CategoryUS サザンロック 1/3
Blackfoot - Highway Song Live (1982):

サザンロックの定義からは大きく外れるが、レイナード・スキナードのドラマー、リック・メロドックがフロントに立って結成されたバンドでサザンロックの範疇で語られるブラックフットは、日本ではマイナーな扱いだが今年紙ジャケでも再リリースされているので入手しやすい。このバンドをマジメに聴いたのはもうン十年以上前の話で久々に聴いたが、快活なハードロックバンドだ。 一番記憶に残っている「Highway Song Live」はア...
- 0
- 0
Lynyrd Skynyrd - Pronounced Leh-Nerd Skin-Nerd (1973):

サザンロックの英雄と云えばレイナード・スキナードに尽きる。良くも悪くもレイナードの出現はアメリカ南部に於けるロックの定義を根付かせたものだし、バンドの持つアメリカのイメージ、南部の荒くれ者風情もアメリカらしいく、そのサウンドも見事に乾いたサウンドと古き良きアメリカの伝統をミックスして受けた。 自分がこのバンドと出会ったのは名曲「フリーバード」だが、ファーストアルバム「レーナード・スキナード」の最...
- 0
- 0
The Allman Brothers Band - Live At The Fillmore East (1971):

本場アメリカ南部の音は違った。時代は1970年、クラプトンの望郷の彼方を手伝った男、デュアン・オールマンの属するオールマン・ブラザーズ・バンドに脚光が当たったのは英国のブルースギタリスト、エリック・クラプトンとの共演が大きく、サンフランシスコでのムーヴメントは終焉を告げ、敬愛するマイク・ブルームフィールドも放浪の旅に出た頃に南部の土臭い香りを引っ提げてのブルースサウンドで後にサザンロックと命名される...
- 0
- 0
Lynyrd Skynyrd - Gimme Back My Bullets
Lynyrd Skynyrd - Gimme Back My Bullets (1976) ギブソンのファイヤーバードと云うギターは1963年に産声を上げてからのモノで、一時期生産中止になったようだが、根強い人気から再発されて今でもシリーズ的には発売され続けている人気モデル。その長い歴史の中で幾つも改良され続けているものの、ボディが軽く作られている事から、どうしてもネック側が重くなってしまってバランスの悪いギターとしても知られている。同じような...
- 0
- 0
Black Stone Cherry - Black to Blues
Black Stone Cherry - Black to Blues (2017) 3コードしかダメという制約がある訳じゃないけど概ね3コードの中でしかかき鳴らされることのないブルースという枠組みの中、如何にしてあんだけのブルースメンが歴史に名を残せているのか、もちろんそれぞれに個性はあるし、強烈なインパクトを放っていたからというのもあるだろう。それでも大して発展してない3コードの世界でその功績は凄い。後世の連中がそれを崇めて独自解釈して...
- 0
- 0
Black Stone Cherry - Kentucky
Black Stone Cherry - Kentucky (2016) そもそもメタルっぽいのが好きで、サザンロック好きなんだけどってな会話から始まって、オールドタイムなバンドのお話ばかりになっていったんだけど、それってさ、今時だとその両方をきちんと兼ね添えたバンドって幾つもあるよ、って話。そんなんあるの?と新しいモノに疎くなっていく年代の連中はそうなのだ、知り得ないんだよ、もちろん。自分だってこんなブログやってなきゃそんなにそこ...
- 0
- 0
Supersonic Blues Machine - West Of Flushing, South of Frisco
Supersonic Blues Machine - West Of Flushing, South of Frisco (2016) 何だかんだとブルースロックって根強くいつの時代にもやってるヤツはいるんだな。もっともどんなジャンルの音でもその時代には必ず存在しているからどんどんと増える一方なのがこの世界、どんどんと隙間が狭くなっていくのは当たり前だし、それだからヘンな融合を果たすことで拡張していっているってのはある。その中でも残るバンドは残るし、何が引き金に...
- 0
- 0
Black Stone Cherry - Black Stone Cherry
Black Stone Cherry - Black Stone Cherry (2006) 最近立て続けに数人からギター買いたいんだけど何がいいかなぁ?とかアンプとかどうしてるんだ、今は?とかやっぱりハムバッカーの方が良いのかなぁなどの会話があってね、皆別に若くはないんだけどまたやろうかなっていうジジイどもなんだが、自分も含めてギターとアンプってのはわかるけど、しばらく離れているウチにデジタルの波やらエフェクターの波やらシミュレーターやら小...
- 0
- 0
Blackfoot - Tomcattin
Blackfoot - Tomcattin (1980) ガキの頃色々なのを聴きたくて何かで知ったバンドをチェックしてて、欲しいレコードをいくつも頭の中にチェックしてあって買い求めては聴いてたんだけど、もちろん手に入らないのも多かったし、簡単に買えたのもあったけど楽しかったな。そのうちジャケットだけで面白そうだって買うのもあったりして、ハズレも当たりもあるけど悪くはないってとこだ。Blackfootのアルバムはとにかくジャケットのイ...
- 0
- 0
Molly Hatchet - Molly Hatchet
Molly Hatchet - Molly Hatchet (1978) カントリーに根差した音楽ってあんまり聴けてないな、自分ってことに気づいていて、ロックはブルースからだ、っていうストーリーがどうしてもあったからか、そっちの方向ばかりを優先して聴いてたのはあるな。だからカントリーからのロックってまるで聴いてないに等しい。サザンロックのルーツってもブルース的なのもあればカントリー的なのもあって、大らかな雰囲気で包み込むサウンドがサ...
- 0
- 0