Category日本 70-80s HM 1/4
人間椅子 - 人間失格 (1990):

器用な日本人とはバンドの世界でも全く同じで、既にロックが普遍化してから独自性の強いロックは難しいし、それでも英米のシーンは新しい事が起きていて、フェスティバルが成功する。日本でも色々と模索した結果独自の世界を築き上げたバンドもある。 人間椅子は江戸川乱歩の傑作からバンド名を拝借してて、コンセプトが日本的要素とヘヴィメタル、しかもサバスやバッジーをモチーフにしている。つまり、英国の悪魔主義と日本に...
- 3
- 0
Doom - Killing Field... (1987):

1980年代初頭に英国で起きたNWOBHMから遅れる事5〜6年、その間に王道バンドやレインボウから影響を受けた世代が日本のHR/HMシーンを作り上げて来g,その地下では次なる世代達による新しい世界観のHR/HMとパンクを融合させた音、またパンクもハードコアより過激な方向に進み、世界のみならず日本の地下音楽シーンも日夜進化し続けていたから、時々とんでもないバンドに遭遇する。1986年頃からシーンに出て来たDoomを知ったのは1987...
- 0
- 0
Dead End - Dead Line (1986):

世界で華々しく活躍する日本のハード系のバンドがいた中、国内のハードシーンはかなり多彩なバンドが続々と現れては消え、分裂融合を繰り返していたが、その結晶で陽の目を浴びたカルトバンド、デッドエンドは当初から期待されてインディーシーンの記録の数々を塗り替えていった。デッドエンドのファースト「Dead Line」のジャケットもアルバム評も知っていたものの聴くまでに時間がかかり、周りはパンク野郎ばかりで迂闊にデッド...
- 0
- 0
浜田 麻里 - Soar (2023)
今になって浜田麻里さんの名前をこれほど耳にする、目にする機会が多くなるとは思いもしなかったが、ここのところ、どういうワケかYouTubeでも生配信のインタビューをたまたま目にして見入ってしまったり、その流れで割と細かく長々とキャリア統括的に答えていたインタビュー記事も出ていたのでどっぷりと読んでしまったりして、すっかりそうだったのか、と分かった事も多くて悦に入っている次第。時代的にリアルタイムでほぼ通...
- 0
- 0
人間椅子 - 人間失格 (1990):

器用な日本人とはバンドの世界でも全く同じで、既にロックが普遍化してから独自性の強いロックは難しいし、それでも英米のシーンは新しい事が起きていて、フェスティバルが成功するが日本でも色々と模索した結果独自の世界を築き上げたバンドもある。 人間椅子は江戸川乱歩の傑作からバンド名を拝借してて、コンセプトが日本的要素とヘヴィメタル、しかもサバスやバッジーをモチーフにしているから、つまり、英国の悪魔主義と日...
- 1
- 0
E.Z.O - E.Z.O (1987):

日本のバンドが海外に出て世界の土俵で勝負する事は夢物語だが、その分ファンの夢は大きく期待も高くなり、その頃に北海道から出て来たフラットバッカーがもの凄く衝撃的なサウンドでシーンに活気を与えていたが、日本の活動を早々にして世界に出て行く選択を採って話題になった。フラットバッカーはパンクメタルの攻撃的なサウンドと歌詞が強烈でそれまでにはなかった世界を出していたけど、世界進出したフラットバッカーの期待...
- 2
- 0
Loudness - Disillusion (1984):

80年代のHMシーンが盛り上がってきた中、アメリカではLAメタル全盛期、それまでの英国から発祥したNWOBHMの流れが完全にアメリカで市場になった頃、日本代表でキッズの声援を背負いながら世界進出を果たしたラウドネス。日本風のアレンジや戦略は一切なく、正に向こうの土俵で勝負を賭けた心意気は夢を見せてくれて、しかもまだ駆け出しだったモトリー・クルーとジョイントしてて、さすがに世界戦略を担うバンドは違うと見せた。...
- 0
- 0
Vow Wow - Cyclone
Vow Wow - Cyclone (1986) 傍から見ていると容易に世界に出て行っていたバンドがVow Wowで、もちろん容易じゃなかっただろうし多々努力や才能、運もあっただろうけどさほど騒がれる事もないままに世界に出てました、みたいなトコあって子供心ながらに凄いなぁ〜と思ってたりしてた。だからと言って聴いてなくて、普通は日本代表的なバンドだから聴くのだろうけど、その頃他のロックバンド追いかけるの忙しくて手が回らなかった。...
- 2
- 0
Doom - Killing Field...
Doom - Killing Field... (1987) 1980年代初頭に英国で起きたNWOBHMから遅れること5〜6年、その間には王道からの影響を受けたバンドやレインボウあたりから影響を受けた世代が日本のHR/HMシーンを作り上げて世に出て来ていた。そしてその地下では次なる世代達による新しい世界観のHR/HMそしてパンクの世界も融合させたもの、またパンクもハードコアなどより過激な方向に進むものもあり、世界のみならず日本の地下音楽シーンも日夜...
- 2
- 0
Dead End - Dead Line
Dead End - Dead Line (1986) 世界で華々しく活躍する日本のハード系のバンドがいた中、国内でのハードシーンはかなり多彩なバンドが続々と現れては消え、分裂融合を繰り返していたが、その結晶として陽の目を浴びたカルトバンドと言えばデッドエンドだったりするのか。元何とか、の何とかがそれぞれ知られていたバンドだったが故にその融合体となったデッドエンドは当初から期待されてた。だからインディーシーンでの記録の数々...
- 0
- 0