Category-Johnny Winter 1/3

Johnny Winter - Johnny Winter (1969):

 1960年代末、世界中が変化していた最中にロックの世界も激変しており、アメリカではベトナム戦争の真っ只中で妙な時代だったからこそサイケデリックやドラッグでトリップする文化が世界中に根付いた。そんな時代でもブルースは変わらずに継承者が出て必ずいつの時代でも注目されるし、60年代末期、ロックの世界ではブルースがもてはやされ、どんなバンドもブルースベースのロックを奏でていた。それは主に英国の話で、米国ではホ...

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Johnny Winter - Second Winter (1970):

 白人によるブルースのスタイルはそれだけでひとつの個性的なジャンルになってるし、それも英国人とアメリカ人の場合では似て非なるスタイルに進化したのも面白い。英国では間接的に影響を受けてて、それを見ていた連中がまた影響を受けての進化で英国らしくなる。アメリカの場合はモロに酒場でやっている黒人ブルースメンのライブを目の前で見て盗み、自分のものにした変わり者の白人連中が出てきて、しかも若いのでエナジーを強...

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Johnny Winter - Saints & Sinners

Johnny Winter - Saints & Sinners (1974) 多少なりとも自分の中で知っている方だと思っていたミュージシャンやギタリストでも今の時代になり、ネットでちょこっと調べ直してみるとぞれはもう膨大な情報量がすぐに読めてしまし、また音も聴けるので昔からちょっとやそっとのアチコチの雑誌やライナーノーツ、聞きかじった程度の情報レベルとは雲泥の差があり、キャリアなどはまるで意味のない情報過多の時代になっている事に改め...

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Edger & Johnny Winter - Together

Edger & Johnny Winter - Together (1976) 楽しそうな演奏だな、と思えるライブは聴いている側も楽しめるし、顔見てればそれはもっと分かるだろうが、音を聴いているだけでもその楽しさは伝わってくるのだから人間は繊細で敏感なものだ。その楽しさは人それぞれあるが、名を成したミュージシャンが自分たちのルーツとなった音楽をカバーしてライブでやっている姿などはその典型的な例になるようで、大抵のミュージシャンはライブ...

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Johnny Winter - Live in Toronto 1983

Johnny Winter - Live in Toronto 1983 欲しいギター弾いてみたいギター、所有しておきたいギターのひとつにギブソンのファイアーバードがある。誰が使っているから、との理由でもなく何かで誰かが弾いているのを聴いててこの音色良いなと思ってから気になってるからどこかで買っちゃうのかも。そこまでもうギター弾かないだろうから勿体無い気もするし、それならもっとギター弾いて遊べとも思うがちょいと前に買ったレスポールス...

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Johnny Winter - Still Alive And Well

Johnny Winter - Still Alive And Well (1973) 最近またしてもギターが面白いと感じてて、今回はギターそのものの音の質感の違いを楽しんでる。今時のギタリストだとどんなギター使ってても結局デジタル処理の段階で音が変わってしまったりするし、そもそもエフェクターが凄く並べられてたりするからギター本来の音の質感と言うのはなかなか出しにくくなってるんじゃないかと。ある程度はギターそのものの音は出ているだろうと思...

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Johnny Winter - Johnny Winter And

Johnny Winter - Johnny Winter And (1970) 先日ライブハウスで一日過ごしていた時、バンド入れ替えの際のBGMでずっとブルースが流れてて、何だろうなぁ、Albert Kingだったのかな、艶めかしいブルースフレーズがやたらと流れてきて、あぁ、やっぱブルースって良いな、ってつくづく感慨深く実感してしまって。それは、息抜きになるという音楽的な意味でもそうだし、自分が心地良く聴いていられる、って意味でもそうで、結局馴染み...

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Johnny Winter - White, Hot and Blue

Johnny Winter - White, Hot and Blue (1978) ギター面白いなぁと思いつつも最近全然まともに弾いてないし、スタジオにも行ってないし多分全然弾けなくなってるだろうな。ホワイトブルースロック的なのがやりたかったのはその昔、いや今でもその手のが出来るならやりたいとは思うけど、もうちょっと色々なのやりたくて自分でギター弾いてるとちょっとそこに留まらないのを弾いてたりする。それが何かってぇとそこまで才能無いから...

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Johnny Winter - Nothing But the Blues

Johnny Winter - Nothing But the Blues (1977) ブルースって一言で言うけど、特定のパターンだけの音楽でもなく、実に様々なスタイルや形態がある。例えばシカゴスタイルからテキサス、カントリースタイルやドブロでのプレイ、アーバンブルースやモダン・ブルースなどの違いはもちろんあるし、ロックと融合してくるとそれはもっと多様になるので、簡単にブルースとも言えないパターンまでもが出て来る。時代と共にそのアグレッシ...

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Johnny Winter - Live at the Filmore East 1970

Johnny Winter - Live at the Filmore East 1970 まだロックがロックとしての道を模索している時代のサウンドは実に熱気があって面白い。皆が皆可能性を求めて試行錯誤したり実験してみたり好きなものをいくらでも融合させて発展させてみたりと当人たちにどこまで意識があったかどうかは別として結果として残されているアルバム郡を聴いているとそういうのがよく分かるものが多い。ライブひとつ取っても実験的にトライしているラ...

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