Category-Moody Blues 1/2

John Lodge & Justin Hayward - Blue Jays (1975):

 ムーディ・ブルースの作品のメロディがいわゆる純英国的なもので、表現手法が異なるもののアコギで歌ったら見事にそうなるけど、そう言えばJustin HaywardとJohn Lodgeが一緒にやった作品を思い出した。昔プログレコーナーのレコードのエサ箱を漁るとこれがよく出てきて、毎回見かけたジャケット。どう見てもムーディ・ブルース紛いだしメンバーのソロ作品は知ってたけど手が伸びなかった。ムーディ・ブルースをひと通り揃えてか...

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Moody Blues - Every Good Boy Deserves Favour (1971):

 コンセプトアルバムの勇者と言えばザ・フーの「Tommy」、フロイドの「The Wall」、また、キンクスの「Village Greeen Preservation Society」やプリティ・シングスの「S.F.Sorrow」とあるが、大体話しても話題に上がらずに終わってしまう偉大なる英国のコンセプトメーカーバンドが実はムーディー・ブルース。初期の頃は出すアルバム出すアルバム全てがコンセプトアルバムで、何を今更と。 そんな中でも最高傑作と言われてるアル...

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The Moody Blues - Present

The Moody Blues - Present (1983) プロ集団であればあるほど一聴して元プログレッシブ・ロックバンドとは分からないレベルまでポップを消化して曲を出してしまえる傾向が強い。当然ミュージシャンだからキャッチーなメロディラインの作り方や曲構成、コード進行は抑えているからこその妙技になるが、そこでバンドの個性や差別化的面の打ち出し方も意識はしていたと思う。皆普通のポップス領域と競い合うようにして聴かせやすく練...

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Moody Blues - On the Threshold of a Dream (2006 Remastered)

Moody Blues - On the Threshold of a Dream (2006 Remastered) (1969) 時代がシングルヒット中心からアルバム単位でアートを音楽で奏でられるひとつの物語まで表現できるようになり、ロックは一気に開花してアート作品へと昇華していった。60年代はその過度期でもあり、その扉を開いたのはビートルズかもしれないし他のバンドかもしれないが、表現する側のミュージシャン達はアルバム単位での芸術性に惹かれていく方が多く、そこ...

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Moody Blues - Live at the BBC: 1967-1970

The Moody Blues - Live at the BBC: 1967-1970 ここに来て色々と昔聴いていたようなバンドも聴き直したりしているのだが、いつものことながら印象が自分の記憶とは結構異なっているというバンドも多い。アルバム単位でもそう思うのが多いけど、バンド単位でもそんなんあってさ、イメージってのは怖いもんだなと思う。Moody Bluesってのは自分的には初期はマージービートだけど「サテンの夜」でああなって、以降はひたすらにメロ...

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Moody Blues - Timelss Flight-Box Set

The Moody Blues - Timelss Flight-Box Set インフルエンザじゃねぇの?ってくらいに体調不良なままなのだが、病院キライだか実際どうなのか分からない。ナントカなんだろ、ってな気分で相変わらずの不調。もちろんガンガンにロック聴いているワケにもいかず、静かに安静にはしているのだが、動けないほどでもないので、ネットでアレコレと見ていたりすると色々とリリースされてるんだなぁとつくづく感心する。商魂溢れると言うの...

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Moody Blues - Octave

Moody Blues - Octave (1978) ロックの歴史は生き急いでいる人達がどんどんと作っていってしまった、とも言えるのではないか。あまりにも生き急いで伝説になっていった人やバンドを超えることは出来ず、それでも求められる需要に対してはある程度時代に合ったバンドが出されていき、シーンを賑わしている。それでも命を削った連中にはとうてい届かず、どれもそれなりに、という部分はあるだろう。まぁ、それが良いとか悪いとかっ...

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Moody Blues - Live at the Isle of Wight 1970

The Moody Blues - Live at the Isle of Wight 1970 古いロックに行き着いてしまうなぁ…、結局戻ってくるのは70年代のロックあたり…、先日そんな会話をしていたのだが、凄くコアな意味でロックってさ、ある一時期のものだったし、同じ人でも同じくある一時期だけひたすらロックだっていう時期があって、結局ロックは幻想の産物でしかなかったのかもしれない、なんて。それでもその幻想に取り憑かれていて、その夢を見たい、聴き...

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Moody Blues - Days of Future Passed

Moody Blues - Days of Future Passed (1967) ついこないだ正月だったと思ったんだが、早くも1月は終わり新たな月を迎えるあたりになる…、一日一日ってもっと生産的に効率的に生きられないものだろうか?なんて考えることもしばしば。ゆっくりとすることができれば良いんだけどなかなかそういう生活になっていかなくて…、ちょっと前はもっとゆったりとした時間の流れの中で生きていたんだけど、何か損してるような気がするよな、...

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Justin Hayward - Songwriter

Justin Hayward - Songwriter (1977) 英国のミュージシャンってのは当然プロの領域なので様々な形で繋がっていることが多い。そこにはジャンルなどさほどこだわることなくプレイヤーとして、クリエイターとして一緒にやってみよう、とかゲスト参加したり、大抵はソロアルバム作るから手伝ってくれとかそんな感じが多い。だからクレジットを紐解いていくとあの人があんなトコに参加している、なんてのがあちこちで分かって意外な交...

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