Category-RCサクセション 1/2

RCサクセション - PLEASE

RCサクセション - PLEASE (1980) RCサクセションってどこか日本のロックシーンからは切り離された世界でロケンローと言ってたバンドと云う節がある。実際そんな事もないのだろうが、活動歴は60年代からフォークバンドとして始まっている。その辺の下積みがあってからのロックへの転向と見ると、そりゃ異質な感覚にはなる。カルメン・マキさんも同じくフォークからあのプログレ・ハードロックの世界の女王になるのだから、キヨシロ...

  •  0
  •  0

RCサクセション - BEAT POPS

RCサクセション - BEAT POPS (1982) 本年最後のアルバムになるので、一応悩んだんだよね。毎年あんまり悩まないで流れに任せて書いてるのがここ数年の傾向だったんだけど、そもそも年末年始って割とブログアクセス減るからあまり気合を入れて書かなくても良いというのもあってそのまま書いてた。今年はまぁ、ちょいと心境の変化もあって何か考えてみた。別に何の脈絡もないんだけどふとキヨシローもだなぁ…と思い出したので、今年...

  •  0
  •  0

ザ・タイマーズ - ザ・タイマーズ

ザ・タイマーズ - ザ・タイマーズ (1989) 云うことないな…、これがロックだ(笑)。 当時も笑ったし感動したし共感したけど、一回りした今、久々に聴いてみても全く同じ共感を覚えた…ってことは世の中変わってないってことだ。ど真ん中に対して強烈な風刺を描いたキヨシローの天才的な歌詞と歌が生々しく面白い。もちろんこれだけがロックじゃないけど、こいつは圧倒的にロックだ。インディーズなパンクバンドが同様の事を叫んで...

  •  2
  •  0

RCサクセション - シングル・マン

RCサクセション - シングル・マン (1976) 忌野清志郎が世を去ってからしばらく経つ。正直に書けば普段から自分の人生の中に彼がいたワケじゃないから、清志郎に限らずどのミュージシャンの訃報に際しても事実として受け止めるものの人生と生活に何ら影響を及ぼさない。作品はそこにあるしいつでも聞ける。出来ないのは新作が聴けないだけだ。そもそも新作出てても聴いてなかったんだから別に変りはない。それを訃報に際したからと...

  •  3
  •  0

RCサクセション - OK

RCサクセション - OK (1983) OK  そういえば先日は忌野清志郎氏の命日でもあったな…と過ぎ去ってから思うのだが、あんまりここのブログでRCサクセション及び忌野清志郎氏に対しての自分の思いとかって書いてなかったっけかな?いや、随分子供の頃からRCサクセションってのは何故か聴いていて、普通に好きだったってのもあってさ、アルバム単位でどれが良いとかアレが〜とかってあんまりなくて、普通にアルバム毎に聴いていたんだ...

  •  5
  •  0

古井戸 - 古井戸の世界

古井戸 - 古井戸の世界 (1971) 古井戸の世界 オレンジ色のスケッチ 後に日本のロック界のキース・リチャーズとの異名を取ることにもなる仲井戸麗市が最初にシーンに登場してきたのは1971年頃の事だった。凄い時代だよね。そんな頃に既にロックとは言わないけどギター持って歌ってたって言うのがさ、それでいてず~っとロックシーンを引っ張っていながら今でも何か動けば話題にはなるし、若いギタリスト達にもしっかりとあとに続...

  •  1
  •  0

RCサクセション - カバーズ

RCサクセション - カバーズ (1988) Covers 言葉を大事にしながら遊び心の満載なシンガーって結構少ない、っつうかあまり目立たないってトコロかな。個人的には忌野清志郎、柴山俊之、マルコシアス・バンプの秋間さんって感じかな。真面目になりすぎずに皮肉に語れるっつうか、ブルースなマインドなんかね。それと、東日本大震災の影響による原発問題でよく出てくるのが忌野清志郎の歌った「サマータイムブルース」の替え歌による...

  •  0
  •  1

RCサクセション - The King of Live

RCサクセション - THE KING OF LIVE (1983) The King Of Live OK ローリング・ストーンズの1981年ツアーを捉えた映画「ザ・ローリング・ストーンズ レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー」はその頃の状況の中では唯一まともに見れるストーンズの勇姿だったのだが、これのどこがかっこ良いんだ?なんて思ってた。今見てもあのミック・ジャガーのスタイルはまるでかっこ良いと思わないが人気があるツアーであるのは事実らし...

  •  2
  •  0

RCサクセション - BLUE

 フォークからソウル、そしてロックからアイドルや演歌まで全てを巻き込み、自分の血肉にしながら今でも第一線で活躍しているキヨシロー。原点はRCサクセションのフォークにあるが、そこからオーティス・レディングとミック・ジャガーを模倣した最も脂の乗りきった時代のライブアルバムが「 RHAPSODY」であり、スタジオアルバムではやはりこの「BLUE」ではないかい? BLUE 随分ガキの頃にリリースされてしばらくして聴いた。も...

  •  3
  •  0

HIS - 日本の人

 チャボと蘭丸が思い切りブルースの世界を再現している頃、RCサクセションのフロントマン、忌野清志朗はこれもどういうワケなのか、細野晴臣と坂本冬美と共にHISというトリオ編成を結成してアルバム「日本の人」をリリースしている。坂本冬美って、そう、あの演歌歌手の坂本冬美。リアルタイムで通った人は知ってるだろうけど、そんなことがあったんです。んで、そのCDが割とまた売れた、というか興味を惹いた、というかバブルだ...

  •  2
  •  0