Category-Rolling Stones 1/7
The Rolling Stones - Goat Head Soup (1973):

ストーンズの新しいシングル「Angry」が世間を驚かせ、さらに新作アルバムもリリース予定と恐るべし80歳のジジイたちではあるが、カンファレンスで見せた姿はシワこそ80歳のジジイでしかないが、出で立ちや姿勢は相変わらずのメンバーで人々を驚かせていた。シングルも聞けば存分に楽しめるストーンズ節そのものでついついノリたくなるかっこよさはさすがのスーパースター、ロックレジェンド。 レッド・ツェッペリン再結成の引...
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The Rolling Stones - Exile On Main Street (1972):

1972年、ローリング・ストーンズは新たなギタリスト、ミック・テイラーをしっかりとリードギタリストに据え、ロック史に語り継がれる最高のツアーを敢行している。そんな最絶頂期を迎えたストーンズがその時にリリースした新作アルバムはと言えば泣く子も黙る「メイン・ストリートのならず者」だ。 今でもストーンズファンの間では人気の高いアルバムでジャケットからして退廃的というかストーンズのストーンズらしいアルバムジ...
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Bobby Keys - Bobby Keys (1972):

寒くなると訃報がいくつか舞い込む。自分の周辺でもあるけど、ロックの世界でもそれは同じなのか、幾つかの訃報を目にすることが多くなって大抵はそうかって思う程度だけど、意外とショックだなと感じる場合もあったりする。ひとつの時代の終わりをしみじみと感じた訃報もあったりするので、もうそういう時期に入ってきてるのは間違いないが、別にそんなに想い入れがあったワケでもないし、サイドメンだったのにこれほど注目され...
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Nicky Hopkins - The Tin Man Was A Dreamer (1973):

ニッキー・ホプキンスは60年代英国ロックを語る上で実に貴重な働きをしている人で、セッション参加バンドは数知れず、そんな中でも有名な仕事としてはストーンズ、フー、キンクス、ジェフ・ベック・グループなど今では名だたるバンドのアルバムで鍵盤弾きと云ったらこの人しかいないと思うくらいにアチコチで名前を見かける。あまり細かいバイオグラフィーは全然知らないけど、そんな印象で結構一目置いて見てしまう人で、その昔...
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Mick Taylor - Mick Taylor (1979):

ジャック・ブルースは実に色々なミュージシャンと共演していて、しかもベーシストだから有名なギタリストと散々セッションしている。もちろんギタリスト側からもこういうフレキシブルなベーシスト、しかもクリームの、と来たらやってみたいと思うだろうから音源も結構残ってるが、商業路線的にはハズしているケースが多く、ジャック・ブルースのオフィシャルサイトを見てるとホント夢のようなセッションなんていくらでも実現して...
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Keith Richards - Talk Is Cheap (1988):

この人でもソロアルバムを出す必要性があったのか?と思われていたキース・リチャーズ。ストーンズで十分に好きなことをやっているからという理由でソロアルバムにはとんと興味がなかったと思われていたが、1988年に初のソロアルバムをリリース。その頃のミックとの確執云々は十分に語られているので割愛するとして、この「Talk Is Cheap」というアルバム、滅茶苦茶良い。 アルバムに針を落とした瞬間から、という言い方は今は...
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Willie & Poor Boys - Willie & Poor Boys (1985):

80年代半ば、ストーンズではミックとキースの不仲がピークに達したようで、バンド活動などまったくしていない時期があった。その時はもう解散の噂ばかりが飛び交っていて、それを決定的にしたのはミックのソロアルバムのリリースとライブ活動、そして極めつけはキースのソロ活動開始。この「Talk Is Cheap」は良いアルバムだった。そのせいか、ミックにも焦りが出たのかストーンズでの活動開始と待望の日本公演という運びで今に...
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Ron Wood - I've Got My Own Album to Do (Remastered)
Ron Wood - I've Got My Own Album to Do (Remastered) (1974) 数々のロックバンドを聴いて、メンバーの人となりやプレイぶりが分かってくるとそのうちに誰それと誰それが一緒に演奏してたら凄いだろう、きっとウマが合った作品やプレイが聴けるだろう、誰それのバックで誰それが歌ったらカッコ良いだろうな、などと妄想の世界も広がるし、期待感も高まる。なので当時はなかなか出てこなかった情報で、誰それがどこかのバンドのオ...
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The Rolling Stones - It's Only Rock'n Roll (Remastered)
The Rolling Stones - It's Only Rock'n Roll (Remastered) (1974) キャリアの長いバンドなら大抵メンバーがどこかで替わっていき、その時々で音楽的な方向性も変化したりするが、ストーンズの場合はその意味ではほぼ音楽的な進化は見当たらず、時代に合わせてアレンジを持ち込む事はあれど、それ自体は単発のお遊び要素が強いからストーンズと言うバンドの持つR&Rは常に変わらず、悪く言えばいつも同じ、良く言えばそれこそスト...
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Nicky Hopkins, Ry Cooder, Mick, Bill & Charlie - Jamming With Edward!
Nicky Hopkins, Ry Cooder, Mick, Bill & Charlie - Jamming With Edward! (1972) 60年代はまだミュージシャンの数自体も多くなく、ましてやスタジオでレコーディングを務めるようなミュージシャンは皆が皆知り合いだったというレベルでの仲間のシーンがあったように思える。その面々にはまだその頃は無名だったジミー・ペイジやジョン・ポール・ジョーンズやニッキー・ホプキンスやアルバート・リーなどがおり、スタジオで顔を合...
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