Archive2006年01月 1/2

Slade - Slayed?

 グラムロックなのかロックンロールバンドなのか宙ぶらりんながらも結構なインパクトを放っているのが愛すべきスレイド!ねっちいバンドで且つダサいんだけど、音楽はなかなか格好良いという愛すべきバンド。個人的にはなんとなくAC/DCと共通項が多いんだよね。決してスマートにかっこいいワケじゃないけど、なんかエグる良さがある。もしかしたら男にしかウケないバンドかもしれないな、なんて思うんだけど、女性陣はどうなんで...

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Roxy Music - Roxy Music

 この流れからしたら聴かざるを得ないなぁってことでやっぱり予想通りのロキシー・ミュージックです。アルバム単位ではもちろんファーストから順に聴いてきたし、やっぱりグラムロックという名のもとに売り出されたバンドなので昔から何回も挑戦したんだけど全然受け付けなかったんだよね。まあ、大人になれば聴けるんだろう、って思ってたので実に久しぶりの挑戦になりました。バンドのメンバーだって、イーノからエディ・ジョブ...

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T.Rex - Great Hits

 グラムロックの雄と言えばやはりT.Rexになるのが一般的なんだろうなぁ。グラムロック=グラマラスロック、簡単に言うとお化粧して軽いロックを演じるスタイル。う~ん、でも言葉の割にはあんまりそれらしいバンドは多くないので一時期のブームだったとしか考えられないんだよな。で、そこで留まらずに次々と手を変え品を変えて乗り越えていったのがデヴィッド・ボウイで、そこに依存してしまいそれでも毅然としたロックスターの...

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David Bowie - The Rise And Fall Of Ziggy Stardust And The Spiders From Mars

 超メジャーなアンダーグラウンドアーティストと自認しているデヴィッド・ボウイ、本ブログ3度目の登場となるが、ルー・リードとの交流が盛んだった1972年はボウイが最も活動的な年で、名曲「All The Young Dudes」なんてのも簡単にモット・ザ・フープルにあげてしまうくらい創造力旺盛だった頃。ルー・リードがヴェルヴェッツを抜けてもやもやとしていた頃にイギリスに呼んでライブを行い、再度活性化させたのもボウイの助力だ。...

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Silverhead - 16 and Savage

 イギリスにおけるニューヨーク・ドールズ的バンドとしての印象を持っているバンドとして個人的な見方かもしれないんだけどシルバーヘッドってのがある。後追いだからそういう印象なのかな・・・どんな本とかを見てもそんな風に書かれてはいないんで、多分そうだろう(笑)。でもさ、出てきた年代的にも近いし、ケバさも持ってて華もある(・・・って勝手に思ってるんだろうか)、そして何よりもエッジの立ったピュアなロックンロールっ...

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Television - Marquee Moon

 もうひとつのニューヨークパンクを代表するバンドの筆頭として一般的にはトム・ヴァーレインの率いるテレビジョンが挙げられるけど、個人的には結構不思議。サウンド的にはどちらかと言えばパンク以降にイギリスで流行することとなるいわゆるニューウェイヴ(古い単語だが・・・)に通じていくサウンドで、ある意味その最先端だったが、パンクか、となるとちょっと違うのでは?って。歌詞に込められるメッセージ性を中心に捉えれば...

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Lou Reed - Berlin

 ニューヨークの詩人と言えばもう一人・・・ルー・リードということになるだろう。ヴェルヴェッツ時代からその特異性を発揮していたが、ヴェルヴェッツの三枚目「The Velvet Underground」でグループを離れ、ソロシンガーとしてキャリアを築き上げていくこととなる。どこからどう見てもゲイにしか見えない彼の風貌は、やっぱり異端だよな、と納得するのだが、往々にしてこのような人達は完成が鋭く、そして物の見方が大きく異なって...

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Patti Smith - Horses

 ニューヨークパンクの女王として唯一無二の存在として今でも君臨している人と言えばパティ・スミスだ。シーンに登場するのは1973年頃なんだけど、詩人である彼女はデビューというモノに気を遣っていたようで、29歳のデビューということで結構年取ってからの登場となり、実際は60年代のアーティストに近い感覚ではあるかな。彼女が影響を受け、カバーしている曲はザ・フーやボブ・ディランなどで影響を受けているのはジム・モリソ...

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Ramones - Ramones

 世の中でパンクバンドを自称するバンド、またはガンズのようにパンクからの影響を公言しているバンドの数々がほぼ必ず挙げるバンドが泣く子も黙るラモーンズ。結成は1974年で、アルバムデビューは1976年4月。当時の新鋭レーベルSireからのリリースでアメリカにしては思い切った売り方をしたものだ。イギリスのパンクの雄と呼ばれるセックス・ピストルズのデビューが1976年11月なので、まだロンドンでピストルズのギグが駆け出し...

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Guns'n Roses - Appetite For Destruction

 マイケル・モンローのようなボーカルにジミー・ペイジみたいなギター、シド・ヴィシャスみたいなベースとロン・ウッドのようなサイドギター。これがデビューしたばかりのガンズ&ローゼズを見た時の印象。今こんなこと公に書いたら怒られるかもしれんけど、第一印象はそんな感じ。最初のプロモーションビデオ「Welcome To The Jungle」を見た時は結構華と毒のあるバンドでかっこいいいじゃん、って感じで、出してるサウンドもチャ...

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Hanoi Rocks - Two Steps From The Move

 NYドールズ直系のロックンロールバンドと言えばハノイ・ロックスしかないでしょっ!何故かフィンランドから同じ香りを持つバンドが80年代になって登場。更にケバくグラマラスで毒を持ったロックンロールバンドで日本でも凄く人気があったハズ。まぁ、マイケル・モンローのルックスの派手さがダントツに印象に残るワケだが、8ビートギャグでの盛り上げ方もあったからなぁ(笑)。 それはともかく、イギー・ポップやNYドールズに...

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New York Dolls - New York Dolls

 ロックンロールの定義:毒がある、かっこいい、ヒネてる、ストレート、ノリがいい、近寄りがたい、などなど…。すなわちニューヨーク・ドールズそのもの。 随分と色々なロックンロールバンドを聴いたけどニューヨーク・ドールズほどロックンロールという定義が見事に当てはまるバンドはいない。くどくど語る必要はないんだろうけど、ロックンロールはブルースから派生したものだし、そこから発展したロックは他ジャンルの何かと...

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Alice Cooper - Billion Doller Babies

 アリス・クーパーという名前を初めて聞いた(活字で見た)時の印象…、とにかく美しい夢のような格好をして車で登場する歌手なんだろう、みたいな想像でした。アホですが。…ところが現物を見ると「!?」なワケで。しかもバンド名だったとは思わなかった。ん~、懐かしい思い出。 そんなこともありましたが、最初に聴いたのはスタンダードに「School's Out」。そこから1st,2ndに戻ってって、70年代ロックの王道の一員なんだと認...

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Iggy Pop & The Stooges - Raw Power

 恥ずかしい話だが、つい最近になってようやくイギー・ポップの「Raw Power」を初めてマジメに聴いた。ガキの頃に聴いたら結構ハマったかもしれないな、なんてちょっともったいない気がした。もう少しだけでも早く聴ければもっと熱いレビューが書けただろうに…。 で、ようやくマジメに聴いた感想………ヘタクソ(笑)。 わはは~、ってなことはロックの世界ではどうでもいいことなんだけど、さすがにそう思った久々の音だったかな...

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Billy Idol - Devil's Playground

 いや、まさかこの人のことを書くことがあるとは思わなかった。こないだまでのカンタベリープログレ路線は何処へやら(笑)…。12年ぶりに新作アルバムをリリースしたらしくて、ふとしたきっかけで聴く機会があったので聴いてみたら驚いた。なのでいきなりここで登場なのでした。 ビリー・アイドルと言えばジェネレーションXでデビューしたトンガったパンクバンドなんだけどイマイチメジャーに成り切れなかったバンド、というイメ...

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Slapp Happy - Casablanca Moon

 ヴァージンレコードの話が出たところで…、マイク・オールドフィールドのような前衛的な音楽を最初からリリースするという実験色の強いレーベルのイメージがあったワケだが、それでも拒絶したサウンドというものがやっぱりあったんだなぁ。それがアマチュアレベルのものだったり音楽的価値がないものであれば別に何とも思わないんだけど、そうじゃない作品なのでちょっと不思議。まあ商売センスに長けた人間もいたってことだろう...

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Mike Oldfield - Tubular Bells

 カンタベリー人脈の中でも少々意外な、というかケビン・エアーズやバージンレコード絡みで語られる有名なアーティストにマイク・オールドフィールドがいる。少年時代から早熟な音楽少年で、姉のサリー・オールドフィールドとのサリアンジーってバンドを組んでいたり、先のケビン・エアーズのバックでベースを弾いていたりしたというのもあり、割と知られる存在だったようだが、そのひねくれ者(?)の少年は人と演奏するよりも自...

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Hatfield & The North - The Rotter's Club

 先にEggというバンドを書いておかなければいけなかったのかな。でも、まあ気分的に盛り上がったのでやっぱりカンタベリーロック随一の名盤と呼ばれるHatfield & The Northの「The Rotters' Club」を聴きたくなってしまったのでいいでしょ(笑)。いや、何故かっつうとですね、このバンドの構成がこないだ書いたマッチング・モールから抜擢されたギターのフィル・ミラーと昨日書いたゴングのドラマー、ピップ・パイル、ちょっと前...

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Gong - Camembert Electrique

 ここまで来たらやっぱりゴングでしょう~、ってことで超名盤!の「Camembert Electrique」です。永遠のヒッピー、デヴィッド・アレンの話はソフトマシーンの話題を紐解いているとよく出てくるのでご存じの方も多いと思いますが、、、結局バンドでフランスツアーへ行ったら麻薬常習者だったアレンの帰国が許可されずにバンドを脱退せざるを得なかった人です。で、またフランスでバンドを組んで同じようなソフツを追随するかのよう...

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Kevin Ayers - Joy Of A Toy

 同じくカンタベリーポップの第一人者(?)の筆頭でもあるケヴィン・エアーズをついでに聴いてみるとやっぱり良い。ロバート・ワイアットのはどちらかと言うとシュールな面を持ったポップス感なんだけど、ケヴィン・エアーズのはボヘミアン的思想を持ったもっと明るい感覚、だから故に「Joy Of A Toy」なんだろうなぁ。ソフツのファーストに「Joy Of A Toy」という曲が入っているんだけど、そっちは全然曲調が違っていて、なんで...

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Matching Mole - Matching Mole

 カンタベリー独特のポップ感覚のルーツを探るのは大変難しいんだけど、紛れもなくそんなポップセンスが溢れており、聞いていると実にホッとすることが多い。どんなにジャジーなフリーフォームな演奏が繰り広げられていても、ちょっと一息的な佳曲が必ずあったりするものだ。メジャーなところではキング・クリムゾンのファーストにおいての「風に語りて」と言ったところだね。ただしカンタベリーのそれとは大きく異なる、ある意味...

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Caravan - For Girls Who Grow Plump In The Night

 ようやくブルースから抜け出てきて、凄くブリティッシュなギターの入ったロックが聴きたくなったので、がらりと変わってキャラバンを引っ張り出す。プログレの中でも更に一ジャンルを築き上げているカンタベリー派の代表バンドで、これはイギリスでしかあり得ないっていう旋律や雰囲気が好きで結構よく聴く。一般的な作品としての評価では「グレイとピンクの地」が最高傑作として挙げられることが多くって、もちろんアルバムとし...

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Michael Bloomfield - The Lost Concert Tapes 12/13/68

 ジョニー・ウィンターがデビューする直前の1968年12月、マイク・ブルームフィールドは既にポール・バターフィールド・ブルース・バンドを脱退し、エレクトリック・フラッグでブイブイ言わせた頃なので、白人ブルースギタリスト第一人者としてはかなりメジャーな人だったはずなんだけど、そんな彼のスーパーセッション的ライブにジョニー・ウィンターがゲストとして参加しているのだ。ちょっと前に歴史的リリースを果たした「The ...

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Johnny Winter - And Live

 どうにもブルースギターヒーローシリーズから抜け出せないでいるんですが、伝説の100万ドルの男、ジョニー・ウィンターにハマってみました。ちょっと前に新作をリリースしているので、一応現役なんだけどさすがに元々アルビノだからなのか単に歳のせいなのか、以前の煌びやかなギタープレイではなく少々寂しいものがある作品でした。2003年のライブ映像なんてのも出ているんだけど、まだ見てない。…というかあまり見たくないなぁ...

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Jimi Hendrix - Live

 やっぱギターも凄くて熱くて更にアドリブも強烈でライブとスタジオで人格変わって一番凄いのはジミヘンになっちゃうね。ロリー・ギャラガー聴いてたらジミヘン聴きたくなってきちゃって…、しかもスタジオ盤では満足できないので当然ライブ盤♪ それにしてもジミヘンのCDリリース状況はもう収集つかないくらいになっていて、これから興味を持つファンなんかははっきり言って何から手を付けて良いか分からない状況だろうと思うんだ...

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Taste - Live At Isle of Wight

 ワイト島フェスティバルそのものの評判は音楽以外のトコロで芳しくないものというイメージがつきまとっているようですが、ここで登場したアーティストは以降のロック史に残るべきバンドも多く、なかなか侮れない。そんな中のひとつにこのフェスティバルへの出演をきっかけにステップアップしていったアイルランドの英雄ギタリスト、ロリー・ギャラガーがいる。この時にはまだテイストというクリームを彷彿させるような、と言うか...

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Ten Years After - Live At Filmore East 1970

 The Whoの勇姿を一般に印象付けたのはもちろん映画「Woodstock」でのSGぶっ壊し&客席にポイ捨て事件だろう…って勝手に自分で印象深いことを書いているんだけど、同じくとんでもなくインパクトの強かったバンドがこのテン・イヤーズ・アフター。「ワイト島フェスティバル」にも出演しているので結構ザ・フーとは被ってるのかな。 それはともかくとして、映画「Woodstock」や「ワイト島フェスティバル」で見れるTYA(テン・イヤー...

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The Who - Live At Leeds

 レッド・ツェッペリンに対抗できるもう一つのバンドとしてはザ・フーを於いて他にはないでしょ。スタジオワークに於ける完璧さの追求はジミー・ペイジもピート・タウンジェンドも似たような側面を持っているし、一変してライブに於ける破天荒さというかアドリブプレイによるバンドらしさ、バンドサウンドの熱さやオフステージでのワイルドバカ騒ぎ加減でも両バンドともとんでもない伝説を幾つも提供しているという共通項が多いが...

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Led Zeppelin - Led Zeppelin

 遂に本ブログに登場してしまった大物中の大物です。本人にしてみるとビートルズやストーンズよりもどんなバンドよりも敬愛する史上最高のロックバンド、レッド・ツェッペリンです。自分の音楽のルーツは全てここにアリですから(笑)。その原点も原点のファーストアルバムから素直に進めますので、まあ、いつかは最後のアルバムまで行くでしょう。あ、途中そんなこと忘れて突如として再登場する可能性は十分ありますので、覚えな...

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Cream - Reunion Live

 気になりながらもなかなかDVDを手に入れていなかったんだけど、ようやく見たので早速書いておこうかな、ってことで懐かしのクリームの再結成ライブです。 もちろんクリームの全盛期については今更書くこともないんだけど60年代終盤になって正にロックが多様化する時代に突入した頃にジャズとブルースをロックが包み込んだバンドとして名を馳せた時期が最高。初期はかなりポップなサウンドをプレイしており、それほどバトルが繰...

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