Category-John Mc Laughlin 1/2

Al Di Meola, John McLaughlin & Paco de Lucía - The Guitar Trio

Al Di Meola, John McLaughlin & Paco de Lucía - The Guitar Trio (1996) 英国のジョン・マクラフリン、アメリカのアル・ディ・メオラ、スペインのパコ・デ・ルシア、各国で突出したギタープレイヤーでリーダーバンドを持つテクニシャンが同時代にプレイしているお互いを気にしたか接点が持たれたか、夢のような話ながら三名同時に演奏する瞬間が幾度となく訪れている。最初は1980年にセッション的に行われたライブアルバムが筆...

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Mahavishnu Orchestra - Apocalypse

Mahavishnu Orchestra - Apocalypse (1974) ジェフ・ベックがロックからジャズ・フュージョンにアプローチした第一人者と同様にジャズ側からフュージョンに接近した第一人者にジョン・マクラフリンは位置付けられていて、両者とも1974〜75年頃にその融合作の頂点を極めて自然と交流も出来上がっていたようだが、ジョン・マクラフリンは当時マハビシュヌ・オーケストラを率いていながら、バンドが解体していた時期ともなり、また新...

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Chick Corea, John McLaughlin - Five Peace Band Live

Chick Corea, John McLaughlin - Five Peace Band Live (2009) ヴィニー・カリウタの出自はザッパからだが、飛び出してからのキャリアの積み方がハンパなく、メジャーなポップスターからマイナーな日本の歌手のバックまで仕事を選ばない職人芸を披露しているからセッションドラマーで引っ張りだこ状態となった。考えられる構造には稼げる仕事と自身の高みへの挑戦とやりがい、好みのスタイルに向かうセッションと分けられるが、ス...

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Paco De Lucia, Al Di Meola & John Mclaughin - Passion, Grace & Fire

Paco De Lucia, Al Di Meola & John Mclaughin - Passion, Grace & Fire (1983) 星の数ほどのギタリストがいる中、個性を際立たせるには並大抵の努力じゃ難しい。似たような傾向のギタリスト達もいるから、そこでの個性をそれなりに知らない人達にも分かるように際立たせるって意味だからね。今回もスパニッシュの名手が揃いも揃っている中で、3人のギタリストが共演している。面白い事にそこまでそれぞれの個性を知り尽くしても...

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John Mclaughlin & 4th Dimension - Live at Ronnie Scott's

John Mclaughlin & 4th Dimension - Live at Ronnie Scott's (2017) 往年のギタリストさん達も皆さん良いお年になっている。もちろん他のミュージシャン達も結構な年になってきていて、早々に引退しちゃう人もいれば75歳になってもまだまだ現役でギター弾いてる人もいれば、単なるタレント活動みたいになってる人もいたり、そりゃそれぞれとある。リスナーとしてもね、難しいんだよな。あんな爺さんになってまでステージでボロボ...

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John McLaughlin - Extrapolation

John McLaughlin - Extrapolation (1969) 歳を重ねたらきっとジャズってのを普通に聴くようになるんだろうな、って漠然と渋いオジサマ的なイメージを持っていたのだが、未だにそんな素振りが自分にはない。そう思うほどにはまだ歳を取っていないのだろう…、ってかきっとジャズ親父になることはないんだろうな、という自我もあるので単なるイメージでしかなかったと言うことなのだろうと。で、ジャズ聴かないか?ってワケではなく...

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Tony Williams Lifetime - Turn It Over

Tony Williams Lifetime - Turn It Over/lifetime (1970) 革新的な試みを常に実験するために色々なメンバーとセッションを繰り返し、ひたすらに純粋にエネルギッシュでパワフルなサウンドを追い求めていた時代、ロック黎明期はそんな事があった。そしてロックのみならずジャズの世界でも同じような試みを常に繰り返している連中がいて新たな世界に飛び出したがっていた。そんなのが一緒にやってみようって思うのはごく自然な事柄...

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Mahavishnu Orchestra - Between Nothingness & Eternity

Mahavishnu Orchestra - Between Nothingness & Eternity (1973) やっぱり小奇麗に纏まった音よりもはみ出たアグレッシブな音の方がロック的な魅力を放っていて好きだ。だからスタジオアルバムよりもライブアルバムの方が面白いバンドというのは好きだね。アルバムの完成度とか構築美的な意味合いでのスタジオ録音の素晴らしさってのはもちろん作品としてあるのだろうけど、やっぱりロックは生々しいライブによる魅力も大きいワケ...

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Mahavishnu Orchestra - Inner Mounting Flame

Mahavishnu Orchestra - Inner Mounting Flame (1971)  ホントにエキサイティングなジャズロックってのはやっぱりフュージョンとか綺麗な音ではなくて、やっぱりゴリゴリとロックイズムを持った音なんじゃないかと自分的には思う次第でしてね…、えぇ、ここのトコロジャズロック系に流れていったのでちょろっとそんなのを聴いていたんですが、どうにもブログを書く気にならない…ってか書けるほど聴いていられないっつうのか、生理...

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John Mc Laughlin, Paco De Lucia, Al Di Meola - Friday Night In San Francisco

 世の中には全くジャンルというモノに属さない音楽もある。ロックでもあるけどジャズでもある、そして高尚な音楽でもあるし技術的にも素晴らしい音楽というものに出会った時、果たしてどういう反応をしたら良いだろうか?そんなことを考えさせる作品もこの際だから取り上げてみようかな、と。 「フライデイ・ナイト・イン・サンフランシスコ/スーパー・ギター・トリオ・ライヴ!」ジョン・マクラフリン,パコ・デ・ルシア, アル・...

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