
ハノイ・ロックスで少々激しいパンキッシュなモノが聴きたくなって何気なくコレクションの棚を眺めていて、ふと見つけたアルバムがイギー・ポップの「
ファン・ハウス」。イギー・ポップをマジメに聴いたのはそれほど古い話ではなくって、ロンドンパンクが好きだった自分にはイマイチアメリカのパンクには興味をそそられることなくって、せいぜいパティ・スミス程度しかまともに聴いてない。今思えばイギー・ポップって最初期は1960年代後半なワケだから全然パンクっつうのでもなかったんだよね。でもまぁ、なんとなく気付いた時にはゴッドファーザー・オブ・パンクスみたいな感じだったのでそのままのイメージだったんだな。だから結構聴かなかった。
失敗
いやぁ、ホント。もっと早くに聴いて刺激を受けるべき人だったし作品だった。今回はセカンドアルバム「
ファン・ハウス」なのだが、最初期の三枚はどれも衝撃的なサウンドで、時代を考えると驚異的な作品とすら云えるものなんだよね。「
ファン・ハウス」も今では「
ファン・ハウス(デラックス・エディション)」が出ていて多様な楽しみができるんだけど、とにかくアルバムそのものの出来映えが凄い。印象的には狂喜するジム・モリソン。ここまでドロドロとした歌を野獣のように歌い叫ぶ人はそうそういない。そして一方サウンドそのものはかなりしっかりと作られていてハードロックというかはサックスなども使ったインパクトを与えるということに貢献している音作り。ただしそれよりも何よりも決定的にアルバム中で浮き出ているのがもちろんイギーのカリスマ的な歌声、叫び。退廃的なムードの中、叫ぶ…、正にロックの象徴と言わんばかりの傑作。それでいて一曲一曲が結構長いという、時代性もあるのだろうが飽きさせない音と惹き付ける魅力には脱帽だね。英国モノと違ってそこには優美さや荘厳さというものは皆無。ただひたすらがなり立ててる、ガレージサウンドと言うのかヴェルヴェット的と言うのか…、全く新しい音だ。
ドラッグ問題とは切っても切れない時代と音。1970年代。そして彼等も「1970」として歌っているけど、数多くのバンドがこれをカバーしている。そうそうハノイ・ロックスもダムドもね。「I Feel Alright」だな。いやぁ、聴く機会に恵まれてよかった。面白いとかいうか音楽的に云々ではなくってロック的に刺激を受けられる作品。名盤、と呼ぶかどうかはわかんないけど、ひとつの衝撃には違いない作品だね。
ブチコワシタクナル
イギーポップって殆ど知らなかったのですがメチャかっこイイですね〜。
ちょっと違うかもしれませんが、日本のバンドで「赤と黒」ってのを思い出しました。イギーの影響やったんかな〜ってほど映像見たら似てます。
赤と黒かぁ、確かにモロこのままでしたね。日本人だからかもっと刺すような怖さがあったバンドでしたが。日本のあの頃のパンクもかなり激しかったんですよね。ロフトの歴史とか面白いですもん。
1stの“I Wanna Be Your Dog”
2ndの“Loose”
で、高校時分、脳天吹き飛ばされました。
もう、それ以来、なんだかんだと引っ張りだして聴いています♪
思い入れ強すぎて、未だ記事に出来ません・・・。
そんな感じですなぁ、リュウさんとこ見てると絶対好きなのにナカナカ出てこないって感じで(笑)。期待してます(笑)。