ロック好きの行き着く先は…

Category日本 めんたいロック 1/3

Sheena - いつだってビューティフル

Sheena - いつだってビューティフル (1982) いつだって訃報は突然だ。今回はどことなく親しみのあった方だったからびっくりしたってのとショックだなってのと両方あった…それは後日徐々にそのショックが自分に来たことでそう思ったんだが…。そう、シーナ&ザ・ロケッツのシーナさん。自分的には鮎川誠さんのギターが好きで、ってのが大きいからそんなにシンガーとしてのシーナさんに想い入れがあったワケじゃないけど、やっぱり色...

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The Rokkets - Rokket Size

The Rokkets - Rokket Size (1984) 自分が日本のロックを書くといつもめんたい系が中心になっちゃって…、若い頃に聴いたから刺激が強くて今でもそのまま残ってるってだけなんだけどさ、そんだけ魅力あったってことなんだろう。当時はそんなに動いてる姿を見ることがあったワケでもなく、単純に音だけを聴いてそのかっこ良さに痺れるしかないのだな。そんな流れの中でシーナ&ザ・ロケッツも知る事になったんだが、どうもシーナの...

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A.R.B - W

A.R.B - W (1982) 80年代末〜90年代初頭頃だと思うんだが、何かのテレビで子供ばんど再生!みたいにやってて、ギターもベースもメンバー代わってからのメンツだったんだけど、ドラムがARBのキースだった、ってのを見たことがあって…、幻でなければ多分唯一のセッションだったかもしれんと思う。ライブとかやってないだろうし、バンドも停止しかかっていた頃だろうし…と思ってるんだが、かなりタイトで刺激的でさ、あのうるさい子...

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サンハウス - 有頂天

サンハウス - 有頂天 (1975) 何十年聴いてても飽きない音がある。このブログでは幾つものバンドやアルバムを取り上げてるけど当然聴いている自分側でも温度差があるのはしょうがなくって、とことんまで好きだ〜!ってのもあればこんなもんか、ってのもあったりダメだこりゃ、もあれば、新たなる発見!みたいなのもあって、書いている文章に間違いもあるだろうし誤解も与えているだろうし気合入り過ぎてるのもあるしまるで気合を感...

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ザ・ルースターズ - ROOSTERS a-GO GO

ザ・ルースターズ - ROOSTERS a-GO GO (1981) もう何度目かになるのだろうか、めんたいロックシリーズ…、毎度の事だが聴く度にこのシンプルなR&Rスタイルと懐かしさを覚えるメロディと歌詞が日本人だってことを再認識しちゃうんだよな。カッコつけなんだけど自然っつうか機械クサさが無いからナチュラルに聴ける。バンドってこういうモンで、スピリッツとしてこういうロックなんだ、っていうかね、ホッとする部分が多いかも。 ル...

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The Mods - Hands Up

The Mods - Hands Up (1985) カッコ良さってのは暗さと近いものがある、ってか暗さがないとカッコ良さって出てこない時もある。暗さってのは影とも言えるんで本気で暗いってワケじゃなくって重さとも言えるか。クラッシュを聴いててその疾走感と影がちょいと響いてしまって、それってロックの世界でしか出せない味なんじゃない?と。しかもアメリカ産ではまず出てこない味で、さて他にそういうのってのは…なんてふと思った時に浮...

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シーナ&ザ・ロケッツ - ピンナップ・ベイビー・ブルース

シーナ&ザ・ロケッツ - ピンナップ・ベイビー・ブルース (1981) CAPTAIN GUITAR AND BABY ROCK 爆音ミックス~19 LIVES 昔から鮎川さんはストーンズやヤードバーズに対する賞賛と共にラモーンズとかコステロとかにももの凄い経緯を示していて、雑誌などで色々とインタビューを読んだことがあるんだけど、自分の中ではあくまでもストーンズとかヤードバーズへのリスペクトが最優先にインプットされていてしまい、シナロケの音楽...

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The Mods - Gang Rocker...If

The Mods - Gang Rocker...If (2009) Gang Rocker...If FIGHT OR FLIGHT-WASING 鋭いナイフのようなサウンドってのは日本のパンクが一番出来ていると思う。世界中の色々な音楽を聞いてきたけど、この研ぎ澄まされた鋭利なサウンドってなかなかないもんな。普通のロンドン・パンクとかじゃちょっと違うしアメリカは論外だし、やっぱり70~80年代の日本のロックにしか存在していない音。先日The Star Clubを聴いていてそう思って...

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サンハウス - 金輪祭

サンハウス - 金輪祭 (2010)  ロックンロールの解釈とは実に様々ではあるけど、自分的にロックンロールってのはこういうもんだよな、っていうのはやっぱりしっかりとあって、それを全て体現しているバンド、と云うよりもこれこそがロックンロールってモンだろ、って云う方が正しいんだろう。日本のバンドってあんまり聴かないなんて言いながらもこれこそロックンロールっていうのが日本の誇るサンハウスっていうのも面白い自己矛...

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シーナ&ザ・ロケッツ - 真空パック

 YMOの所属していたアルファレコードには同じくシーナ&ザ・ロケッツが在籍していたこともこれまた有名でして、それが縁でシーナ&ザ・ロケッツのメジャーデビューアルバム「真空パック」ではYMOとのコラボレーションによる音作りが実践されている。しかし、サンハウスという母体があったものの、いきなりこのようなテクノとポップとロックがくっついたようなサウンドでアルバムデビューを飾ってしまう、しかもYMO付きっていうの...

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