アルバム冒頭の「Strange Days」のイントロからして幻想的でいいよねぇ…。何か引き込まれちゃう魅力たっぷりでさ、それでいて3分の曲っつうのが凄い。この雰囲気はアルバム全体に広がっていて次の「迷子の少女」でもしっかりと引き継がれていてね、いやぁ、幻想的っていうのもあるけど煌びやかな音世界ってのもある。これは多分ギターの音色の問題だけど、キラキラしてるんだよね。そこに鍵盤が妙〜に被さってくるもんだからヘンな雰囲気になってくる。ジム・モリソンの歌も割と普通に渋く低い声で迫ってくるので別に狂気の雰囲気じゃないし。当時はこんなコーラスギターを全面に出すのも少なかったのかな。そんなギターのロビー・クリーガーが本領発揮とばかりにリフを刻む「Love Me Two Times」は3コードのポップソングなんだけど、こういうポップさをきちんと持っているのがドアーズの面白いところ。ジム・モリソンのインパクトだけだったらここまで売れなかったと思うけどやっぱり楽曲のポップさってのが受け入れやすさにかかってる。叫び声とかはさすがにかっこいいなぁ〜って思うのがいっぱいあるんだけど、それくらいなもんで、後はキャッチーなポップソング。うん、アルバム「ソフト・パレード」くらいまではそういうのが続くよね。まぁ、最後までそうだったけど、キャッチーで煌びやかだったのが「ソフト・パレード」あたりまでかな、と。「Unhappy Girl」にしても同じ路線で口ずさみながら聴いてる自分がいるしね(笑)。
このジャケ最高です。もうすぐドアーズの最新リマスター音源を採用した新装紙ジャケ化が出ますが、昔の紙ジャケは私は見送ったので今回は購入するつもりです。
私が初めて買ったドアーズのアルバムはこれでした。
ドアーズ、ジャケだけはアメリカ的なのですが、これはヨーロッパ撮影なのか、良い出来ですね。紙ジャケならばアナログ盤が一番と思ってる天の邪鬼な自分ですが(笑)。自分のドアーズ初作品は多分ファーストかな…。