

Love Angel Music Baby
ついでだからスーパーセレブになってしまったグウェン姉さんのソロアルバムも取り上げてみよう〜。そもそもこの人ノー・ダウトでの活動でかなり満足していた人だし、バンドのメンバーはそれこそ10年以上の付き合いばかりの連中なので別に気兼ねするでもなく好きなことを言って歌ってやっていられるという実に伸び伸びした環境だったんだな。ノー・ダウトの休息つっても結局バンドメンバーと遊んでたりするワケで、ソロアルバムというものの意味が本人的にはあまりなかったらしい。ただ売る側にしてみればそりゃ売ってみたいわな。だから好き勝手やっていいからってことでソロアルバムを作らせたという方が強かったみたい。
そんなことで2004年秋に出来上がったグウェン・ステファニー最初のソロアルバム「
Love.Angel.Music.Baby.」。そのちょっと前の2000年には初来日公演をしていて、その時に原宿へ行って気に入ったらしい。2003年頃にも確かソロ活動の一環でか来日して原宿を見て更にそれを歌にするということを決めたらしく、このファーストアルバム「
Love.Angel.Music.Baby.」には「原宿ガールズ」っつう曲が日本語入りで入っている。まぁ、それ以外にもそれなりにその時をときめくゴージャスなゲスト陣(その価値がよくわからんので覚えていられないのだが)を迎えて制作されているアルバムで、音的なもので言えばノー・ダウトとは全くかけ離れたもので音楽的なポリシーやスタンスっつうのとは無縁に、ただ派手にごちゃごちゃに自分の好きな80年代をモチーフにどんなものでもありという無茶苦茶な作品。故に宝箱みたいなおもちゃ箱をひっくり返したような音の洪水とプロによるそれらの料理の仕方が実に素晴らしく仕上がっているので絶妙かもしれん。
最初のチクタクチクタクという印象的なリフレインからしてもうキャッチーで聴いた人を離さないし、ゴチャゴチャした煌びやかなサウンドは「わぁ〜おっ!」って感じになるし、そこで日本人的には「原宿ガールズ」だからまた覚えやすいし。マジメに歌ってみればノー・ダウトで聴き慣れたあの声できちんと聴かせてくれる実力は当然あるワケで…、いや、正に音楽で楽しんでるって感じで凄い。しかし、よく読んでみるとニュー・オーダーから参加、とかウェンディ&リサなんてのも参加してるのか、ま、それはわかるが…。とにかく明るく楽しく騒ぎ立てるようなものを求めているならお薦めの一枚だね。
この時のセッションの余りというか続きを更に楽しんだのが2006年にリリースされた「
The Sweet Escape」というソロ作品二枚目のアルバム。ファースト「
Love.Angel.Music.Baby.」ほどのハチャメチャさはないけどやっぱりゴチャゴチャな音で楽しませてくれるアルバムだね。
グウェン姐さん、ソロになってかなりはじけたサウンドやってますね。
セカンドアルバムからの「グウェン姐さんのねじ巻き行進曲」のはじけたサンプリングとかPV観てると楽しいです。
ノー・ダウトの方が個人的には好みなんだけど、おもちゃ箱をひっくり返したようなソロでのアルバムは面白いですね。
PVも完全に遊んでるしファッションでも遊んでて、好き勝手やってますなぁ、この人。今ノーダウトも新作録音中らしいのでこっちも楽しみ♪