Category日本 Folk/Blues 1/1
黒百合姉妹 - 最後は天使と聴く沈む世界の翅の記憶
黒百合姉妹 - 最後は天使と聴く沈む世界の翅の記憶 (1990) 梅雨明けが早かったと言えども雨風台風による天災が立て続けに日本を襲うという日々、昔々だったら台風とか来る、っていう予想なんて出来なかったんだろう。だから突然雲行きが怪しくなって、どれだけの猛威を振るうのか分からないという状況で待ち受けて家に籠もっていたりしたのだろうけど、それは恐怖だったろうなと想像できる。そんな境遇でも様々な建築物が建造され...
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Juri et Lisa - All Things Are Quite Silent
Juri et Lisa - All Things Are Quite Silent (1994) 色々漁ってると年に何回か驚愕のバンドやアーティストを発見したりする。それは大抵偶然でしかなかったり、いくつかは紹介してもらったりとあるけど、いずれにしても自分がそこで出会えた事、そして音楽を聴いた時に受ける衝撃度ってのはやっぱり刺激的で新鮮だ。好きな音キライな音、大体そういう感じの音なのかな、とかもちろん世の中的に聞かれてる音なんかはそういう衝撃...
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上田正樹とSOUTH TO SOUTH - この熱い魂を伝えたいんや
上田正樹とSOUTH TO SOUTH - この熱い魂を伝えたいんや(1975) この熱い魂を伝えたいんや ぼちぼちいこか+6tracks 全く同時代に憂歌団などと同じ大阪で同じ黒人音楽をルーツとした上田正樹と言うこれまた一人の突出した歌い手が出てきている。上田正樹の方は黒人音楽っても圧倒的にR&Bやソウルの流れを汲んでいたもので、東京では清志郎がソウルとロックを目指したのに大阪の上田正樹は圧倒的のディープで真っ黒なソウルとR&B...
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憂歌団 - 憂歌団
憂歌団 - 憂歌団 (1975) 憂歌団 セカンド・ハンド 日本の代表するラグタイムブルースバンド憂歌団。一般的にはブルースバンド、として語られることが多くて、自分なんかは聴いてみたブルースっつうよりもラグタイムだよなぁとか思うんだけど、日本のブルースバンドってのはこういうもんなのかと思ってる人も多分多いと思う。アコースティックブルースだけど、やっぱりラグタイムな方が音楽的には強い気がするもん。別にジャン...
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浅川マキ - 浅川マキの世界
浅川マキ - 浅川マキの世界 (1970) 日本のロックって凄いな。どんだけアメリカとか英国とかかっこいい~って聴いてても日本語という表現による歌詞というのはダイレクトに耳に入ってくるから直結しちゃうもん。そこは音楽的に云々とかってよりも歌詞が頭を占めることが多いのだ。普段まるで歌詞を気にしないのは英語だからということなんだが、そこが日本のロックの凄いトコロ。ロックに限らず、だけど。それでいて音楽性は結構...
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上田正樹と有山じゅんじ - 『ぼちぼちいこか '08』フューチャリング くいだおれ太郎
先日大阪まで行った時に夜はもちろん飲み会でして、なんばまで繰り出して…なんて普通に行ったんだけど、その時にふと目に入った「くいだおれ人形」。あれ?確か、そういえば…と思ったんだけど、まだ立ってるんだね、人形だけは。店は閉店らしいけど、太郎はしっかりいた。そうかぁ…となんとなくしみじみ。特別に思い入れがあるわけじゃないけど、やっぱり「ぼちぼちいこか」で散々見て聴いた人形だから、っていう意味です。なので...
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憂歌団 - 憂歌団
日本語でもブルースってのはできるもんなんだぜ、ってのを70年代から実践していたフォークブルースバンド、というか日本にもこういう人達がいてくれてよかったと思えるバンド、憂歌団。いつしか耳に入ってきて何枚かレコードを持っていたりするバンド。基本的に内田勘太郎と木村充揮によるフロント二人にバックという4人編成のフォークブルースとラグタイムを和風に仕立て上げたもので、歌詞の内容も哀愁も素晴らしいのだ。 今...
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上田正樹と有山淳司 - ぼちぼちいこか

きっかけは何だったか全く覚えていないのだが、聴いた途端にハマり込みまくった日本の誇るユニットによる何とも気の抜ける最高の一枚が上田正樹と有山淳司による「ぼちぼちいこか」だ。アルバムリリースは1975年、当時サウス・トゥ・サウスというバンドで一緒だった二人による作品だが、当時のサウス・トゥ・サウスのライブはもちろんライブハウスだったのだが、第一部と二部と分かれていたらしく、第一部ではこのアルバムで聴か...
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