て聴いた人形だから、っていう意味です。なので...

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Bob Dylan - Desire

冬の寒さが身に染みる時期。相変わらずロックを聴き漁っている日々が続くが、どうにも激しい気分にならない時もあって…、今まであんまり聴かなかった領域に手を出してみるには良いかなという案配とも思えたのでアレコレと…。まぁ、ジェフ・ベックの映像を見てからあまり手を付け切れなかったロックの巨匠っていうのもやっぱり少しは気に留めてみようかという心境にもなったワケですな。もちろんCDやらレコードやらは持っていたりす...

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The Who - Kilburn 1977

 早いモノで12月、このまま行くとあっという間に正月が来てしまうんだろうと思う。あぁ、そうして人生ははかなくも早く過ぎ去っていくのだろうか。そういえばこのブログも始めてから早3年オーバー経っているし、既に記事は1000を優に超えている。まぁ、時間ってのはそんなもんだ。そして年末はこれもまた日夜飲み会らしきものが続く事必至で、またしても体力勝負の日々が続くのだろう、というかもう始まっている(笑)。 さて、...

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Foo Fighters - Live at Wembley Stadium

 昨年の今頃はレッド・ツェッペリン再結成ってんで異常に盛り上がっていた時期でもあったなぁ~とふと思い出した。あれからもう一年が過ぎて、SHM-CDはリリースされたもののライブなんかについては全くアナウンスもなく、そのまま過ぎ去ってしまったものだ。一年が滅茶苦茶早いのも困りもの。こうしているウチにペイジもプラントも歳を取っていくんだから早く動いて貰いたいものだ。  などと思っていたんだが、2008年6月にフー・...

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Aphrodite's Child - 666

 アナログレコード漁りをしている頃、プログレコーナーを覗くといつもよく見かけるジャケットがあった。真っ赤で「666」と書かれたアルバムで、「666」という数字については後追いの自分的にはやはりオカルト映画の聖典「オーメン」の印象が強くて、実際の意味などあまり深く考えたことがなかった。インパクトは残っていたけど、やっぱおどろおどろしいサウンドなんだろうか、とイマジネーションも膨らんでいた。ただし当時はひた...

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Rush - 2112

 カナダかぁ…とぼんやりしてたらふたつの名前が思い付いた。ブライアン・アダムスとラッシュ(笑)。いやぁ~、かと言ってポップス的な展開もちとどうかと思ったのでラッシュにしようかな、と。ただ問題はこんだけロックを聴いていながらラッシュってのは全く通っていなかったりすることだ…。昔々に最初のアルバムがツェッペリンに似てるから面白いよ、と言われて聴いた程度で、それすらももう覚えていない。それ以降ラッシュとい...

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