Category-Led Zeppelin 1/9

Andy Taylor - Stairway To Heaven (2023)

 Andy Taylorと言えば当然Duran Duranのギタリストで名を馳せた方の印象しかないが、Duran Duran全盛期を支えながらも、バンドから離脱しているから、ある種バンドの衰退の要因を作ったメンバーとも言える。その後の動きが割と面白くて、ご存知The Power Stationの活動で案外ロックに寄ったサウンドを出してきて、ドラムはシックのあのサウンド、ベースは同僚ジョン・テイラー、ボーカルはなんとロバート・パーマーと言うスーパー...

  •  0
  •  0

Jimmy Page & Roy Harper - Whatever Happened To Jugula (1985):

 いわゆる80年代の音には全く影響を受けていないと言うか受けるはずもないだろうが、全く独自の道で生きててマニアックで趣味人というか流行なんぞ一切関係ないスタンスをそのまま貫いているのもこの人くらい。しかもそんな時代に出すアルバムとしてはまったくポップシーンとは関係のない作品で、さすがだ、と後になって思う作品ではある、1985年にリリースの「Jugula」は、ロイ・ハーパーとジミー・ペイジのコラボライブアルバム...

  •  0
  •  0

Jimmy Page - The Seasons (2023)

Jimmy Pageのコメント:「Houses of the Holy」のオープニング・トラックに関する私の最初のアイデアは、短い序曲がエレキギターを重ねた盛り上がるインストゥルメンタルの導入部となり、「The Seasons」、後に「The Rain Song」と題されるようになる、というものでした。ここでもメロトロンと対照的なアコースティックギターのインストゥルメンタルがあり、アルバムの最初のボーカルと曲の最初のヴァースにつながる。 「The Seaso...

  •  0
  •  0

The Firm - The Firm (1985):

 ツェッペリン解散後、最初に動いたのはやはりボーカリストでもあったロバート・プラントで、第一作目のソロアルバムはかなりの好評を博して日本公演も実現したというツェッペリン解散は哀しいけれど、プラントが見れたということで嬉し泣きしたファンは多かったはず。もっともその前にハニードリッパーズという覆面バンドでシングルが大ヒットするという出来事もあって、まだまだツェッペリンメンバーのソロ活動は安泰という趣も...

  •  0
  •  0

A.R.M.S. Concert (1983):

 ロック好きなヤツならば三大ギタリストと云えばピンと来るが、それが一堂に介して行われたライブが過去に一度だけあった。有名な「アームズ・コンサート ~三大ギタリスト夢の競演~」で、ベック、ペイジ、クラプトンの三人で最後に「レイラ」をセッションしまくるものだが、そもそもはロニー・レインの筋ジストロフィーという病気の治療方法にカネがかかるってことで、その研究支援機関の資金集めを目的としたものらしく、英国で...

  •  0
  •  0

Lord Sutch & Heavy Friends - Lord Sutch & Heavy Friends (1970):

 凄いメンツを揃えたアルバムは多数あるけど、今や歴史上の人物にまでなってしまうメンツをここまで揃えてしまう人はそんなに多くないだろう。ロイ・ハーパーが玄人志向であったならば、こちらはど派手志向とでも言うべきか。もっとロック的なハチャメチャさが強くて、その分アルバムの楽曲レベルはさほど大したことない世界だが。 知る人ぞ知るロード・サッチ・アンド・ヘヴィー・フレンズと題されたアルバムが1970年にリリース...

  •  0
  •  0

P.J.Proby - Three Week Hero (1969):

 Led Zeppelinのメンバーが固定されて日々セッションを重ねる中、かつての仕事仲間から様々なセッションの依頼も舞い込んできたようだ。そこでP.J.Probyなる既に有名なシンガーのアルバムセッションの依頼があった事から、ツェッペリンのメンバー全員で参加して小遣いを稼ごうとなったらしい。ジョン・ポール・ジョーンズはアレンジャーやベース奏者としてばっちりと参加しているし、ジミー・ペイジもギター系をいくつかプレイし...

  •  0
  •  0

Robert Plant - Pictures At Eleven (1982):

 偉大なるバンドのボーカリスト達もそれぞれソロアルバムを出していると思い、あちこちを探し回って引っ張り出してくると、ブツはあるけど音が全然記憶にない。大体ボーカリストのソロアルバムは全く面白くないものと相場が決まってて、それはギタリストもそうだけど、バンドのマジックが働いていた中での偉大さだったのはもう絶対的に証明されていて、全く違う雰囲気とか違うジャンルへの挑戦しかないんだよ。たまにスーパーバン...

  •  0
  •  0

Jimmy Page - Death Wish II (1982):

 Led Zeppelinの主役だったJimmy Pageによるソロアルバムで当時は相当話題になった作品。それが映画のサントラだろうが何だろうがファンはもう何かを期待しまくってたよ。だから何を言えどもその反発と批判がものすごくなってしまった感があるけど、今冷静に聴き直してみてね、どうかな、なんて。 1982年リリースの期待満点の中で市場に放り出されたJimmy Page名義でのソロアルバム「ロサンゼルス」。ホントはサントラなので、Ji...

  •  2
  •  0

The Firm - The Firm (1985):

 ツェッペリン解散後、最初に動いたのはやはりボーカリストでもあったロバート・プラントで、第一作目のソロアルバムはかなりの好評を博して日本公演も実現したというツェッペリン解散は哀しいけれど、プラントが見れたということで嬉し泣きしたファンは多かったはず。もっともその前にハニードリッパーズという覆面バンドでシングルが大ヒットするという出来事もあって、まだまだツェッペリンメンバーのソロ活動は安泰という趣も...

  •  3
  •  0