初っ端の「涙の乗車券」…、おいおい、こりゃなんじゃい?軽さのかけらもないじゃないか(笑)。ベタ〜に鍵盤が張り付いてベースが歌ってる〜って感じで、これ一曲で彼等の音楽性がよくわかる。そして20年以上後にロッドとベックが共演して話題となった「People Get Ready」だが、もうとんでもなくグチャグチャに仕上がっていて時代はサイケだ、と感じるよね。んでゾンビーズのカバーへ…いやぁ、ベース凄いわぁ〜。この曲はまだ原曲に多少近いかも(笑)。
でもね、やっぱりヴァニラ・ファッジと言えば「You Keep Me Hanging On」でしょっ。サイケデリックな雰囲気と卓越したベースフレーズからベタな音で始まる名曲…とは言わないけど、時代を代表する曲ではあるのだ。いや、名曲だ、これ。地味にコピーしてみると結構面倒だったりするんだけど、まずこの雰囲気が出ない。いいねぇ。そして最後がまだ「エリナー・リグビー」と来たもんだ。もうプログレに近いサイケデリックの世界…、当時のドラッグ文化主流だったアメリカだからできたアレンジか?でもかなり洗練された感じがするのは多分ニューヨーク出身のバンドだからだろう。ある意味ビートルズなんて超えている…。