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Author:フレ
物心付いた時からロックが好きでいつぞや何でも聴き漁るようになり、多趣味な生活を過ごしているロックマニア。

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Procol Harum - Exotic Birds and Fruit 

 英国のプログレから始まり、70年代英国B級ロックまでをひたすら深い森の中で彷徨うことになるんだけど、それにも一応順序ってものがあってさ、まぁ、何だ、人によって違うのだろうけど最初からメロウキャンドルやルームなんてのに行く人もあまりいないだろう(笑)。大体は何かしらのプログレメジャーバンド、クリムゾンなりジェネシスなりフロイドなり、っていう辺りから入っていって、すぐにソフトマシーンとかキャラバンとかヴァン・ダー・グラフとかその辺が出てきてついでにジェスロ・タルとかプロコル・ハルムとかムーディー・ブルースとか出てくるか、その逆かってとこじゃないだろうか?ムーディー・ブルースとプロコル・ハルムってのは60年代にヒット曲を飛ばしているので、何となく入りやすい部分はあるのでメジャー所と同じ位置付けではあるだろうけど、それはあくまでも60年代サウンドだもんなぁ。

 …ってなことで勝手な解釈ではあるんだけど、プロコル・ハルム。つったら「青い影」が出てくるんだけど、どっちかっつうとあれが彼等としても異色な作品としてもいいんじゃないだろうか?まぁ、クラシカルで荘厳な音という点では代表曲なんだろうけどさ。自分的にこのバンドを聴き直したのは以降の「Grand Hotel」だったり今回紹介する「異国の鳥と果物」だったりする。どっちも名作扱いされていて、プロコル・ハルムの一番良い時期を映し出していると思うんだよね。

異国の鳥と果物 グランド・ホテル

 「異国の鳥と果物」。1974年リリースのファンタジックさが溢れ出る愛らしいジャケットに包まれた、そして中身もジャケットに負けず劣らずのカラフルさを持っているナイスなアルバム。重厚なサウンドに変わりはないけどそれまでのクラシカルな路線ではなくって音が密集しているという感じで、ステレオ感に乏しいんだけどその分重厚な音作り…、これってクリス・トーマスの作品?そうだ、そうだ。この人のって特徴的だもんね。いや、あんまりプロデューサーって意識しないようにしてるんだけど、やっぱ特徴的だと、ね。

 しかし良く出来てるアルバムで、ほのぼのとした曲なんだけどBJウィルソンのドラムはドカスカと重い音で鳴っているので軽くならない(笑)。そこにゲイリー・ブルッカーの鍵盤なのでやっぱり軽くはならないんだけどさ、その風格が英国的で良いなぁ〜と。なんだろうね、この不思議な感覚は。彼の歌も妙に明るく脳天気な側面もあったりしてユニークだし、ギターは既にロビン・トロワーから変わっているのでミック・グラハムなんだけど、それでももちろんかなり曲にマッチした、逆に言えば実にハードにギターを弾いているのでロック的によい。しかしどの曲もメランコリックなメロディラインとコミカルな側面が面白いなぁ。特にA面はもの凄くとっつきやすいし楽曲的にもレベルが高くて面白いのでなかなか手の出ない人にもお勧めしたいね。意外な音世界に出会えると思います♪

残念ながらYouTubeにその頃の音も映像もないのですが…。

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