Category-Michael Bloomfield 1/5
Paul Butterfield Blues Band - The Original Lost Elektra Sessions (1964):

ブルースの巨人たちを巨人にしたのは英国の小僧達と言われ、事実そうだろうと思うが、一方アメリカの一部の小僧達のピュアな想いもかなり驚く。時代は1964年、英国ではまだビートルズが、ストーンズが、フーが出てきたばかりの時代、キャーキャーと騒ぎ立てられていたアイドルマージービート全盛期、ストーンズはブルースのレコードを聴き漁り、ブルースのカバーを独自の解釈でアルバムに入れてその黒さを売りにしていたが、ぎご...
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Michael Bloomfield - The Live Adventures of (1968):

ホワイトブルースの第一人者、ポール・バターフィールドとマイケル・ブルームフィールドのアバンチュールは数年程度しか続かず、二人は袂を分かっておりアルバム二枚しかないが、その間に数多くのセッションを二人揃って行ってて、積極的に動いていた故に、その寿命を縮めてしまった。マイケル・ブルームフィールドがブルースギタリストとして最も輝いていた時のライブの産物が歴史的名盤で残されているのは幸い。 ジャケット見...
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Paul Butterfield Blues Band - East West Live (1966-67):

追求してミュージシャンを聴きたいと思うと何でも手を出す。アイドルの追っかけは正にそうだけど、その対象はともかく行動行為はディープなロックリスナーも対象が違うだけでやってる事は同じで、その対象が世間とのバランスによって方向性が疑われる違い。レコード屋でCD見つけて発見するのは面白かったが今はアマゾンで探して片っ端から買えば全部揃うのは羨ましい。 Paul Butterfield Blues Bandの超マニア向け発掘ライブ「E...
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The Paul Butterfield Blues Band - East West (2013 Remastered)
The Paul Butterfield Blues Band - East West (2013 Remastered) (1966) 60年代の黒人ブルースのシーンも目まぐるしく進化変化していたが、英国からはブルースに影響を受けた若者達が見よう見まねでブルース・ロックを奏で始め、アメリカでは本場シカゴの白人の若者がブルースを取り入れてシーンに登場してきた。何度この歴史を紐解いてもポール・バターフィールドとマイク・ブルームフィールドの両名は特異な志向に目覚めた若者...
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Mike Bloomfield - Live at the Old Waldorf
Mike Bloomfield - Live at the Old Waldorf スライド・ギターを使うブルースギタリストは半分以上はいるだろうが、当然ながらその使い方は様々で、人によってはほとんど使わないし、使っても曲によって効果的に用いる程度でスライド・ギターをメインに弾くほどでもないプレイヤーも数多い。一方スライド・ギターをメインにしか使わないでギターをプレイする輩もいるので、個性の出し方弾き方の違いでしかないが、音色で捉えると...
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Muddy Waters - Fathers and Sons (Expanded Edition)
Muddy Waters - Fathers and Sons (Expanded Edition) (1969) ギターの音色で名前が思い浮かぶ人、フレーズで思い浮かぶ人もそうそう多くはない。自分の知識や聴き方にもよるが、素人レベルでもこのギターはこの人だ、と分かるくらい個性溢れるギタリストとなるともっと少ないかもしれない。ドラムやベースに比べればまだ分かりやすいだろうとは思うが、それでも所詮はギターの音色なのでそこまで分かるのは難しい。それでも自分...
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The Paul Butterfield Blues Band - The Paul Butterfield Blues Band
The Paul Butterfield Blues Band - The Paul Butterfield Blues Band (1965) 自分が10代の頃から大人のふりしてブルースを聴いてて、もちろんその雰囲気は好きだったしロックのルーツだから知らなきゃいけないと思ってたし、自分でも何となく弾けるレベルのギターのテクニック感だったから一生懸命集めて聴いてた。それでも黒人モノホンのブルースメンの音やギターはさすがにまだまだ理解するには至らず、それ以前に音も古くて聴...
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Mike Bloomfield - Steelyard Blues (Original Soundtrack)
Mike Bloomfield - Steelyard Blues (Original Soundtrack) (1969) すっかりと個人ブログあたりでアルバムレビューなどは何件かしか見かけなくなっている昨今、どちらかと言えばその書いた内容、記事が転載されてしまう危険性の方が高いようで、いつしか自分の文章がどこかで使われて金儲けに使われている可能性もあったり、盗まれて使われていたりとリスクが高くてカネにならないライフワーク。読者も多くはTwitterやFacebookな...
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Michael Bloomfield - Michael Bloomfield
Michael Bloomfield - Michael Bloomfield (1978) ふと自分のiTunesライブラリを眺めているとどれもこれも聴いたしこのブログにも書いているなとも思いつつ、さすがにジャケットが並んでいるとアレコレと思い出す事もある。中身の音は何となく記憶にあるものからしっかりと音が浮かぶものまで色々あるが、概ねイメージは掴んでいる。そこでふと思ったがこのブログってそれでも書き続けているから一体どういうのを書いているのだろ...
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Michael Bloomfield - Between The Hard Place & The Ground
Michael Bloomfield - Between The Hard Place & The Ground (1979) ブルースと一言で言っても実に様々だ。ブルースと云う一つのカテゴリで考えてみれば判るが、それはロックというカテゴリと同じ様に多種類のサウンドを包括している。だから純粋にブルースギターを奏でているものからハープもあるし、ジャズやファンクやソウルあたりと密着したサウンドもある。カントリーやゴスペルあたりもくっついてくるし、それこそポップや...
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