CategoryUK 70s Rock P_S 1/6

Stray Dog - Stray Dog (1973):

 先日ゲイリー・ムーア関連でグレッグ・レイクのソロアルバム聴いて、クレジット眺めてた時にスナッフィ・ウォルデンを見つけた。Stray Dog?と思い出して、マンティコアでプロデュースがグレッグ・レイクで、と気になって引っ張り出したが運の尽き、ゲイリー・ムーアを聴く一方で、Stray Dogからマンティコア関連や英国B級と各方向に飛び火して聴くことになり迷宮に入り込む。 1973年にリリースされたストレイ・ドッグの「Stray...

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Pink Fairies - Kings of Oblivion +4

Pink Fairies - Kings of Oblivion +4 (1973) 1973年英国のノッティングヒルゲイトのヒッピー集団Pink Fariesがシーンに放り込んだ問題作「Kings of Oblivion」。アルバムジャケットのグラサンした3匹の豚が青空を舞うイメージが中身の音を全く想像させなくしているが、その分聴いた時のインパクトは絶大で、何の偏見もなく耳にするべき作品。これまでPink Fairiesはアルバムを2枚リリースしているが、最初はTwinkが目立ったもの...

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Status Quo - Quo

Status Quo - Quo (1974) 英国のバンドでも日本で人気のあるバンド、日本から人気の火が点いたバンドもあれば英国だけでしか人気のないバンド、英国以外では人気のあるバンドなど様々なパターンがあるが、恐らく何かしらの要素がその国別の人気を分けるのだろうし、それが何なのかはよく分からないのも事実。ルックスの場合もあれば音楽的価値観が国民的に異なる場合もあるだろう。自分的に認識しているのは英国でしか人気の無い...

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Skin Alley - Two Quid Deal?

Skin Alley - Two Quid Deal? (1972) レコード屋に行って、パッと見て目立つジャケットである事、しかもそれがどんな音かイメージ出来るようなジャケットの方が望ましいが、そこは商売なので音とリンクする方が良いのか、メンバーをイメージする方が良いのか勘違いさせるが良いか、様々な思惑が入り交じる顔の部分とも言える。ロックの最初期はビートルズやストーンズを筆頭にメンバーが何者であるかと見せたジャケットばかりだっ...

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Robin Trower - Twice Removed From Yesterday

Robin Trower - Twice Removed From Yesterday (1973) 70年代にロックシーンでギターを弾いている人でジミヘンの影響を受けなかった人はいないだろう。誰も彼もが必ず何処かの何かでジミヘンの影響は受けただろうし、それをそのまま真似る人すらもいたくらいだし、ナマで見てたらそりゃぶっ飛ぶだろうと羨ましさもあるし、不遇だったかもと思うフシすらある。クラプトンはジミのプレイを見てギター止めようかと思ったくらいと言う...

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Roger Chapman and the Shortlist - He Was, She Was,You Was, We Was

Roger Chapman and the Shortlist - He Was, She Was,You Was, We Was (1982) バッド・カンパニーのポール・ロジャースと双璧を成すボーカリストのひとりでもあろう、ファミリーのロジャー・チャップマンとは言いすぎだろうか。声質も歌い方も似た部分はないが、太い歌声でソウルフルなスタイルな部分は共通している気もする。ただ、ロジャー・チャップマンの場合はヤギの鳴き声的とも言われる常にビブラートが掛かっているかのよ...

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Spontaneous Combustion - Spontaneous Combustion

Spontaneous Combustion - Spontaneous Combustion (1972)...

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Paladin - Paladin

Paladin - Paladin (1970) 70年代英国アンダーグラウンドのバンドの奏でる実験色強いサウンドはアイディアの宝庫だ。今でもそういうバンドはあるが、この頃の熱気と比べるものではない。皆が皆ロックに色々なサウンドを混ぜ合わせて面白い試みを繰り広げて進化させていた時代、どんなアングラなバンドでもそういう実験色は大抵持っていてキラリと輝く個性にすらなっている場合も多い。 Paladinの1970年リリースデビューアルバム...

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Roger Chapman - Mail Order Magic

Roger Chapman - Mail Order Magic (1980) 個性的なボーカリストになりたいと思っても、元々の歌声の才能も必要だし、テクニックでどうにかなる次元はさほど大きくもないだろうから、まさに生まれ持った才能があるか否かだろうと思う。ロバート・プラントみたいにああいう歌い方を編み出す、勝手にああなるならともかく、大半は才能の話だろう。ロッドにしてもジャニスにしても、ポール・ロジャースにしてもだ。その中に入っては...

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Stud - September

Stud - September (1972) ロリー・ギャラガーが組んでたTasteというバンドが解体した後、ロリー・ギャラガーはソロ活動へ移行して実績を積み上げていったが、残されたリズム隊の方も実はそれなりに活動していて、なかなかのバンドを組んで良いサウンドを出していた事は好きな英国ロックファン程度にしか知られていないかもしれない。Studというバンドがそれで、ギターに、Blossom Toesのジム・クリーガンを迎えてのバンド、そこに...

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