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09« 2008/10 »11

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Author:フレ
物心付いた時からロックが好きでいつぞや何でも聴き漁るようになり、多趣味な生活を過ごしているロックマニア。

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Loudness - Thunder In The East 

 う〜む、ストレス溜まってるなぁ〜ってのが自分でわかる(笑)。秋が強まってきて気分的には英国の森に進もうと思ってはいるものの、現実的になかなかその世界に浸れない。そしてひたすら聴いているのがヘヴィメタみたいなハードなのばかり。別にスカッとするワケでもないし、大音量で鳴らしているワケでもないので単に気分の問題だな。世の中めんどくせぇな〜と思いつつ日々過ごしているからそうなるのかもしれん(笑)。だから割とあれこれ聴いていて、その中に何故かラウドネスが入ってたりする。

THUNDER IN THE EAST(紙ジャケット仕様) RE・MASTERPIECES~ザ・ベスト・オブ・ラウドネス~

 最近リマスター作品がリリースされたのかテレビでプロモビデオ集みたいなのをやっててね、見てて気になってさ。このアルバム以前のまでしかまともに聴いたことなかったので、ラウドネスが世界に放った最初のアルバム「THUNDER IN THE EAST」をきちんとは聴いてはいなかったのだ。それで気になったので聴いてみることに…。

 いや、このバンド、一体何処の国のバンド?ってなくらいに日本らしさがない。かと言ってアメリカでもない。ヨーロッパ的と言えばそうかもしれないけど、違っていてやっぱ日本人がアメリカのマーケットに対して取り組んだ英国ハードロックを祖先とするヘヴィメタバンド、っていうそのままの姿なんだと思う。でもね、聴いてるとホントよく出来ていて、もっと売れてもよかったんじゃないか?と思うくらい完成度が高い。今聴いても凄い完成度だと思う。びっくりした。テクニックは文句なしだしバンドも凄く巧い。曲も思い切りヘヴィメタではあるけど細かいところでよく練られていて、ドラムのリズムとか凝ってるし、ギターももちろん王道メタルギターでボーカルもどこから声出してるんだってくらいに遠いところから聞こえてくるようなハイトーンを駆使して、ヘンな日本人らしいメロディは全然ない。凄い。

 楽曲もさ、「Crazy Night」はもう言うまでもなく王道リフだが、次の「Like Hell」の裏メロチックな単音リフって好きでさ、こういうのが曲に絡んできて歌は別物、みたいなのって如何にもリフから出来た曲らしくて好きなんだよ(笑)。別に一生懸命聴いて研究したワケじゃないけど、何となくパッと聴いていてギターの音の凝り方とかエフェクトとか、あ、ここでこうしてるんだ、とか結構音を飽きさせないように変えたりしていて、そういう凝り方は日本人かもしれない。プロデューサーの意思ではないだろうから。

 ジャケットはモロに日本らしく出しているけどかっこよい、かな。ま、賛否両論。しかし、当時はラウドネスアメリカ進出ってスゲェ〜ってのあったしメタルキッズからは本当に世界を取ってきてくれ、と英雄視されていたけど、自分はちょっと引いてたな。ジャパメタシーンそのものをね。で、世界に出たけど、ってトコまでは知ってたけどアルバムは聴かなかったなぁ。ただ、アマチュアバンドが集まってライブやったりしてると必ずどこかの誰かがラウドネスとかってのはコピーしててさ(笑)。それで覚えてしまった。


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