Categoryドイツ 70s Prog 1/3

Triumvirat - Spartacus (1975):

 1975年にリリースされたTriumviratの三枚目のアルバム「Spartacus」はドイツのバンドで60年代末期から活動して、キース・エマーソン大好きな鍵盤弾きユルゲン・フリッツが主役のバンドで、想像通りEL&Pの音色そのままが出てくる。そういう音が同時代で出せる点もある意味才能だが、聴く側はさほど面白味はないが、多分ドイツの中では破壊的な方向ではなく、ポップな世界を狙ってたのか程度に大人しい。 出てくるサウンドがドイ...

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Novalis - Sommerabend (1976):

 シンフォニックなロマン大作を打ち出したドイツでは有名なNovailsの「過ぎ去りし夏の幻影」とムード満点の邦題が付けられた「Sommerabend」は音を聴いて確かに「過ぎ去りし夏の幻影」と呼ぶに相応しい涼しさの漂う音の美しさ。ロマン派がどういう意味を持つかによるが、1976年にドイツからリリースされたNovailsの「Sommerabend」は彼らの3枚目の作品ながら、硬質なドイツ的な音はどれだけ叙情的な音でも変わらずに曖昧さがなく...

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Klaus Nomi - Klaus Nomi (1981):

 「オペラ・ロック」の邦題が付けられてヒットした。印象深いジャケットとクラウス・ノミのキャラクターの濃さが圧倒的インパクトでデヴィッド・ボウイと共演映像のインパクトが強く、クラウス・ノミの生い立ち番組も見てたが、アルバム「オペラ・ロック」はアヴァンギャルドで斬新な展開と歌と、もともとオペラを専攻していたからオペラチックな歌は出来たけど、基本パフォーマーだから、上手いヘタを超えて圧倒的にクラウス・ノ...

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Faust - Faust IV (1973):

 クラウトロックのタイトルを冠した曲を一曲目に配したファウストの1973年リリースの4枚目のアルバムはタイトルも「Faust IV」で、ジャケットは五線譜の羅列。そもそもファウストはかなりユルくていい加減なバンドだと聞くけど、この「Faust IV」を聴くとミニマルミュージックの音の洪水に流されてしまい、一般的なクラウトロックと違って温かみのある音色で肌触りが良いと勘違いしてしまう音。 1973年リリースのタイトル通りフ...

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Anyone's Daughter - Piktors Verwandlungen (1981):

 ドイツの叙情派バンド、Anyone's Daughterのジャケットの綺麗な「Piktors Verwandlungen」をアナログで聴けたが、かなり想像とかけ離れた音で驚いた。叙情性の高い名盤と言われてたのでメロトロンが鳴り続けるイメージが、Camelで聴ける軽いタッチのマイルドな音色による単音世界が繰り広げられていた。しかも途中にセリフが入ってて、ヘルマン・ヘッセの詩をモチーフに音楽を奏でていただけなので、おかげで集中力が途切れて入...

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Tangerine Dream - Phaedra (1974):

 ドイツのヘンなバンドで名高いタンジェリン・ドリームは今でもエドガー・フローゼだけがオリジナルメンバーで参加している現役バンドで70年代当時と比べてはいけないが、その息の長さは素晴らしく、有名な作品は「Phaedra」か「Rubycon」か「Ricochet」で好き度合いの違いはあるけどどれも環境音楽になるが、ヒーリングと違ってリラックスはしないけど、イメージが浮かぶ曲調ばかりのシンセサイザーを全面に出したアンビエントミ...

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Brainticket - Cottonwoodhill (1971):

 アヴァンギャルドで名作はいくつもあるが、中でも傑作と名高いBrainticketの最初の作品「Cottonwoodhill」はFaustもあるが、Brainticketの方が更にアングラ人気を博している。アルバムジャケットから強烈だから、サイケデリックロックくらいしか想像出来ないが、Brainticketの「Cottonwoodhill」が提示するロックの世界は正しくアルバムに記載されているように自分の何かを破壊するくらいの音世界。 微妙な1971年にスイスのレー...

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Faust - Faust (1971):

 ドイツが誇るメジャーなバンドはヘンだ。得てしてこういう音の表現手法はドイツ人だからこそ出来るのか、だから前衛音楽バンドがドイツの誇る音楽集団で名高くなるのか、ドイツ国内にもっと普通のバンドも多数存在しているし、ヒットチャートは普通のポップスで占められている。日本もメジャーな人が世界に通じるでもなく、灰野敬二や裸のラリーズの方がよほど世界に知られているから同じだろう。 ドイツの誇る超前衛音楽集団フ...

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Can - Tago Mago (1971):

 クラウトロックもアヴァンギャルドも幅広いので、あまり極めたくないと思うが、その主旨はロックやパンクと大して変わらず、所詮表現の違いだから違和感はない。何かをぶつけたいだけで、ロックの世界でも受け入れられるがアヴァンギャルドの方向性も難しいとは思う。 Canの1971年リリースのサードアルバム「Tago Mago」は初期の実験的精神旺盛な頃の名盤に挙げられるし、自分も「Tago Mago」でCanを知ったが、こんなアヴァンギ...

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Triumvirat - Mediterranean Tales

Triumvirat - Mediterranean Tales (1972) 鍵盤ロックについてはさほど詳しくない。自分がギター好きだからギターの入っていないバンドをそこまで真面目に聴く事が少ないからだ。鍵盤をギターのように使っているバンドはハードロック路線になってくるので好んで聴くことも多いが、普通に鍵盤を鍵盤的に使っているバンドは、面白いと思うが聞く回数は少ない。EL&Pにしても他のプログレバンドに比べたら全然聞く回数は少なかったし...

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