Category50s Blues 1/1
Confessin' The Blues
Various Artists - Confessin' The Blues (2018) オムニバスアルバムってほとんど聴くことないし、もちろん買うことも無かったんだけど、なるほど、自分の知らないバンドやアーティストを見つけるには結構良い手段だったんだな。映画のサントラなんかも同じだろうが、そこで聴いて気になったからアルバムを手にしてみた、なんてのと同じだからそりゃ自分なりに発掘しやすい手段だわ。そういう発掘方法にこれまで気づかなかった自...
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Jimmy Rogers - With Ronnie Earl & Broadcasters
Jimmy Rogers With Ronnie Earl - Jimmy Rogers With Ronnie Earl & Broadcasters ロックなブルースとヘヴィなブルースってのは似て非なるものなのかもなぁ。いや、違うモノなんだけどさ、どこがどう違うんだ、って話になると言葉では語れない気がするってだけ。バディ・ガイのプレイとSRVのプレイと今回紹介するジミー・ロジャースのプレイってさ、違うんだけど一括りに言う場合はほとんど同じ音とフレーズとプレイだろ、って話...
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Little Junior Parker - Drivin’ Wheel
Little Junior Parker - Drivin’ Wheel (1973) 古い録音のアルバムだとそれぞれの楽器を誰がプレイしているみたいなクレジットが無いものも多くて、結構苦労する。このギタープレイって誰なんだろ?知られてる人なのかスタジオミュージシャンなのか、それとも若いころの誰それなのか、とかそういうのが分かると納得するのもあるし、またこんだけギターが弾けても名が知られてないってのは名が知られている人たちってのはやっぱり...
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Memphis Slim - At the Gate of Horn
Memphis Slim - At the Gate of Horn (1958) シカゴにメンフィス、テキサスにニューヨーク、ブルースはその地域地域に密着したスタイルを着実に根付かせていて、今でもそのスタイルはその土地々々に継承されているし、ニューオリンズなんかは純然たるブルースというスタイルにはならずに更に独自進化している。そんな土着音楽がブルースだ。最初は分かんなくても、何となくこれがあれがと聴いているとシカゴは、メンフィスはなん...
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Robert Jr Lockwood - Steady Rollin’ Man
Robert Jr Lockwood - Steady Rollin’ Man (1974) 昔はリズム&ブルースとブルースの意味合いの違いなんてのがよく分からなかった。R&Bってブルースも含めての事じゃないの?とかね、ソウルとR&Bとかブラコンとかその辺の意味の違いも分からなかったな。単なる総称なんだけど、それなりにその単語があるということは意味があるってことだろうし、それぞれの代表的なモンってのがあるんだからそれなりに意味のある呼び方なんだろう...
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T-Bone Walker - The Complete Imperial Recordings: 1950-1954
ブルースと呼ばれるジャンルの中でも結構細分化された区分けが存在することはもう以前に書いたような気もするし、あちこちで見られるので大して詳しく書くこともないんだろうけど、まぁ、簡単に言えばテキサス・ブルースはそれ自体がひとつのカテゴリーであって、あとはモダンブルースとかアーバンブルースとか戦前ブルースとかあるけど、うん、便宜上で知っておけばよいことで。それでだ、ブルースとジャズっつうのは凄く似通っ...
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Lightnin' Hopkins - Mojo Hand
テキサス野郎のブルースってのはホントに粋だ。気取ったところがなく思い切りハジけて好きに弾いているから聴いていても心地良いのかな。ロック好きには一番取っ付きやすいブルースの世界だと思うんだよね。ツェッペリンとかクラプトン、ストーンズあたりからブルースに遡っていく人はどういうワケか自然にロバジョンに行き着いてしまって、ちと困ったことになる。もちろんそれにハマり込める人は良いんだけど、何か違うなぁ~と...
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Willie Dixon - I Am The Blues
レッド・ツェッペリンにハマっていると当然の事ながらそれぞれの楽曲のクレジットを楽しんだり、元ネタ探しをしたりと色々と深みにハマる土壌はあるのだが、その中でも結構不思議だったのはウィリー・ディクソンというブルースメンの楽曲として語られる「I Can't Quit You, Babe」「You Shook Me」とベン・E・キングのものと云われている「We're Gonna Groove」だ。もちろん「Lemon Song」なんてのも摩訶不思議な曲ではあったん...
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Jimmy Rogers - Chicago Bound
シカゴブルースの名門レーベルと云えばすぐに思い出すのがチェスレーベル。実に数多くのブルースメンを育て上げそして巣立っていったが、中でもチェスと最も密接なイメージをもつブルースメンとして思い出すのがジミー・ロジャース。多分、最もシカゴブルースらしいサウンドを出していたのが彼だからなのかもしれない。 例えば誰かにブルースってどういう音楽をイメージする?って訊いてみると大体の人がイメージするのが多分ジ...
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Elmore James - Dust My Bloom
スライド三連ギターの代名詞ともなっているエルモア・ジェイムスの超有名曲「Dust My Bloom」だが、もちろん彼には他にも多数同じようなスライド三連ギターをメインとした曲を録音…いや、「吹き込み」をしており、今日のCDで入手できるソングリストにはあらかた同じようなものが収録されているので容易に聴くことができる。 インターネットというものは実に便利な情報収集手段だ。ちょっとググって「エルモア・ジェイムス」と入...
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