CategoryUS 80s Rock 1/4
George Thorogood & The Destroyers - Bad to the Bone (1982):

本来R&Rは考えてはいけない音楽、楽しめればそれで良しの概念で、随分昔にR&Rを意識的に聴いたけど、その頃夏にロカビリーイベントがいくつかあって一人で行ってた。そこではステージの前方がダンスホールみたいに空いてて、某有名な日本のロカビリー歌手が出てきて歌い始めると何組かそれなりの年齢の人達が踊り始めて、楽しそうに踊ってる姿を見てて良いなと。R&Rはそういうモンかと「American Graffiti」聴いて、妙に50'sにノ...
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George Thorogood - Maverick (1985):

1977年デビュー時以来現在に至るまで、そして恐らく今後も一生変わらないロックンロール野郎ジョージ・サラグッド&ザ・デストロイヤーズだが、これほど変わらない人も珍しいが、売れたり落ちたりするのは時代の流れで、1980年代中期はもてはやされたが、シンプルなR&Rがウケた時代だった。その軽快なサウンドから映画のサントラでも重宝され、有名なトコロでは「ターミネーター2」がある。 マイナーな人と思うが、実際はカッコ...
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Huey Lewis & The News - Sports (1983):

今思うと80sってなんでこんな曲でこのルックスが売れたのか不思議に思うし、特にアメリカから出てきた連中はその傾向が顕著で、ルックスを気にしないで音楽を聴く人種と思ってたが、イギリスでもフィル・コリンズが売れてたから不思議だったけど、結局音楽は音楽でしかない証明かもしれない。 1983年リリースのヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの三枚目の大ヒットアルバム「SPORTS」は、そもそもジャケット見てこのオヤジがやっ...
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Bruce Springsteen - Born To Run (1975):

あまりハマって聴いたことのない音楽集もこんな機会でもなければ一生聴かないが、新しいモノや新たなる刺激は欲するし、それは新旧どちらでも良いし、昔聴いてピンと来なかった音でも今聴けば変わるし、色々なシチュエーションで音楽が心に響く度合いは変わる。これも歳を経てから分かって昔だったらダメなものは一生ダメだった。 ブルース・スプリングスティーンの1975年リリースの三枚目にして頂点とも呼ばれる「明日なき暴走...
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Bruce Springsteen - The Wild, the Innocent & the E Street Shuffle
Bruce Springsteen - The Wild, the Innocent & the E Street Shuffle (1973) ブルース・スプリングスティーンは全米の英雄ロックンローラーだ。1973年にフォークシンガーの流れで出てきたから、その系統のミュージシャンと思えば実はロックミュージシャンで、才能あふれる若者と知られており地元ニュージャージーでは既に有名なロックバンドミュージシャンだった。アメリカは広いからそれだけでは世界に出てこれない。ニューヨー...
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Boston - Third Stage
Boston - Third Stage (1986) アメリカのプログレ・ハードロックと異名を取るバンドの代表格にジャーニーとボストンが常に名を挙げられる。今はその異名も古くなり、更に複雑なジャンルも広がっているので簡単には括れないが、以前は両雄の専門分野で、カナダのラッシュがそれに追随するような位置付けでもあった気がする。自分はどれも苦手なバンドの部類で、ヒットチャートにあった作品は聴いていたが、アルバムをいくつか耳に...
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Journey - Evolution
Journey - Evolution (1979) 70年代終盤にもなるとアメリカのハードロック事情も随分と進化して、既に英国ハードロックの影響は消化されて商業主義的にまでハードロックの音色が持ち込まれるようにもなっていた。一方新星の如くエディ・ヴァン・ヘイレンが登場してハードロックシーンを塗り替えている時期、その前からプログレッシブ・ロックとハードロックを融合しながら進めていたジャーニーのニール・ショーンもバンドの方向性...
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Pandora's Box - Original Sin
Pandora's Box - Original Sin (1989) 妙なトコロに引っ掛かってて、映画「Street of Fire」の「Tonight Is What It Means To Be Young」が大好きだったので久々に聴いてやはり素晴らしい、と感激しているあたりのジム・スタインマン絡み。そのボーカルはHolly Sherwoodさんらしいが、他にまともな作品が出てこないのでどうしようもないが、そんな中、2008年に「Street of Fire」が大好きな人が映画「Road To Hell」を作ってて、...
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Meatloaf - Bad Attitude
Meatloaf - Bad Attitude (1984) 80年代ってこんな音だったなと思うばかりのチープなサウンドに懐かしさと古さを覚えるが、どの時代でもそれぞれの時代の音が詰め込まれているのもアルバムの良さで、今聴いても新しい音などは存在しない。古さが良い音、として聴けるかだ。ほんの10年前のアルバムの音だって今聴けばやはり古さを感じるし、アレンジにしてもミックスにしてもそう思う時があるから全て含めて常に進化している世界だ...
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Foreigner - 4
Foreigner - 4 (1981) キング・クリムゾンのイアン・マクドナルドが関わっていたバンドにフォリナーがある。一方80年代とは言わないが、その前後でアメリカの産業ロックバンド的に語られるフォリナーがある。当時は英米人混合バンドとして知られていて、レーベルがアトランティックだから実力派のバンドとして語られていたようだが、産業ロックとまでは言われなかったかな、自分的にはそのヘンの差があまりないように聴こえていた...
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