Category-Mott The Hoople 1/3
Mott The Hoople - Mott (1973):

R&Rは元来楽しむためのもので、それ以外の何者でもないが、そこに多様なメッセージの手法や音楽的な考え方が入ってきて複雑拡大化して、そもそもに戻ってプレイする試みに感じられるMott The Hoopleの回帰作品「Mott」。1973年のリリース、即ち前回「All the Young Dudes」でBowieに救われた反面、今回は独自でやろうと戻ってきたのがこのR&R。 邦題「革命」は昔からMott The Hoopleは割と探してたけど手に入らなくて、レコード...
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Ian Hunter - You're Never Alone With a Schizophrenic (1979):

イアン・ハンター=Mott The Hoopleのフロントマン=英国バイオレンスロックの扇動者とも呼ばれた張本人によるソロアルバムは盟友ミック・ロンソンと組んでリリースした渾身の一作で、イアン・ハンターのキャリアの中ではかなり上位に位置するアルバム。驚くのは「You're Never Alone With a Schizophrenic」のバックバンドにあのブルース・スプリングスティーンのバックバンドとして名高くなったEストリートバンドを配していると...
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Ian Hunter - Ian Hunter (1975):

圧倒的なカリスマと共に仕事をする事の多い、そしてそのカリスマに気に入られる程の美男子と云うのか好青年と云うのか、どうにも不思議な存在、そして大してギターの腕前も優れてないのに重宝がられるミック・ロンソン。稀代のスーパースター、デヴィッド・ボウイとの仕事でロック界の貴公子として持て囃され、その後も伝説的ですらあったモット・ザ・フープルにミック・ラルフスの後釜として加入。そして更にユニークな事に、そ...
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Mott The Hoople - The Hoople (1974):

モット・ザ・フープルの1974年リリース作品「ロックンロール黄金時代」はイアン・ハンター在籍時の最後のオリジナルアルバム作品となったのも惜しまれるアルバムで、このバンドもちょっと分かりにくい経歴とメンバー編成になっているのと、諸説混同しているが故に整理しないとよく分からない。有名な「すべての若き野郎ども」はデヴィッド・ボウイ作曲の作品でバンドの運命がガラリと変わったが、それが1972年の話だからそれ以前...
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Mott The Hoople - Mott The Hoople (Remastered)
Mott The Hoople - Mott The Hoople (Remastered) (1969) Mott The Hoopleを語る際は概ね「All The Young Dudes」以降、もしくは周辺のアルバムの場合が多く、それ以前の作品が語られる時はおそらくはファン同士と認識した時になる気がする。全てのアルバムを聴いた今にして思っても、確かにあの黄金期が最高に素晴らしく、ロックンロール黄金時代そのままと納得もする。ただ、そこ至るまでのプロセスも知られている面があり、解...
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British Lions - British Lions (Remastered)
British Lions - British Lions (Remastered) (1978) バンドの成り立ち、生き様にはホント色々なパターンがあり、先日はオリジナルメンバーが不在となったバンドの悲哀を感じたが、今度はオリジナルメンバーはいるものの、バンドのフロントを担うメンバーが消え、更にバンドのソングライターも消えてしまい、残党で作り上げて活動していたバンドもある。そもそもそういう才能があってやってたかどうかはともかく、同じバンド名で...
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Mott The Hoople - Greatest Hits (Reissue Edition)
Mott The Hoople - Greatest Hits (Reissue Edition) (1976) 70年代の英国のロック小僧たちは皆が皆モット・ザ・フープルに夢中だった。パンクスでもグラマラスでも単なるロック小僧でも、だ。と何かで読んでからMott The Hoople、と単語の間に「the」が入る珍しいパターンのバンド名を覚えてレコード屋漁りに行く度に探していたが、80年代に入っていたからかなかなか普通のレコード屋では見かける事もなく、当然ながらロック小僧...
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Mott The Hoople - Mental Train: Island Years 1969-71
Mott The Hoople - Mental Train: Island Years 1969-71 Queenってデビューした後くらいはMott The Hoopleの前座でアメリカツアーを周ってた事は知られているだろうか。だからと言って何かセッションが行われた形跡もなく、後の友人関係が云々もあまり聞く事もないからお互いにさほど深りせずだったのだろう。Queenが英国で知られ始めた頃、既にMott The Hoopleはバンド解体しつつあった時期なので、見事に世代交代ともなった両バ...
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Mott The Hoople - Two Miles From Heaven
Mott The Hoople - Two Miles From Heaven (1980) 好きなバンドの未発表曲集やデモテープ発掘という編集アルバムはいつだって奥深い楽しみを与えてくれる。それはレコードの時代から常にリリースされていて、特に解散したバンドでその手の編集版がリリースされると、実に重宝したものだ。重箱の隅を漁るような音源が詰め込まれていて、元ネタを知らなけりゃさほど面白味もないアルバムになるが、知っているとその楽しみは倍増する...
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Ian Hunter - Welcome to the Club
Ian Hunter - Welcome to the Club (1980) 最近はまたギター熱が高まってて、一人でひたすら弾きまくってる、フリをしてる。いや、その気になって弾いてる。昔から変わらずにブルースベースのロックフレーズの研究しながらだが、もっとブルースに寄ってきたかな。オーソドックスなブルースフレーズのオンパレードだとさほど自分的感覚が出せないので、どうしてもロック的アプローチを入れたくなる。そりゃブルースそのものもきち...
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