CategoryUS 80s ポップス 1/2

Cyndi Lauper - She's So Unusual (1983):

 1983年リリースのファーストアルバム「She's So Unusual」は、シングルヒットありきでアルバムが出た印象で、知ってる曲がいくつも入っているお得なレコードと、当時はそういう感じで、日本盤のリリースがシングルヒットの後だったからかもしれない。今では音が古い感触で、鍵盤の音もドラムの音はモロに80年代で良かった時代のシンディの声も艶と張りがあってキンキンした歌い手ながら、思い切りの良さはダントツ。この頃既に30...

  •  0
  •  0

Top Gun - Original Soundtrack (1986):

 80年代サウンドトラック盤の傑作と言えばもう一枚、決定的に今後のサントラ盤の方向性を形づけた「トップガン」のタイトル曲はケニー・ロギンスの爽快な「Danger Zone」のハードロックで気持ち良い音だけど、この中から今でも名作と語り継がれているベルリンの「Take My Breath Away」、邦題が「愛は吐息のように」でテーマ曲になってて、センチ過ぎるがウケてて、映画のシーンと絡むと実に効果的な叙情を与えてくれるのでその効...

  •  0
  •  0

Footloose - Original Soundtrack (1984):

 70年代後期から80年代にかけてロック、音楽映画が結構作られたが、どれもアメリカ映画で今見ると概ねくだらない作品だが結構売れていたのでひとつの時代を成していたのはある。「フットルース」のサントラからはシングルカットが何曲もチャートを占めたくらい売れて、妙なベスト盤になってた。中でもテーマ曲「Foot Loose」を歌っていたケニー・ロギンスがダントツで、髭面のアメリカ親父が白熱して歌っているが、PVは当然映画の...

  •  0
  •  0

Streets of Fire - Original Soundtrack (1984):

 ダン・ハートマン、ジム・スタインマンと来たら80年代ロック映画の名作映画のサントラ「ストリート・オブ・ファイア」= 原題「Streets of Fire」だが、日本語だと「s」が抜ける不思議さの理由は、一本の道にしたいのだろうか、ダイアン・レインの女帝ぶりとマイケル・ペレのニヒルさ、ウイリアム・デフォーのワルさがハマって、最後に歌われる「今夜は青春」が最高にカッコ良い楽曲で、例えダイアン・レインが歌っていないと知っ...

  •  0
  •  0

The Bangles - Different Light

The Bangles - Different Light (1986) ポップチャートを賑わせるグループでもバンドでも単なるアイドルではなく当然ながらのミュージシャンで、狙ってそういったサウンドを編み出して奏でている。昔はポップスなどどうせ作られた曲をアイドル的に演奏したフリして歌ってるだけだろうと高を括っていたが、日本のそれ以外はそんなまやかしが通じるものでもなく、プロが介在するものの、それはロックバンドでも何でも同じ話で、結局...

  •  0
  •  0

Blue Angel - Blue Angel

Blue Angel - Blue Angel (1980) 華々しい80年代のポップシーンでは実に様々なキャリアを経由した連中がいたというのは後になって色々と知ってから判ってきたことで、当時はどれもこれもキラキラ光るポップバンドやシンガーみたいに見えてた。そりゃおっさんも若いのもいたけど、年食ってからも出てこれるんだなぁ…なんて思ってた程度で、海外はそういう懐も広いんだななんてね。今思えばそりゃみんな紆余曲折バンド活動してて失...

  •  0
  •  0

Missing Persons - Rhyme & Reason

Missing Persons - Rhyme & Reason (1984) プログレの雄達もテクニシャンなミュージシャンもポップ路線に走ってカネ稼ぎに来たのが80年代。それで良質なポップスを作って新しいムーブメントまで起こしながらそもそものファンからはそっぽを向かれた時代、それだけキラキラした時代ではあったんだろう。ザッパ門下生もそれぞれの道を歩んで行ったけど、今回はテリー・ボジオの行く末…、末じゃなくてそんな方向に行ったのか?ってく...

  •  0
  •  0

Berlin - Love Life

Berlin - Love Life (1984) やっぱり普通は国名や地名などの名前をバンド名にするのはそこを知ることのない人間であって、発音だったりイメージだったり、それなりに皆さんが自分で持っている印象をバンド名にしているに過ぎないようだ。ココのトコロ、他に何か目立つのあるかな〜って思って見つけたりするんだが、マイナーなものはともかく、メジャーなものではさほど多くないかな、と。んで、「あ…」と思ったのが本日のベルリン...

  •  5
  •  0

Cyndi Lauper - Memphis Blues

Cyndi Lauper - Memphis Blues (2010)  ここ数カ月の間ユーロとプログレをひたすら書きまくっていて、まさかひと夏を終えてしまうとは思わなかった。ユーロあたりからトラッドで涼しんでレゲエあたりから~なんてプロットを考えていたのが全然終わりゃしない自分のブログストーリー(笑)。まぁ、それはそれでしょうがないか…とtwitterで聴いて書いている音楽とブログの展開に隔たりがあって全く二重人格的に音楽聴いて書いていた...

  •  2
  •  0

Dan Hartman - The Best Of

 ダン・ハートマン…、アラフォー世代にはどう考えたって「ストリート・オブ・ファイヤー」の映画中での黒人四人組の歌「あなたを夢みて」の印象しかなくって、調べていなけりゃあれがダン・ハートマンっつう四人組なんじゃないかと思うくらいだ。いや、少なくとも歌っているヤツがダン・ハートマンだろう、ってなくらいに認識していた人も多いはずで、更に言えば黒人だよな、っていう認識だったんじゃなかろうか? The Best of R...

  •  2
  •  0