Category70s〜 Blues 1/4

Robert Cray - Cookin' in Mobile (2010):

 80年代を騒がせたブルースメンはスティーヴィー・レイ・ヴォーンと若きヒーロー、ロバート・クレイ。時代が違っても、ポップシーンに斬り込んで来るブルースメンもいないから知ってる人も多いだろう。90年代に入る前に失速してブルース全体が沈んだ。80年代に活躍したミュージシャンがここ最近良い感じに復活しているのでそんな一人としても数えて良い。久々にシーンで名前を聞いたし。それも2010年にリリースされたライブアルバ...

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Magic Slim - Grand Slam (1982):

 ブルースメンにあだ名が多い事は名前を見て分かるが、そのあだ名がいい加減な理由で付けられてて混乱を招く。マディ・ウォーターズも泥水遊びから、ゲイトマウス・ブラウンも大口野郎で適当だし、あだ名はそういうモンだそれで随分昔にブルースメンでマジック・サムを聞いて探した時期があったが、見つけたと思って入手したらマジック・スリムで少々がっかりしたものの、聴いたら良いブルースメンで助かった良き思い出もある。 ...

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Luther Allison - Live in Chicago (1995):

 ブルースアルバムの名盤は大抵ライブアルバムだ。でも、昔漁ってた時はライブアルバムが多くなかった。ロックから入った側は熱くて迫力のある魂燃えるライブが好きで、そういう意味でBBの「Live at the Regal」は納得する。要するにブルースメンの本領はライブなのにライブアルバムがあまり見当たらなくて、出ててもイマイチで燃えないと。聴き足りないのはあるとしてもブルースの名盤紹介を見ると大抵ライブ盤ではなく、いわゆ...

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Hound Dog Taylor & The HouseRockers - Natural Boogie (1973):

 ロック寄りブルースメンの登場で嬉しくなるが、奥深いブルースの歴史と世界の中では異端児も何人かいるし、60年代からブルースメン達もエレクトリックで弾き倒すスタイルが現れ、ご存知英国ロックな若者たちがブルースを盛り上げた。音楽の世界は全て繋がっている素敵な話になるが、ここまでロックに近づいた黒人ブルースメンも多くない。 ハウンドドッグ・テイラーが1973年にリリースしたセカンド・アルバム「ナチュラル・ブギ...

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Luther Allison - Live in Chicago (1995):

 ブルースアルバムの名盤は大抵ライブアルバムだが、昔漁ってた時はライブアルバムが多くなかった。ロックから入った側は熱くて迫力のある魂燃えるライブが好きで、そういう意味でBBの「Live at the Regal」は納得する。要するにブルースメンの本領はライブなのにライブアルバムがあまり見当たらなくて、出ててもイマイチで燃えないと。聴き足りないのはあるとしてもブルースの名盤紹介を見ると大抵ライブ盤ではなく、いわゆる名...

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Robert Cray - Strong Persuader (1986):

 ロバート・クレイはレイ・ヴォーンの後の1986年か87年頃に売れていて、1988年か89年に来日してて、すっかり忘れてたけど、その来日公演を見に行っている。 まだブルースに色々な種類があるのは知らない頃だったからブルースメンのライブを見たくて行ったと思うが、そしたら、妙にファンキーなブルースと思ったくらいで、一生懸命ギターフレーズやスケールを見てた。ギターの音色がカラッとしたモロにストラトサウンドで印象深く...

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James Cotton - High Energy (1975):

 ハープでブルースを奏でる人は多くなく、有名どころがその名声を欲しいままにしている。云わずと知れたソニーボーイ、リトル・ウォルター、ポール・バターフィールドになるけど、もう一人有名で変わったサウンドをやっているジェイムズ・コットン。顔立ちがブルースメンらしくないけどさ、マディ・ウォーターズのバックでハープ吹いてるのでその筋では有名。 1975年にリリースされた自身のソロバンドによるアルバム「High Energ...

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Hound Dog Taylor & The HouseRockers - Hound Dog Taylor & The HouseRockers (1971):

 指が6本あるギタリストで有名な人だが、ブルース界も結構不思議な人がいて、ジョニー・ウィンターもアルビノ人種だし、ブラインド・ウィリー・なんとか、は盲目のギタリストやピアニスト、また、盲目のバイオリニストもいる。ハウンドドッグ・テイラーは6本指で、腫瘍に近い奇形か、よく見える写真はないけど、小指の根本にもう一本指みたいに見える。 ハウンドドッグ・テイラーとハウスロッカーズ名義のファーストアルバム「Ho...

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Fenton Robinson - I Hear Some Blues Downstairs (1977):

 ホントはブルースと一口に言っても、それぞれ傾向やスタイルやメンバーの繋がりや師匠、弟子など、または類似性の高い音楽性やスタイルなど、系統立てて整理していけばもっと理解しやすいと思うがそこまで掌握しきれていない。まだまだホントに深い世界だ。ライブラリの中にフェントン・ロビンソンを見つけて、明らかにソウル・ブルースややモダンに近い音。 1977年にリリースされたFenton Robinsonの3枚目の作品「I Hear Some ...

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James Cotton - High Compression

James Cotton - High Compression (1984) ロックから入るブルースの世界はスタンダードなタイプで、3大キングは当然ながらストーンズやクラプトンからの入り口になるので、マディやハウリンが代表的になり、そこから深掘りしてもギター中心のいわゆるブルーススタイルの定番に行き着く。多少幅を広げてもテキサスブルースやモダン、シカゴブルースと入り込むレベルで、後は50年代だけでなく70年代のエレクトリックブルースメンま...

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