CategoryFunk 1/2

Ohio Players - Honey

Ohio Players - Honey (1975) Ohio Playersの1975年名盤「Honey」は良い。さほどファンクやソウルを知らない自分が聴いても拒絶感も違和感もなく全曲良いと感じたアルバムだ。ロックを聴き漁り、多方向に食指を伸ばした結果のファンクソウルにチャレンジを何度もした結果の今、初めて聴いて良いと感じたアルバム。ロックと意気込んでいた頃に聴いても良いとは感じなかった可能性はあるので、万人に薦める作品かは分からないが、ア...

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Kool & The Gang - Light of Worlds

Kool & The Gang - Light of Worlds (1974) 黒いサウンド系に着手して改めて不思議に、また意外にも感じた事のひとつが案外ファンク系とジャズファンク系がジャズフュージョン、フュージョンの世界とリンクしている姿。イメージだけで書けばフュージョンは爽やかなインストサウンドだが、ファンクはドロドログリグリのJB筆頭の世界と思っていたから、そのリンクの意外性を感じる理由で大いなる勘違いか、一定のバンドにリンク性が...

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The Meters - Cabbage Alley

The Meters - Cabbage Alley (1972) 1972年リリースのソウル・ファンク系裏方ミュージシャンバンド、The Metersの4枚目のアルバム「Cabbage Alley」は以前からロックよりと言われて興味は持っていたが、積極的に取り組む機会もなくて後回しになっていたので、ようやく着手している。なるほどThe Metersが黒人ファンクバンドと意識しなければロックとファンクの融合サウンドで、ロック側からの良い解釈で書けばLed Zeppelinの中期...

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Tower of Power - Tower of Power

Tower of Power - Tower of Power (1973) 白人黒人混合バンドは何もスライだけではなく、同じベイエリアから出てきたTower of Powerも1970年にシーンに登場して、壮大なるホーンセクションを武器にファンクソウルをグリグリと奏でるバンドで知られていった。今では総勢60名以上がバンドに在籍した事があると言われる程の大所帯且つメンバーチェンジの激しいグループだが、首謀者のベーシスト、ロッコとドラムのガリバルディが居れ...

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Graham Central Station - Ain't No Doubt About It

Graham Central Station - Ain't No Doubt About It (1975) ロックに目覚めてからはリアルタイムのロックと同時に過去のロックを漁り歴史を漁りと深みにハマっていくが、同時にヒットチャートも脇を流れている。こちらはリアルタイムなヒットチャートなのでいわゆる青春時代のBGMに等しい時代同時性のある思い出だが、ヒットチャートに顔を出すロックもほとんどなかったのでこの両者は概ね被らずに幅広く取り組めていた。プリンス...

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Robert Randolph & The Family Band - Brighter Days

Robert Randolph & The Family Band - Brighter Days (2019) オールドなファンクをまた聴き漁ろうと思ったが、それよりも新しい音の方が刺激的かと思い直してのRobert Randolph。概ねどのアルバムを聴いてもあのファンクブルースドライブスティール・ギターサウンドが聴けるのは間違いないが、2019年にリリースされたアルバム「Brighter Days」。初めてロバート・ランドルフを聴いて見た時の衝撃は凄まじかったが、それから何度か...

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Earth Wind & Fire - Open Our Eyes

Earth Wind & Fire - Open Our Eyes (1973) 一連の代表的なファンクバンドを聴いていると確かにファンクらしいリズムやカッティング、キレの良いサウンドとボーカルスタイルが組み合わされていて、よく出来ているとつくづく感心するアルバムや曲が多いが、果たして自分が求めていたファンクはこういうサウンドだったろうかとなると少々異なる。それでは自分の好みはどういう音かとなると、明らかにJB独自のファンクサウンドでしか...

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B.T.Express - Do It ('Til You're Satisfied)

B.T.Express - Do It ('Til You're Satisfied) (1973) 幾つかのファンクアルバムやグループを聴いてみると自分がファンクに求めるものが何かが何となく分かってきたし、それがファンク全般にあるものなのか、特定のグループしか持ち得ないものなのかがまだ分からない。ただ、JB的なファンクがお洒落になったディスコサウンド的なものだったり、都会の洗練された小洒落たサウンドに仕上げてしまっているファンクと呼ばれる類の楽曲...

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The Isley Brothers - 3+3

The Isley Brothers - 3+3 (1973) ここの所ファンクらしきグループを幾つも漁って聴いているが、60年代のモータウン時代から存命で時代に合わせてファンクになったり、その後のダンスサウンドも取り込んだり、元々実力あるから何でも出来るのはあるだろうが、時代に合わせて音楽性が変わっていくグループが多い事に気づく。ロックだと、多少そういうのあっても基本的な部分は変わらないからすぐに時代が評価しちゃったが、黒人系...

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The Commodores - Caught in the Act

The Commodores - Caught in the Act (1974) プレイリストでこれはこれはと思ってクレジット見ると意外なグループ名が表示されている場合も多々あり、自分が知ってたグループ名と出てくる音楽のイメージが異なりすぎているからだが、概ねその要因は売れた頃のそのグループのイメージが強いから初期のサウンドからは大きくかけ離れていた、売るために進化したのか個性を獲得する上で進化したのか、そういう過程を経ての音楽と才能...

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