Archive2008年07月 1/2

Dead Can Dance - Aion

 民族的音楽もしくは宗教音楽の要素が入ってくると明らかにロックという世界からは離れたモノが出来上がってくることが多いが、まだ民族音楽ならば「要素」のレベルで終わる。しかし、宗教音楽となるとやはりそっちの要素が強くなってしまうことが多い。まぁ、ヤードバーズの「Still I'm Sad」なんつう傑作もあるんだが…。さて先日ニコを聴いていて変わってるなぁ~と思い、インドとか聴いたけどやっぱ違う…ってことで何がいいん...

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All About Eve - Touched by Jesus

 クロダー・シモンズを追いかけてシリーズは一段落終了して…(笑)、いや、もう他にはあまり見当たらないというかあるけど音が手に入りにくいので即座には難しいってことで、ちと違う角度でマニアックに…。 メロウキャンドルってのは英国でどれだけ根強い人気があるのか知らないけど、多分、やっぱり日本と同じくそれなりのマニアでないと知らない音なんじゃないだろうか?そもそも英国人は自分トコの70年代のバンド群が世界的に...

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Currrent 93 - Black Ships Ate the Sky

 しかしまぁ、クロダー・シモンズ一人を追いかけるだけでこれほど多用なジャンルに巡り会えるってのもなかなか楽しめる。まだいい加減にしか当たってないからそれほど多くないから救いかな。これ以上ハマっていくとホント大変な事になりそうなんだもん(笑)。そしてふと気付いてみると、そんなにクロダー・シモンズって好きなんだろうか?と自己疑問。いやぁ~、メロウキャンドルの印象だけで、しかもそれが非常に素晴らしいアル...

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Russell Mills/Undark - Pearl & Umbra

 別にアンビエントサウンドが好きだというワケでもないんだけど、クロダー・シモンズ参加作品をひたすら追っかけていると何故かその手の作品が多いみたいだ。メロウキャンドルのように彼女自身の音楽的才能を生かせる場がないというのもなかなか残念だとは思うんだけどね。今のところすべてを聴いたワケでもないので、まったく彼女の音楽的センスを出せていないのかどうかわからないけど、近年に至るまで細々と活動しているみたい...

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Thin Lizzy - Shades of a Blue Orphanage

 アイルランドの音楽家の豊富さというものはきっと想像よりも凄いんだろうな、とことごとく思い知る機会が多い。最近ハマっているクロダー・シモンズにしても10代前半の頃からメロトロンや鍵盤系の楽器をこなして作曲していたそうで、そもそも音楽家として生まれついているのかもしれない。その彼女のメロウキャンドルというバンドは実は1968年頃に結成されていて、あのサイモン・ネピア・ベルの元から一枚のシングルをリリースし...

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Jade Warrior - Kite

 ロックの系譜を漁るとき、多分最初はバンドそのものを追いかける。なぜならその音が気に入ったから、衝撃を受けたから。そのうちにそのバンドの人がどこに行った、とか前はどんなバンドにいたんだ、とかそういう情報からその前後に漁りに行く。そのうち、その人がどこそこの誰それのアルバムにゲスト参加している、なんていうことがあるとそっちを探し求めることになる。そうこうしてどんどん深みにハマっていくのが常だと思うん...

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Mike Oldfield - Hergest Ridge

 ここの所暑いせいかあまり無駄な活動をしなくなってきていて…、割と家に帰るようにしている…っつうか、それ当たり前なんだけど、なかなか難しくてさ(笑)。ついつい遊び呆けてしまうんだけど、さすがにねぇ~、なんか飽きてきたのでまた家に籠もって音楽聴いたりマックしたりする方が多くなってきたと思う。その分他のブログさんにもあれこれとコメントしたりトラバしたりと地味なことしてたり。んなことしてるとやっぱり情報が...

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Blackmore's Night - Secret Voyage

 日増しに暑さに慣れていく自分に少々驚きながら、それでもやはり日本の湿気バリバリの暑さってのは心地良いモノではないよなぁ、と。そこへ行くとヨーロッパの暑さってのはきっともう少しカラッとしているのではないだろうかと勝手に夢想しながら緑の木々に覆われた田園風景を想像するワケですな。まぁ、ホントかどうかは知らないが。そして環境によって聴いている音楽の印象ってのは変わるモノでして、ジメジメの環境で聴く音楽...

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Budgie - Never Turn Your Back on a Friend

 ルーツに根ざしたハードロックやヘヴィメタルってのはやっぱりかっこよいものなのだ。人間椅子がバンドのモチーフとしているバッジーを聴いていると今でもしっかりと通じる重さと鋭利さとスピードと何より大事な英国的美しさを持っていることがよくわかる。そんなことで、あぁ、バッジーかっこよいんだよなぁ~、どうにもB級なんだけどそのひたむきさがかっちょいんだよ…、と。  伝説的名盤のサードアルバム「Never Turn Your B...

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人間椅子 - 人間失格

 器用な日本人…、バンドの世界でも全く同じなことが云えて、既にロックが普遍化してからは独自性の強いロックを打ち出すというのはなかなか難しいことだとは思うし、それでも英米のシーンは何か新しいことが起きていて、だからこそフェスティバルなんてのが成功するんだろう。まぁ、そんなに堅苦しくならんでも日本でも色々と模索した結果による独自の世界を築き上げたバンドってのもいくつもある、はず。ま、普段あまり聴くワケ...

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Cinnamon - Led Zeppelin

 これだけロックが市民権を得て一般化されてくるともちろんコピーバンドっつうのも非常に多くなってくるし、どこまでコピーできたかなんてのが普通に出てくるもんで、入門編としてはもちろんコピーバンドから始めるなんてのも当たり前だろう。アメリカではコピーバンドそのものでドサ回りをして、それぞれの地方では割と重宝するってことで生計を立てているバンドも少なくないと聞いたことがある。まぁ、アメリカくらいの広さなら...

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Dead End - Ghost of Romance

 80年代中盤から後半にかけてインディーズシーンからメジャーに乗り込んでいったバンドが実に多数出てきた。多くはその音楽性が変わってしまったという理由からか古くからのファンが離れていってしまって、どこか尻すぼみ的になってしまったバンドが多かったんだけど、それは多分、メジャーで活躍できる程のキャパシティを持ったバンドではなかったということなんだろう。やっぱ商売だから商品的にどこまでの価値があるかというの...

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筋肉少女帯 - 大公式

 80年代に入ると日本のロックシーンもメジャーで活躍する人達、更にインディーズも盛り上がりを見せていて、アングラシーンで活躍するバンドなどと多岐に渡ってきた。時代の流れなんだろうなぁ…。もともと不良少年のロックっていう時代からメジャーシーンをひっくるめて健全でビートの効いた音楽、みたいなところでさ。まぁ、ダメ押ししたのは多分ボウイなんだろうけど。その頃にはまだまだ裏で訳の分からないことを展開していた...

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尾崎豊 - 17歳の地図

 酒を飲みに行くってのは、まぁ、今なら適当なチェーン店の居酒屋に行くのもあるし、いやいや、ちと独立系のおしゃれな居酒屋、いやいや、やっぱり赤提灯に近いところ、とか、ま、近場の単なる飲み屋さんで、とかあって、その後どうすっか~なんて時、まぁ、相手にもよるし状況にもよるが、バーやパブ、またはお姉ちゃん付きのトコ、などなど色々あるけど割と大人数集まってしまった場合は、何故かカラオケっていうパターンも多い...

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Red Warriors - Lesson 1

 「武道館を満員にしてライブをやる」というのは日本でバンドをやる小僧達にとってみるとひとつの大きな夢なんじゃないかな。もちろん海外にも武道館という名は広がっているので、日本に行くなら是非武道館でやりたいなんていう声があるのも聞くけど、それとはちょっと違う(笑)。 先日のA.R.B.は80年末頃に「三日で歴史を見せてやる」ってことで渋谷のエッグマン、渋谷公会堂、武道館と三日間でライブを行って大成功させたのが...

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A.R.B. - 魂こがして

 日本のロックってのはやっぱり身近にあって、ライブハウスからの叩き上げでシーンに出てくる、みたいな神話があってさ、よくわかんないけどやっぱりライブやって認められない限りレコード出したってしょうがない、みたいな感じがあった。多分70年代中期頃から出てきた日本のアンダーグラウンドシーンをどことなく感じていたからかな。ライブハウスの前はヤバそうな兄ちゃん姉ちゃんがいっぱい溢れていて、気軽に近寄れる雰囲気じ...

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サンハウス - 一番列車ブルース

 70年代ロックのバンドなんかは割と発掘音源なんかもどんどん出てきて、今それらのバンドのディスコグラフィーをちゃんと作ろうとすると結構大変なことになってきててさ、オリジナルアルバムがあって、ベット発掘音源的なラジオ音源、ライブ音源、未発表集などなどと時代考証を交えて追いかけていかないとワケ分からない状態になることが多い。まぁ、嬉しいっちゃぁ嬉しいけどマニアックに押さえていかないといけないので普通に入...

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柴山俊之 - 春歌

 先日恒例の赤黒のCD屋さんに行ってサンハウスとかないかな~と探していたりする。日本のロックも古いモノは奥が深くて骨があるので好きなんだけど、なかなか再発されないCDも多くて、いざ探すとなるとなかなか難しい。ネットでホイホイっと買えれば簡単なんだけど、見つけても大体会員登録しろとか、支払いはジャパンネット銀行とかヤフオクで、とかどうにも面倒でいかん。喫煙者だからと言って更にタスポなる身分証明を作れとい...

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Perfume - Game

 しかし暑くなってきたなぁ…。ダブやレゲエを聴いていると暑いのを更に気怠くさせてくれるという効果ははあるものの決して涼しげになるサウンドではないワケで、そこでプログレを流してみるとやっぱり濃い~音なので涼しいってのとはちと違うんだな。んで熱血漢的にヘヴィメタを流したりして休日の暑い日中をやり過ごそうとする…。いや、せっかくの休日なんだからもう少し生産的なことを何かしたいじゃないかとか思うのだが…、毎...

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椎名林檎 - 私の発電

 iPhoneの人気って凄いな。アップル好きなのでiPodにしろiTouchにしろ出てきた時からさっさと注目してたりするんだけど、iPhoneは日本はまだかぁ~なんて思ってたらやっぱり来たもんね。しかもソフトバンク=孫さんトコだしね。いやぁ~、そのくせすっかり発売日を意識してなくて、表参道からほんのすぐそこでアルコールを楽しんでました(笑)。そのまま回ればよかった…。ま、いいけど。 ま、しかしiPhoneへの物欲もさることな...

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Nico - Drama of Exile

 英国ではパンクの波が起きて一段落すると新たにニューウェイヴというジャンルで呼ばれる進化したサウンドを核としたバンドがゾクゾクと出てくるようになる。P.I.Lを筆頭にしてJoy Divisionなどのようなパンク的思想をより一層ダークに押し下げて内に秘めるエネルギーを内側に発散するスタイルなんてのもあったが、そのスタイルの発端というかきっかけになったのもパンクのきっかけになったのにも拘わっていたのがニコ。もちろん...

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Patti Smith Group - Radio Ethiopia

 ニューヨークパンクの発祥は決してロンドンパンクの波と関わり合いがあるモノではない。それこそMC5やストゥージーズというわかりやすいモチーフがあって、そこに英国の王道ビート、The WhoやStonesなどの反骨的なロック魂をぶち込んで、そして更にアンダーグラウンドなアート、芸術性をその世界に持ち込み、ロンドンパンクのファッション性に富んだ煌びやかなパンクの世界とは異なり、芸術性の高い、説得力のあるサウンドを打ち...

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MC5 - Kick Out The Jams

 ガレージサウンドが過激になってくると後にパンクと呼ばれるサウンドの母体となっていたというのが通説。故に元祖パンクサウンドと言われるものは大体ガレージバンドだったワケだ。あ、アメリカでの話ね。英国ではそもそもThe Whoだってパンクみたいなモンだったワケで、英国パンクバンド全員がThe Whoは好きだったっていうのも有名な話。さて、アメリカはその辺でいうとブルーチアーが最右翼に映るんだけど、どうかなぁ。それと...

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Mark Stewart - Edit

 CD屋で情報通りの新作を確認しながら、当然同じように新作が陳列されているところを一通り眺めるのも楽しいものだ。意外なトコロで新作や再発ものが出ていたり、新たな発見というか出会い、いや、久々の出会いもあったり、また最近は昔の大物、っつうか昔の人が復活してアルバム出したりするのも多くて、懐かしい名前に出逢うことも多い。それもまたネット上では収集しきれない情報が店頭のコーナーでは一目瞭然で目に入ってくる...

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Iggy Pop - Lust For Life

 ジム・モリソンになりたくてロックシンガーになったオトコというのは多分世の中に結構いると思うけど、同時代に生きていた人間がそう思い、正にジム・モリソンのような人生を生き、そして現在でも生ける神話として存在している人、イギー・ポップ。日本ではあんまり人気がないというか、世界的にも特にヒット曲に恵まれたワケでもないのでそんなにメジャーな人じゃない。ただ、そのパフォーマンスはロックを多少かじる人間であれ...

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Jim Morrison & The Doors - An American Prayer

 1971年7月3日、アメリカの産んだ偉大なるカリスマ、そしてトカゲの王がフランスで謎の死を遂げる。60年代から走りまくってきた奔放さから離れて自身が追い求めていた詩人としての道を貫くために人生を変えようとしていた矢先だった。ジャニスもジミヘンもジム・モリソンもブライアンも皆ドラッグで逝った。歴史的には美化されているがやはりその才能を考えるともったいないものだと思う。ま、それでこそロックなんだろうけどね。...

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The Rolling Stones - In The Park 1969

 ボブ・ディランが「Like A Rolling Stone」と呼んだ対象がブライアン・ジョーンズだったと言うのは有名なことだが、もちろん事実かどうかは知らない。多分、それくらい派手な人生だったブライアンを見て書いたのかもしれないけど、60年代半ばのアメリカと英国でそんなにも情報交流があったのか、はたまた本人達の交流があったのか、とはあまり考えられないのだけれど、でも、そのロックアイコンの存在は英米問わずに知られていた...

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Bob Dylan - Highway 61 Revisited

 ここをよく訪れてくれる人はご存じのように自分自身はアメリカの音楽にはあんまり詳しくないし、それほど興味もそそらないのも事実。まぁ、メタルとかブルースとかってのは好きだし、カントリーやらブルーグラスってのとかも興味はあるから何も聴かないっていうのではないけど、モロにアメリカテイストな音ってのはあまり聴かない。まぁ、好みだからしょうがないね。レイドバックしたサウンドってどうも苦手で…。しかし、本日は...

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Mick Farren - Vampires Stole My Lunch Money

 歴代の奇人ミック・ファーレンという人物、どんな人なんだろうと気になっているところになんとも見事に自分の顔のどアップをアルバムジャケットにした作品を1978年にリリースして、そのひょうきんな表情を遙か東の彼方の国のロック少年たちに見せてくれたのだ。もちろんアナログ時代には多分見たことなかったかなぁ、自分は。当時リアルでもなかなか見なかったとは思うけど、へぇ~、ってな感じでして、よく見れば見るほどにヘン...

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The Deviants - #3

 もう一人の奇人変人と呼ばれる、というかやっぱり奇人変人だと思うんだけど、ミック・ファーレンという人が英国のアングラシーンには存在していて、この人の変わり者ぶりも割とクローズアップされることも多いね。当然ながらノッティングヒルゲイトの住人でボスとも呼ばれる人なので、歴史は古いっす。んなところでピンク・フェアリーズ繋がりでデヴィアンツを登場させよう~。有名なのはファーストの「プトゥーフ!」かな。最も...

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