「Innuendo」という曲は多分ツェッペリンで言えば「Kashmir」の位置付けだろうなぁ。壮大な楽曲でしかも非常にクイーンらしい楽曲で他のメンバーのセンスとは圧倒的に異なる作品。自分の才能のままに出来上がる曲がこういうものってことはやはり元々がこういうセンスなんだろう。後期クイーンでのフレディはやはり合わせていたという感じか。そして二曲目はモノクロのPVでやせ細ったフレディの姿が衝撃的だった「I'm Going Slightly Mad」。こんなに迫力のないフレディって、誰?って思うくらいだったモンなぁ。しかし曲の方は新たなクイーンの一章にもなりそうな過去に似つかわしい曲が実はなかった新境地でもある楽曲。ちと暗めだけどパワーのある曲で、英米混合のセンスっていう感じかな。行こうそんな感じのがどどど〜っと続くんだけど、楽曲のパワーとフレディのパワーの差がねぇ、どうしても気になってしまうんだけど、過去のクイーンらしい部分は全部出ている。シングルカットされた「These Are The Days Of Our Lives」は…、これもPVでの最後の「I Still Love You」が印象に残っているなぁ…。だから楽曲の美しさが余計に光って聞こえるというのもあるし、光っているからこそ最後にしたんじゃないかとか…、うん、ちょっと余計なことを考えてしまうよね。そういうバラード調の曲だ。そこで暗くなってはいけない。最後の最後にはまた思い切りの良いメッセージソングがあるのだ。「The Show Must Go On」だね。オープニングからもう荘厳で正にクイーンらしい威厳を保った、過去のどんな曲にも縛られないクイーンのクイーンらしいサウンドで、美しく迫ってくる。そしてフレディも全身全霊で歌っていることがよくわかる。ひたすらと「ショウを続けるんだ」と歌い上げてくれてる。
今日、サラブライトマンのライブDVD見ていて 「The Phantom of the Opera」ではフレディが生きてたらデュエットしたかもと思いましたよ。結構はまったかもしれない。本当に惜しい人を亡くしたものです。