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物心付いた時からロックが好きでいつぞや何でも聴き漁るようになり、多趣味な生活を過ごしているロックマニア。

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The Clash - Live From Here To Eternity 


 The Clash。ネーミングが最高にかっこいい。数あるパンクバンドの中で本質的なパンクをもっとも表現していたのはクラッシュだけじゃないかなと思ってます。ピストルズはスキャンダルと破壊的なスタイルがパンクの姿勢と見せていた面はあるけど、中味が薄かったし、その他大勢はそれの模倣でしかなかったしね。でもクラッシュには意志があった。政治的側面かもしれないけど、凄いポリシーを持った歌詞が多くていわゆる「破壊」というだけのパンクではなく、メッセージを持っていた。決してそれは押しつけではなく主張するものだったのでかっこよく見えるんだけどね。

 ジョーが他界する直前の11月22日にミック・ジョーンズと20年ぶりの共演を果たして3曲くらいクラッシュナンバーを披露していたし、その後すぐのイベントには初めてクラッシュを再結成してステージをする予定だったらしい。ジョーが生きていたらもしかしたら「ライブ8」にクラッシュとして出ていたかもしれないな。ピンク・フロイド並の期待度があったかも…。そんな夢も見れたんだけど、その代わりにジョーとまだ生きているウチにしっかりとクラッシュの集大成的ライブアルバムがリリースされていたので嬉しいね。

 「Live From Here To Eternity」という77年から82年までのクラッシュのライブを一つのショウのように編集したスリリングなアルバムで、驚くのは曲感が全て繋がれた完パケのライブアルバムのような音作りがされている点かな。それでもね、ニヤリって思えるのは真ん中の「I Fought The Law」で一旦フェイドアウトするってトコロ。だから二つのショウが収録されているみたいに作られているのかな。アナログ用に作られたとは思えないので多分狙ってるハズ(笑)。

 いやぁ、それにしても熱い!初期のクラッシュのライブなんてとんでもなく下手くそのハズなのでココに収録されたものも多くはないけど、それでも初期は熱い!で、そのまま聴いていくとあっという間にアルバムを聴き終えてしまうんだけど、時代が変わったことに気付かないんだなぁこれが。「Magnificent seven」とか82年くらいのライブのハズなのにすげぇ熱いんだよね。だから後期クラッシュも結構良いライブやってたんだよ。アルバム的にはちょっと勢いを無くした感じもあって、「サンディニスタ」とか「コンバット・ロック」ってのはハマりこめば面白いけど勢いって面ではちょっとね、ってアルバムだからさ。でもやっぱり格好良かった。だからこのライブアルバム聴いた時は感動したもん。色々な編集盤でちょこっとライブが付いていたりDVDで発掘されたりしてるけど、こいつは本当のパンクロックです。同時期にリリースされたDVDもよく見てますが、マネージメント側に作られたバンドではなく自分たちが作っていったクラッシュというイメージを徹底していたってのはやっぱり強力にアピールされるよね。
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