Categoryイタリア 70s Prog J_Z 1/6
Museo Rosenbach - Exit (2000):
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Lucio Battisti - Amore e Non Amore (1971):

この「Amore E Non Amore」をニュークリアスのイアン・カーのソロ作品「ベラドナ」のジャケットと混同していた。多分「Amore E Non Amore」の方はレコード屋で現物を見た事がないので写真だけの記憶だと思う。イアン・カーの方は何回か見かけたけど買わなかったから曖昧なまま記憶に残ってて、今冷静にどっちのジャケットも見ると構図は同じで納得。それと「Amore E Non Amore」で後方に裸の女性の後ろ姿がいるけど、これも英国...
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Jacula - Tardo Pede in Magiam Versus (1973):

Jacula=ヤクラと読むがイタリアの1973年のアルバム「Tardo Pede in Magiam Versus」を聴いてみる。俗世間的ではイタリアン・プログレの一端と言われるが、明らかにプログレではなく、イタリアンロックに入る事も不思議だし、そんな風評に騙されて聴いたがアテにならない。「Tardo Pede in Magiam Versus」はエロチックな女性の歌声が堪らなく素晴らしく、妖しく官能的にチャーチオルガンをバックに囁いてくれるし、ドラムも歪ん...
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I Pooh - Alessandra (1972):

クマのプーさんのイ・プーの「Alessandra 」は1972年にリリースされたアルバム。イ・プーのイメージはプログレだけど、実はボーカルグループ。しかもイタリアだからカンタトゥーレのメロメロコテコテな雰囲気が詰め込まれてます。ただ、バックで鳴っている楽器陣の凝り具合が半端なく、ベースも凄まじく歌ったラインで、メロトロンが洪水のように溢れて、ストリングスも然りとヨーロッパ風味たっぷりの甘い歌ものに仕上げてます...
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Il Rovescio Della Medaglia - La Bibbia (1971):

名作「汚染された世界」が世間一般に浸透しているために他の作品にスポットが当たらないバンド、Il Rovescio Della Medaglia=通称 RDMです。自分も名盤「汚染された世界」しか聴いていなくて、その出来映えに感動していた一人だが、実はその前にも二つの作品があると聴いた時は同じバンドではない印象が強かった。仰々しいほどのクラシカルシンフォニックさはなく、仰々しいけどハードロックのバンドの音で、かなり一辺倒なサウ...
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P.F.M - Premiata Forneria Marconi (1972)

これぞプログレッシブロックと言わんばかりのサウンドを届けてくれるイタリアの代表的なバンドとなっているP.F.Mの1972年のアルバム「友よ」。元々イタリアで活動していたP.F.Mが世界に進出した作品が「幻の映像」だが、本作「友よ」が世界への足掛けを作っている。なぜなら「友よ」に収録されている曲の大半が「幻の映像」に英語バージョンで収録されているから。 多分「友よ」を聴いたマンティコアの誰かが非常に質の高い、そ...
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Le Orme - Felona E Sorona (1973):

イタリアは縦長に広い国で、北部と南部では文化も異なるし、音楽面でも影響がある気がするが、今回の主役、レ・オルメは、ヴェネチア出身で北部の出身らしい。Le Ormeが1973年にリリースした5作目にして最高傑作と誉れ高い「Felona E Sorona」はフェローナとソローナ男女の二つの惑星を物語ったトータルコンセプトアルバム。歌詞まで追いかけてないけど、男女の物語を惑星になぞらえて書かれたものだろう。イタリアのバンドはコ...
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Nico, Gianni, Frank, Maurizio - Canti D'esperienza (1973):

そのNew Trollsの分裂組が結成したバンドの一部がNico, Gianni, Frank, Maurizioとなるけどこちらが本流。音楽性だけをNew Trollsに残して贅肉を削ぎ落したシンプルな筋肉だけで創り上げた「Canti D'esperienza」。凄くシンプルな英国ハードロックをモチーフとしたサウンドで、Uriah HeepやQueen系統を感じさせる。「Canti D'esperienza」はプログレッシブロックではない。 仰々しい鍵盤がなく、凝った展開も抑え気味で普通に攻...
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Il Volo - Il Volo (1974):

フォルムラ・トレのメンバーが新たに結成したバンドでデビュー作から注目を集めたイル・ヴォーロはフォルムラ・トレ以上にテクニカル且つ重厚でポップなサウンドを送り届けてくれるが、二枚のアルバムのリリースに留まっている。 フォルムラ・トレの最終作「神秘なる館」のリリースが1974年、同じ年にイル・ヴォーロのファーストアルバムもリリースされており、そしてこのファーストアルバムはイタリアンロック名盤史を飾るに相...
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Reale Accademia Di Musica - Reale Accademia Di Musica (1972):

レアーレ・アカデミア・ディ・ムジカの1972年の最初のアルバム「レアーレ・アカデミア・ディ・ムジカ」は随分昔にアナログで買って結構聴いたと思い出したけど、すっかり記憶から抜け落ちているが、凄く良かったアルバムの印象だけが残っていた。 最初のアコギの牧歌的な旋律から見事に引きずり込まれる音で、この辺はイタリアのバンドをちょっと忘れるし、ただ聴くウチに英国ではない音は分かるけど、暑苦しさがなくスマートで...
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