CategoryUK 60s Rock A_J 1/14

Nosound - Afterthoughts (2013) : Italy:

 2013年リリースのイタリアのNosoundの「Afterthoughts」は正直言って陰鬱で暗く、ポーランドのRiversideを思い出す作風でもあるが、イタリアのバンドがポーランドのバンドに影響を受けているのか、本能的に同じ方向性になったかのか、ピンク・フロイドを陰鬱にしてギターを尖らせているという感覚の方が分かりやすいかもしれない。そこには全くイタリアらしさもないままここまで出来てるから素晴らしく、ただ、自分的にはポスト...

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The Sea Within - The Sea Within (2018):

 多国籍セッションバンド、The Sea Withinの2018年デビューアルバム「The Sea Within」は、メンバー構成がフラキンにトランスアトランティック、その手の有名セッションマンが関わって出来上がったバンドで話題になった。自分はこの辺のバイネームまで追いかけきれていないから、フラキン中心でテクニシャンが集まったバンド程度の認識で聴いていたが、ジャケットがそれらしい雰囲気だからシリアスに暗めでテンション高いと期待し...

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The Clash - Combat Rock (1982)

 U2の世界観はロンドンパンクに相当影響を受けたと初期のインタビューで言っている。音楽スタイルは独特だけど、メッセージ性の強さはポップスの領域ではないし、アメリカに代表される歌詞の風潮とは大きく異なり、一番近いのはパンクのスタイル。先日ふと車からThe Clashの「Straight To Hell」が流れて来て、もしかしてU2の「With or Without You」のイントロに影響与えてるのかと一瞬考えてしまったので、The Clashの「Straigh...

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Joe Strummer - Earthquake Weather (1989):

 著しい音楽性の変化に着いていけるファン、着いていけないファン、ファンを失わずに進化させていくミュージシャンもいるから、その上手さも技量の一つになる。デヴィッド・ボウイは変化そのものがキャラクターの売りだし、30年変わらないパンク系のスタイルもある。ただ、音楽をやっている以上はある程度の幅で進化したがる。だからソロアルバムや新しい息吹をバンドに持ち込む。 Joe StrummerがThe Clashの消滅から数年後、初...

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Magma - Mekanik Destruktiw Kommandoh (1973)

 超絶テクニカルプログレバンド、変態的集団の印象が強く、何せ自分たちで言語まで作ってしまう変人。超オタク的な独創的な発想が凄いマグマ。コバイア語を開発し、コバイア星人になって地球を制圧するとばかりに攻め立ててくる「Mekanik Destruktiw Kommandoh」は、実に破壊的且つアグレッシブなプログレッシブバンドのアルバムで、ジャズが元か、クラシック的な美しい展開を持っているからフランス的でもある。 「Mekanik Dest...

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I Teoremi - I Teoremi (1972):

 イタリアンロックらしくベタベタで暑苦しくて勝手気ままに一人づつが燃えている仰々しいアルバムを持つ、I Teoremi。暑苦しくベースがランニングして上手いのに合わせて、ドラムはドタバタと叩きまくって、ギターも怪しい音程で必死にソロを繰り広げて盛り上げる。そこにイタリアンな歌声が熱唱して、イタリアンハードロックな様相。 1972年にリリースされたI Teoremiの唯一作「I Teoremi」。アルバムジャケットが真っ白なので...

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Osanna - Palepoli (1973)

 イタリアンロックの名盤と誉れ高いOsannaの「パレポリ」です。1973年にリリースされた不思議なアルバムジャケットに包まれたアバンギャルドなロックで、メロトロンからや管楽器も登場する世界。ただ、世界観の出し方は妙にハマる要素があって、A面で18分強の一曲と2分もない小曲、B面は堂々21分半の大作のみ。これが出来上がってきた曲を全部詰め込んで繋げて歌を間に入れたような作品だけど、その旋律とレベルの高さが心地良い...

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Howlin' Wolf - The Howlin' Wolf Album (1969):

 ブルースには実に色々なスタイルがある。一言では到底語りきれない世界だし、スタイルもプレイも音も捉え方も間口が広いし懐は深い。そんな中で、いつまでも大御所として語られ、ある意味ではこの人達を聴かなければブルースを聴いたとは言えない。ましてやロック側から入った人からはマディ・ウォーターズやハウリン・ウルフは超標準だ。普通にアナログ時代から入っている人間のスタンダードなブルースアルバムは例えばハウリン...

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Syd Barrett - The Madcap Laughs (1970):

 「ロック史においては重要な存在だろうけど、俺たちにとっては厄介な存在だった」とはロジャー・ウォーターズの弁。言い得て妙であろうと思う。ここまで厄介な存在になってしまった友人シド・バレットをどうして良いのか非常に悩ましかったことだろう。残念ながら一昨年に60歳で逝去してしまったが、その時既に肉体と魂は切り離された存在だったとはシド・バレットの名前を知っている人にとっては久々に聞いた生々しいニュースだ...

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Jack Bruce - Things We Like (1970):

 ロック界ベーシストで名が挙がる人も多くないが、凄い人は何人かいる。その中でも多分、かなり有名な人。一番はポールだが、ポールのベースラインは凄く斬新でセンスのある見事なものなのでかっこ良いし、最高のロックベーシストの一人です。 そして、ジョン・エントウィッスルも素晴らしいベーシスト。更に一瞬だけ光り輝いたバンドにいたためにその才能が世界に知れ渡ってしまった素晴らしきロックなベーシストがジャック・ブ...

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