Google&Amazon



 iTunes Store(Japan)
Zep DVD Shop
ロック映画名選
David Bowie映画名選
ヨーロッパ映画名選

Powered By FC2

Powered By FC2ブログ

アクセス解析

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -
03« 2007/04 »05

プロフィール

フレ

Author:フレ
物心付いた時からロックが好きでいつぞや何でも聴き漁るようになり、多趣味な生活を過ごしているロックマニア。

ブログ検索

ショートカット

最新記事

カテゴリー

最新コメント

最近のトラックバック

過去ログ

リンク

RSSフィード

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

QRコード

QRコード

Santana - Amigos 

 ジャーニーの結成ってのはサンタナのトコロにいたメンバー二人、グレッグ・ローリーとニール・ショーンが主軸となったバンドっつうのはまぁまぁ知られていることだろうし、一方でサンタナも最近ではこれまた凄いグラミー賞を取ってしまうくらいのアルバム「Supernatural」で復帰してきて、まだまだ元気なことを証明してみせたものだ。ところが彼の来歴というのもなかなか古いモノがあり、1969年のアルバムデビューからスタートしているのだ。有名なヒット曲に「Santana - Sacred Fire - Black Magic Woman / Gypsy Queen Black Magic Woman」があるんだけど、これは「Abraxas」というセカンドアルバムに収録。元々はフリートウッド・マックの曲なんだけど、圧倒的にサンタナの方が有名だよね。

アミーゴ Abraxas Supernatural

 それで、せっかくサンタナなのでやっぱりベタなあの曲をクローズアップしたいなぁってことで…「Santana - Sacred Fire - Europa (Earth's Cry Heaven's Smile) 哀愁のヨーロッパ」♪ 収録されているアルバムは「アミーゴ」っつう1976年の作品。ん?1976年って英国ではパンク勃発の頃だよなぁ…と。まぁ、それまでサンタナの場合はあまりロックのフィールドで活動していた人ではないのであまり関係はないんだろうけれど、その辺考えるとアメリカと英国の文化の捉え方ってのは大きく異なるねぇ、やっぱ。まぁ、それは良いとして、ギタリスト的にこの「哀愁のヨーロッパ」ってのはさ、一度はコピーしてみたくなるものでね(笑)。フレーズはもちろんなんだけど、この人のこの曲のトーンってのが凄く気になってしまうんだよ。この頃からヤマハのSGだったとは思うけれど、これほど多彩なトーンの使い方を感じられる曲って他の人ではほとんどなくって、サンタナ独特のトーン使いなんだと思う。一曲の中で極端に言えばフレーズ単位でトーンが変わるんだもん。旋律はもちろん日本人好みのものだから嫌いな人っていないんじゃない(笑)?聴かない人はいると思うけど、多分本能的に受け入れられる音(笑)。

 ジャーニー移籍組が抜けてからしばらくはジャズ=フュージョン系を強めた作品を何枚かリリースしていたワケでセールス的に伸びなかったものの作品の質的にはかなり良さ気なものと聞く。また1973年にはジョン・マクラフリンとの競演アルバム「魂の兄弟たち」をリリースして根強い人気を誇っている。

Journey - Frontiers 

 ゴールデンウィーク突入…ではあるが、初っ端から朝まで飲みまくってるというあまりよろしい始まりではないし、日夜飲み会が開催される休日というのもこれまた何のための休みなんだか(笑)。まぁ、そんなこともあるが相変わらずロックな日々を送りたいと思っているのだった。実際にはなかなか聴く時間も取れなくてわずかな時間の中で色々と聴き直したりしていてそれなりに面白い発見などもあるんだよね。休日になると一気に聴き漁るというクセがもうず〜っと続いている。DVDも休日にまとめてみるから昔のようにアルバムを聴いた時の環境とか思い出みたいなものを感じることがあまりないっつう…。ホラ、やっぱレコードをジャケットから出してライナーを見ながらターンテーブルに乗せて聴く、っていうとそれが暖かい日だったり雨だったりと色々と季節感なんかもある、情緒のある環境の中で聴いていたんだけど今はそんな感じでまとめて、とかばかりだからなぁ。その点が残念。やっぱり一枚一枚のアルバムをじっくりと聴きたいね。

フロンティアーズ(紙ジャケット仕様) エスケイプ(紙ジャケット仕様)

 で、話は全く変わるんだけど、エイジアを書いてみたところでつい思い出してしまったのが同じ時期にチャートを賑わせていたロックバンドで同じようにテクニシャンが揃ったバンド。ジャーニー。この辺だとトトなんてのも名前が思い付くんだけどトトはなぜか全く好まなくて聴いてない、っつうか通ってないのでパス(笑)。だから肉体派のジャーニーになるんだけど、このバンドも聴き始める時期によって印象に残る曲が違うっつうのが面白い。自分的には「フロンティアーズ」…と言うか、やっぱ「Journey - One Way Ticket - Separate Ways セパレイト・ウェイズ」なんだよな。人によってはその前の「エスケイプ」の方が印象深いってのがあるみたいで、なかなか本の1,2年の差だけど違うもんだなぁと。

 別にこのバンドが凄いとか思うのは全然なくって「セパレイト・ウェイズ」の鍵盤のイントロが綺麗でその後に続くドスドスとした感じのドラムと正にアメリカンハードロックな心地良い歪んだギターっつうのが気持ちいいんだろうな。スティーヴ・ペリーもかなり通る声の持ち主で歌上手いしなぁ。ニール・ショーンのギターは全然受け付けないんだけどさすがにテクニシャンなので聴いている分には当然納得できる良い作品だし。3曲目の「チェイン・リアクション」なんてのも売れたなぁ。だから自分のこのバンドのイメージは肉体派ハードロックバンドになっているワケで普通にこのバンドの来歴を聴いている人はこのアルバムこそ異質だと思われるようだが、それも売れた結果論だろう。

 ところでどこかエイジアと音作りが似ているなぁと思っていたらプロデューサーにマイク・ストーンという方がいて、ジャーニーの仕事の後にエイジアのプロデュースを務めているらしい。なるほど、そういうことか。アルバムの包み方が似ているんだよね。

Asia - Alpha 

 プログレ畑のミュージシャンによるテクニック志向型のバンドという図式と対極に超ポップさを打ち出したバンドというどちらも音楽というモノを熟知していなければ、また楽器を熟知していなければできなかったであろう方向性がある。もちろんリスナーとしてはやっぱりミュージシャン魂を追いかけてもらう方が聴いていて心地良いものだが、それでも自身の好きな音楽性とは別に売れ筋を追いかける時期ってのが必要なんだと認識して進んでいくミュージシャンの生き方も認めなければいけないのだ、と気付いたのはそう昔のことではない(笑)。やっぱり「何だよあれ」って非難する方が簡単なワケで、音楽性とか云々よりもその姿勢が気に入らないというワケだ。まぁ、リスナーなんて勝手だからねぇ…。

Alpha Asia Astra
Asia - Asia Asia
Asia - Alpha Alpha

 そんなことを実感したバンドってのがエイジアなんだよね。もちろんリアルタイムで聴いていた頃はまだまだ子供時代なので別にイエスやクリムゾンやEL&Pの面子が売れ線を追求したバンドだなんて全然知らないで、「Asia - Anthologia - The Geffen Years Collection (1982-1990) - Don't Cry Don't Cry」のキャッチーなメロディと曲に踊らされていたっけ(笑)。もちろんカルチャー・クラブもエイジアも同じ土俵で聴いていた頃の話です。それが時間が経ってくるとプログレを知るようになり、エイジアのメンバーの名前とキャリアが一致してくるようになるといきなり「おぉ…そういうことだったのか…」と驚いたのワケだ。何であんなのやってたんだろ?やっぱ金だろうなぁ…とか考えるんだよね。ま、そりゃ仕事なんだからいいじゃねぇか、と今なら思えるんだけど当時はどこか釈然としない面もあったな。

 まぁ、そんなのは良しとして、とにかくエイジアの曲ってのは滅茶苦茶ロマンに溢れていてキャッチーで壮大だったりする…これこそプログレ畑を歩んできたオトコ達の奏でる曲なんだろうな、良いトコ突いてるじゃないか。そう思うことにしよう(笑)。いや、そんなに別に気張らなくてもアルバム的にもしっかり出来ているし、曲中でも要所要所でのプレイはさすが、と思わせる部分もいっぱいあるので今改めて聴くとなかなか侮れないバンドなんだよな、当たり前だけど。しかし音が軽い(笑)。時代の産物の音色ではあるが、とにかく軽いのでジョン・ウェットンの良さとか全然よくわからないんだけど、まぁ、本人満足していたみたいなので良いんだろう。何てったってつい先日再結成して日本にもやって来たくらいだからなぁ。しかもエイジアとは名ばかりで各自のバンドの代表曲をバシバシ演奏したって話だし(笑)。

Missing Persons - Spring Session M 

 ザッパ先生関連のメンバーの中で最もザッパの音楽性からかけ離れたことをやって大成功をしたのがこれまたボジオ君の率いるミッシング・パーソンズではなかろうか。ザッパの変態音楽集団の中で中核を担っていた超テクニカルなドラムマシーンとも言われたボジオ氏がまさかこのようなキュートでキャッチーなポップバンドを組むとは誰も思わなかっただろう。しかも引き連れていたメンバーが全員ザッパ大学出身という実に巧妙なポップバンド。狙って作るってのがさすがなのだな。

Spring Session M The Best of Missing Persons Rhyme & Reason
Missing Persons - The Best of Missing Persons The Best of Missing Persons
Missing Persons - Walking In L.A. - The Dance Mixes Walking In L.A. - The Dance Mixes

 ギターにはご存じウォーレン・ククルロ、後にデュラン・デュランのギタリストにもなってしまうが、技巧派のギタリストとして名を馳せていたようだ。ベースには同じくザッパ学校からのパトリック・オハーンという人で、この人は自分的にはよく知らないので何とも言えないけれど、この面々に共感するんだからちょっとヘンなんだろう(笑)。で、歌。これがなぁ、ミッシング・パーソンズの顔になっちゃって、バックがザッパ学校出身のテクニシャンだろうがなんだろうがそんなことは全部ご破算にしてしまうくらいのインパクトを放っていたボジオ氏の当時の奥様デイル姫。いや、強烈(笑)。

 当時はそのインパクトが大嫌いでまともには聴かなかったバンドのひとつです(笑)。ただ、売れてた。確かに売れてた。だからPVとかはいくつか記憶に残ってるような気がするなぁ。音はちょこっと聴き直したらなんとなく思い出した。んで、再度聴き直してみる…うん、バックのテクニカルさとかを聴くためにね。そしたらねぇ、やっぱりプロ集団の作るポップスってのはやっぱよくできてるよなぁ、と。しかし歌が邪魔だ(笑)。いや、キュートで悪くないけれど、だからゆえ、そっちに耳が引っ張られてしまうんだ。バックが上手いのなんて当たり前で、やっぱりポップバンドとして売れる要素を持っているってコトの方が重要になっちゃうんだよな。ボジオさん自身はこのバンドってやっぱりよかったんだろうか?まぁ、金稼ぐって意味では結構良かったと思うけどさ。

 そして今では既にCDも入手しづらいようでアマゾンでもプレミア付き。ベスト盤「The Best of Missing Persons」なら普通に入手できるみたいなので良いかもしれん。一番キュートなファーストアルバム「Spring Session M」からの収録も多いことだし。

Bozzio Levin Stevens - Situation Dangerous 

 う〜ん、ザッパ先生とボジオ先生が出てきたトコロでちょろっとマニアックなモノに進んでみようかな…、何て思ったりしてます(笑)。自分もそんなに言及したことなくって聴いたのは最近の話なんだけど、いやぁ、驚いたってのが正直な感想。こんなセッションでアルバム二枚も出していたんだねぇ、っていう感じですな。

Black Light Syndrome

 テリー・ボジオとトニー・レヴィン…ここまではまぁまだわかる。が、もう一人意外な参加者スティーヴ・スティーヴンスとのトリオによるBozzio Levin Stevenっつうそのまんまのセッション名でCDリリースしてます。1997年にリリースされたファーストアルバム「Black Light Syndrome」は何と4日間だけの集中レコーディングによるほとんどセッションとも云えるものらしく、それでも十分に各プレイヤーの技量は発揮されているんだけど、圧倒的に完成度の高い2000年にリリースされたセカンドアルバム「Situation Dangerous」の方が良いと思うんだな。

 何が一番驚くか、ってスティーヴ・スティーヴンスのギターの技量。正に本領発揮と言わんばかりのもので、今までは彼のハードロックの一面ばかりを知っていたのでどうしてもそういうギターなもんだろうとタカを括っていたワケさ。あ、ファーストアルバム聴く前にセカンド聴いてるから順番無視ね(笑)。そしたら何とまぁ驚くことにシンセサイザー的なギターの使い方はしているし、ま、それ自体は不思議はないから「へぇ〜」ってなもんなんだけど、驚くのは「Spiral」や「Tziganne」っつう曲でのホンモノのフラメンコギタープレイ。フラメンコだぜ。それって凄く難しい分野だし、並みの努力程度じゃ弾けないハズなので元々そういうのが好きだったりするんだろうなぁ、と。どっからどう聴いてもモノホンのフラメンコギターだし音色もそのままで、凄く心地良いサウンドなんだよな。もちろんそこにプロフェッショナルなボジオの歌うドラム…っつうかこの人も色々なジャンルの音楽に精通しているのかしっかりとハマっているのが素晴らしく、およそボジオらしくないドラミングでフラメンコギターに華を添えている。更にトニー・レヴィンだが、この人もまたもちろんプロなので良い感じでベースライン弾いててさ、いやぁ、こういう刺激があるから色々な人とのセッション活動ってのは面白いんだろうなぁ。うん。

 もちろん他の曲ではギンギンにハードな路線が多いんだけど、それはどっちかっつうとスティーヴ・スティーヴンスっていうよりもトニー・レヴィンとボジオのやりたいようにやれるため、って感じで特にトニー・レヴィンのベースに圧倒される。ボジオはさすがだなぁ〜っていうのが前からわかってたからだと思うけど(笑)。もちろんトニー・レヴィンってのはクリムゾンで鍛えられているので当たり前っちゃ当たり前なんだけど、やっぱ凄いな、と。

 そんなワケで、この三人のセッションアルバムなんだけど実はかなりとんでもない一枚に仕上がっていてマニア向けにしておくのは勿体ないくらいの作品…、そう作品って云えるアルバムだね。インストものだけどたっぷりと楽しめる。

Frank Zappa - Zoot Allures 

 プログレハード且つ変態ってことで最重要の人を忘れていた。ブログ仲間papini嬢が取り上げていたので思い出すことができてよかった〜、さんきゅっ!そう、不乱苦雑派さんです。アメリカの音楽界の中で最高に変態で下品で天才的な人という変わり者、ウチでも数回取り上げたことあるけど、結構まともに取り上げているので今回は変態的なトコロで…、しかしこれだけアルバムがあるとどれがいいとかいう次元は語れないんで、適当な好みのアルバムを持ち出すことにしよう。とは言っても結構悩んだ(笑)。なんとなくプログレハードの流れもあるからやっぱスティーヴ・ヴァイ時代のがいいのかなぁ、とかギターに特化したのがいいのかなぁとかライブ盤だよなぁ、やっぱ、とか色々な切り口があるので難しいんだよ、ほんと。一応ほぼ全てのアルバムはライブも含めて所有しているし、事ある毎に聴いているので全体の流れは掴んでるけどマニアックに語れるほど聞き込めてはいないんだなぁ。なのでこの人も一生掛かって制覇していく人、だね。

ズート・アリュアーズ ワン・サイズ・フィッツ・オール

 …と言うことで、決めたのが「ズート・アリュアーズ」。自分の持ってるライコ盤だと「ズート・アローズ」ってタイトルになってるんだけど、アマゾンでは「ズート・アリュアーズ」になってるな。まぁいいや。リアルタイムでこの時代…1976年リリースだから、その頃を通ってきている人はこのアルバムがそのちょっと前に行われた初来日公演のライブの模様が一部収録されているってことで話題になったらしいので結構重宝したアルバムなんじゃないかな。自分的には当然通ってないので後で聞いた話になるんだけどね。それが二曲目に入ってる「ブラック・ナプキンズ」と言うのはもう有名な話。当然ライブとかなんとかっていうのを気にしなくてもいいんだけど、初っ端からザッパの哲学的な、そして独特のトーンが響き渡るギタープレイがグイグイと鳴っているという惹き付けられるナンバー。この人のギタープレイはホントに頭脳が宿っているかのような音色とフレーズなので聴く度にハッとする。そしてその他の曲は当時マザーズを解散したばかりだったのでザッパはテリー・ボジオとほとんど二人だけでこのアルバムを作ってしまったっつう曰く付きの代物。でもそんなことは説明されるまで気付かないはずだ。ま、ザッパのアルバムだからそういうもんではあるけどさ。相変わらずの下ネタ満載、皮肉というより悪口満載の素敵な歌詞が面白いのでザッパのアルバム全てに云えることだけどもちろん日本語訳の付いた日本盤を手に入れることをオススメするし、そうじゃなきゃ理解できない部分が多すぎる。この人の場合はね。いやぁ、笑えるなぁ、相変わらず。5曲目の「Find Her Finer」での下ネタ満載のだらだらした曲に続いて6曲目にはいきなり滅茶苦茶かっこいいバンドアンサンブルにしか聞こえないザッパの超絶ギタープレイとベースの掛け合いに加えてボジオのドラムというスリリングなインストナンバーが飛び出してきて耳を引く、そしてその競演が終わるとこれまたヒッピーネタの「Wonderful Wino」が始まるっつう、さすがザッパさん、面白過ぎ。

 こういう冗談を楽しめない人にはなかなか受け入れられにくいのがザッパの音楽と歌詞だったりするけどテクニックやアンサンブルやアレンジは唯一無二のものでできれば映像作品を見るともっと彼の世界がよくわかるのでオススメしたいところだね。自分的には映像を見て大受けしてハマってったしさ。「音楽にユーモアは必要か?」ってヤツね。日本版でDVDになってないんだろうなぁ…。

Magma - Live! 

 ドリームシアターの変態性ってのはそれでもアメリカならではのものだし、同じアメリカ人の中には同じように天才的変態っつうのでは黒人になるがプリンスっつう人もいるので、やはり大陸の大きさがその器の大きさを物語ってるかなぁというところだが、一方ではヨーロッパ大陸ではどうだろう?もちろんあの手の変わり者ってももいるのだが、中でも相当の変わり者っていうところでは…、ここで言う変わり者はそれがしっかりと世間に受け入れられているという重要な点を含んでいるワケで、単なる変わり者という意味ではないのだが…、いや、それが例えアーサー・ブラウンでもいいんだけどさ(笑)。で、まぁ、要するにフランスから出てきた変わり者、マグマっつうのがありかな、なんてね。

ライヴ!(K2HD/紙ジャケット仕様) 幻の音像 Mekanik Destruktiw Kommandoh
Magma - Magma Live Live
Magma - Kohntarkosz Kohntarkosz

 いつ頃だったんだろうなぁ、英国プログレ系をかなり集めまくったところで少しばかりユーロ圏のプログレに手を出し始めてて、それでもそんなに多くのバンドは漁らなかったので大して知識はないんだけど、仲間の中で同じような方向性に行ってしまったヤツがいて、それがやたらとマグマにハマってイッタワケですな。まぁ、彼はベーシストっつうのも影響が大きかったんだろうなぁ。そんなことでひたすらマグマはあ〜だこ〜だ、と語っていて(笑)。まぁ、そこまで言われると聴きたくなろう、ってもんさ。最初に手を付けたのはご存じ「Mekanik Destruktiw Kommandoh」なんだけど、その後はやっぱり「ライヴ!」なワケでスタジオ盤の完成度よりもライブのブチ切れ度の方が高くて好きだ。だからこのアルバムが名盤として語られるのがよくわかる。声楽の凄さが彼等の強みでもあるんだろうけど、それをイカしながら楽器隊の強烈な、完璧な演奏がそれに輪をかけて緊張感を醸し出しているっつうところだな。スタジオ盤でのバックが押さえ気味になっているミックスとは大きく異なったライブアルバムの迫力とストーリー作りはハマるに相応しいアルバム♪もちろんテクニック面では抜群のばんどなので言うことないし。しかも30分以上に渡る「Magma - Magma Live - Kohntark Kontark」は最後の最後が超悶絶!

 しかしまぁ、マグマの音楽はスタジオ盤ばかりを聴いていると非常に眠くなってくる時もあるし滅茶苦茶ハイになる時もあるという実に不思議な音で困る(笑)。音楽的にどんなのなのか?って言われても一言で言えないよなぁ…、プログレっていうにもちょっと抵抗あるし…。そんな魅惑的な音を楽しめるのも幸せ♪

 そう言えばヤニック・トップさんが在籍していた時期の寄せ集めライブ集「幻の音像」ってのもリリースされているのでいずれ聴いてみたいなと。未発表曲やら何夜らとあるみたいなので結構お楽しみっぽい。

Dream Theater - Images and Words 

 テクニカルプログレッシヴメタルバンドの代名詞とも呼ばれることの多いドリームシアター、だが決してそれだけをひけらかすワケではなくしっかりとした音楽性の上にそれが成り立っているとでも言えば良いのか、ニッチなファンを大量に引き寄せているのだな。往年のプログレファンでも納得できるレベルのテクと音楽性は新しいファンはもちろんのことながらイエス大好きファンなどにも訴えかけたようだ。自分的にはねぇ、イエスって好きじゃないからあんまりそういう表現されるとそれだけで聴こうって思わなくなってしまうんで、逆の宣伝効果だったりするんだよね。まぁ、90年代に入ってから活躍してきたバンドってのはその時点であまり聴かなくなっていたってのはあるんだけどさ。でもこのバンドは名前はよく目にした。もちろんプログレファンにも受け入れられている音としてよく紹介されていたからね。

Images and Words Metropolis Part 2: Scenes from a Memory
Dream Theater - When Dream and Day Unite When Dream and Day Unite

 そんな中でもやはり気になるきっかけがあったりするワケで、丁度いいからちょっと手を出してみようと思ったのが割と最近。まぁ、クイーンズライクと同じだよね、って気分で気軽に入手して聴いてみたのが「Images and Words」っつうヤツ。いや、一番良いって話も聞いていたのでどうなのかなぁ〜って思って、これにした。それ以外はまだ全然聴いてない。パッと聴いた印象…、ギター弾き過ぎ(笑)。まぁ、冗談だけどさ、凄いな、これは。確かにバンドの力量がハンパじゃなく上手いっつうのがあるけどその分音的にもまとまりがあって、展開も激しい…、変拍子もキメ的にバシバシ入ってくるし、しかもコーラスワークもあったりしてかなり完璧…、いいじゃん、かなり(笑)。曲全体を包む叙情性をもうすこしメロトロンみたいなのでくるんであげると最高かも、なんて余計なこと考えたけどね。いやぁ、凄い。

 90年代に入ってからのロックシーンなんてヘタクソばっかが多くて音もかなり適当なのばっかって感じだったし、一方では黒人ラップが主流になってきて音楽からは遠ざかってしまったヒットチャートの世界だったのでその時期にこれだけテクニックを持った集団が出てくるってのはいいことだったんだろうな。古いモノばかり聴いてると新しい刺激欲しくなるけど、その時に適当なバンドがないと幻滅するもんね。そこにこのバンドだったら正しくハマっていく人多かっただろうな。久々に相当ヒットのバンドだ…っつうか今更言うな? うん、そうだろうな。いいじゃん、まだデビュー15年くらいで気付いたんだから(笑)。

Queensryche - Empire 

 アイアン・メイデンが、もしくはスラッシュメタル陣が提供しているヘヴィメタルというジャンルに於いてのプログレッシヴな楽曲展開というものを商業的にも音楽的にも上手くこなしたバンドというものがいくつかあって、それはドリームシアターだったりクイーンズライクだったりするみたいなんだけど、その前にラッシュなんかも同じような部類に入る?のかな?ちょっと違うか。まぁ、アメリカ系のプログレッシヴロックと呼ばれるジャンルには未精通なので何とも言えないけど。うん、ボストンとかそういうのって通ってないし、聴く気にもならなかったりするんです(笑)。いや、単なる偏見(笑)。同じ理由からメタル系のプログレッシヴバンドっつうのも全く通っていなくて、プログレに入っていってハードロックとか好きなのでその辺漁ると必ず出てくるんだよね。でも何か聴かなかった。全く同じ理由でポンプロック系も見事に聴いてない。結構食わず嫌いが多いのかもしれないなぁ(笑)。

エンパイア オペレーション:マインドクライム オペレーション:マインドクライムII
Queensr?che - Empire Empire
Queensr?che - Operation: Mindcrime Operation: Mindcrime

 で、そうも言いながら幾つか手を出し始めているのもあって、その辺から書いてみようかな、と。まずはクイーンズライク。もちろんデビュー時から知っていたのでその頃にも聴いているんだけど全然ピントこなかったんだろうな、多分。全く覚えてないから。それでもあのモノクロのゴチャゴチャしたジャケのヤツが売れたんだよな…という記憶はあったりする。うん、「オペレーション:マインドクライム」ね。だが未だに自分ではそのアルバムを聴いたことがないので今は書けないのだ…。最高傑作の評価を取りまくっているのは知っているので聴かなきゃいかんだろうな、と思いつつもね。んで、今回はその後の作品で、相変わらず進化していると言われている正に彼等の黄金期の作品とも云われる「エンパイア」です。こいつを聞く限りは全然プログレッシヴなバンドっつうほどのもんではないよな、ってのが素直な感想。しかもメタルっていうんでもない。難しいね、こういうののジャンル分けは。ジャンルはどうでも良いんだけど、書きにくい(笑)。ただなぁ、ボーカルの声が好きになるかどうかは分かれるトコロかもしれないね。自分的にはそんなに好みではない声だけど、バックの音作りがなかなかよろしいなぁ、と言う感じ。その辺OKだったら結構ハマれるバンドなんじゃないかな。このアルバムはメンバーの作った小曲を集めた、みたいなとこらしいので祖アルバム的には分散型なんだろうけど、良いね。ちょっと熱くなるようなシーンがないのが残念だけど、クールで良いかもなぁ。

 ギター的にね、ちょっとエフェクト過剰的なところがあるから好みとは違うってのがあるかも。でも別に音の効果的には全然素晴らしいので彼等が正しい音なんだと思う。うん、やっぱり作品としてはしっかりしてるよなぁ…、効果的な展開もあったりするしさ。ただどれも完全に入り込むほどの叙情性がなかったり熱さがなかったりするのはなぁ、そういうのが売りなのかな。やっぱ文句言うくらいなら「オペレーション:マインドクライム」聴けって言われそうだから早いウチに入手した方がよさそうだ(笑)。

Metallica - Master of Puppets