Category-Cream 1/3

Cream - Wheels of Fire (1968):

 1968年に最も熱いライブをアメリカ国内で繰り広げていたのは実はアメリカのバンドではなくイギリスのバンドだった。クリームはサイケデリック・ムーヴメントもアメリカ戦略と仕組まれ、大人になればなるほどに彼等のアメリカ侵略の上手さに舌を巻く。そしてその熱狂の様子を収めてリリースされたアルバムが「Wheels of Fire」である。 AB面は3枚目のスタジオアルバム、CD面はここで陽の目を見た1968年3月頃のフィルモアイースト...

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Jack Bruce - Out Of The Storm

Jack Bruce - Out Of The Storm (1974) もう一人の名高い往年のロックベーシストにジャック・ブルースがいる。クリームでの活躍からベーシストとしての才能は世間に知れ渡り、皆が目指すベーシスト像にもなっているが、同じように弾くスタイルでは個性があまりにも強烈過ぎたため憧れの存在として置かれている。そのジャック・ブルースもクリーム解散後はソロアルバムを制作し、マウンテン組と組んだアルバムをリリースしながらも...

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Pete Brown & Piblokto! - The Art School Dance Goes on For Ever

Pete Brown & Piblokto! - The Art School Dance Goes on For Ever (1970) 70年代前後、ロックが最も熱気に包まれていた頃、自分たちは何でも出来る、とにかくシーンに参加していたい、そこに居たい、という思いが強かったミュージシャンではないアーティスト達が多々居たようだ。その中からはジャケットアートでロックシーンに関わっていったり、照明デザイナーやステージデザイナー、衣装作りなどでも関わっていた人達も多かっ...

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Pete Brown & His Battered Ornaments - A Meal You Can Shake Hands With In The Dark

Pete Brown & His Battered Ornaments - A Meal You Can Shake Hands With In The Dark (1969) そっか、このヘンもブログにはまだ全然出してなかったのか、ってのにいくつも気づいてしまった。ダラダラやってるだけじゃなくてきちんと見直して書いてかないと分かんなくなる。そりゃまライブラリにチェック付けてるワケじゃないし、基本的に聞きたいのを聴いてるだけでそこからの発展形でブログに登場させてるだけだから体系的に...

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Cream - Detroit Wheel 1967

Cream - Detroit Wheel 1967 時代は着々と変化しているなぁと。こんなもんが何でまたAmazonの通販に出てくるんだ?ってのと出てきてもおかしくはないな、ってのとあるんだが、そんな無法状態で誰でも何でも載せて良いのか?ってのを考えるとあんだけビッグなサイトなのにやっぱり所詮はな…みたいなのも思ってしまう。消費者側からすりゃ別に何でも色々なものが買えれば良いんで、そんなこと気にしないでどんどんアイテム増やして...

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Jack Bruce - Cities Of The Heart

Jack Bruce - Cities Of The Heart 夏休み…、子供の頃に40日間も夏休みってあったのは何だったんだろう?って思うくらいの休暇だが、あれは大人の事情でそうしてたんだな、というのが判ってきた(笑)。学校の先生ってのは40日間やっぱり休みに近い仕事量なんだろうか?それともその間に多々計画策定したり年間単位や半年単位での仕事量をこなすのだろうか?聞いたことないな。全く羨ましい限り…、なりたいとも思わないからそれは...

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Cream - BBC Sessions

Cream - BBC Sessions ロックってオモロいな〜、と嬉しそうに言われた。なるほど、そりゃ面白いわ〜、と共感したものだが、ライブ中心のバンドの楽曲ってライブ毎に演奏が変わるから常にチャレンジしているし、毎日様々なアプローチを試している。仕事だとしたらそんな事しないだろうけど、それよりも純粋にぶつかり合いハプニング、化学反応を楽しんで試している、そしてCreamはそれを売りにしていたから、常にそのアプローチが...

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Jack Bruce - Harmony Row

Jack Bruce - Harmony Row (1971) 今年はこの人の訃報も聞いたのだが、名声を手にしつつもなかなかその後が続かずに苦労していたという印象が強い。プレイヤーとしての才能もあり、また作曲家としての才能もかなりのものだったにもかかわらず、なかなか商売としての成功者にはならなかった、なれなかった人。一方の相方はもっと無茶苦茶になりつつもきっちりと名声を地位にまで上げて億万長者の仲間入りまで果たしているのに、だ...

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Jack Bruce - Live '75

Jack Bruce - Live '75 (2011) 聞き手がエネルギーやパワーを感じるバンドって実はバンド側のエネルギーやパワーの消費が激しいとも言える、即ちエネルギー保存の法則が働いているものだ。だから大抵そういうエネルギッシュな濃いバンドは長続きしないし、そのバンドが終わった後のメンバーのソロ作を聴くと実に大人しい作品が多くて大抵盛り上がらずにつまらないアルバムとして評される。ジャック・ブルースという人ですら当ては...

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Cream - Farewell Concert

Cream - Farewell Concert (DVD) ギターを弾きまくれる人、弾きまくれるバンド、弾きまくった作品ってのは実はそんなに多くないと思う。インストモノじゃなくてバンド単位でアルバムとしてそれが成立するものって多くないからか、割と限られてる気がする。商業主義が目立ち始めてからは余計にそういうのは少なくなってるし、そりゃ商品なんだからある程度は聞きやすくないと…ってのはわかる。だがしかし昔はそういうの関係なしに...

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