CategoryUK 70s Prog G_L 1/5
Indian Summer - Indian Summer (1971):

1971年英国RCA傘下のネオンレーベルからのリリースで、ジャケットがキーフの作品で共通項のあるバンドがIndian Summerだが、いわゆる4人編成のバンドでキーボード兼リード・ボーカルなのでライブ映えは良くなかったと勝手に想像出来る。見た事ないので中ジャケットの写真に頼るしかないが、英国のB級路線のいかがわしい風貌がなかなか良い。 サウンドは取り立てて書くほどのモノではないが、ボーカルは熱唱タイプながらも線が細...
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Julian's Treatment - A Time Before This (1969)

名盤の誉れ高いJulian's Treatmentの最初のアルバム「A Time Before This」は1970年リリースなのでかなりサイケデリックな雰囲気が曲調に表れていて、楽曲レベルが高いが、バンド的にはオルガンやハモンド、メロトロンなどの鍵盤系が強く女性ボーカルがヒステリックに、妙にSFチックにエロティックに音の中に紛れ込んでいるので、アヴァンギャルド的な雰囲気さえ漂う不思議な音世界。曲にドラマ性があって、コロコロと展開するプ...
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Jade Warrior - Jade Warrior (1971):

ロックフォーマットにこだわりを持たない発想が第一だが、バンドメンバーと担当楽器にもこだわらないパターンもある。普通はメンバーによって担当楽器がある程度決まるので、その限られた中で何をどうやって音楽するかの考え方もあるが、初めから狙った音楽を作るためにメンツを揃えるほどの人脈や明確なビジョンを持っていた人は多くないだろう。 Jade Warriorの1971年のデビューアルバム「Jade Warrior」は表現方法に困るサウ...
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Gnidrolog - Lady Lake (Expanded Edition)
Gnidrolog - Lady Lake (Expanded Edition) (1972) 70年代英国ロックの深い森を漁っていた1990年前後頃はまだCDでそれらがリリースされまくる前で、当然オリジナル盤も日本盤も各国盤も何も新品で見つける事はままならず、中古レコード屋に行ってもそうそう見る事はないし、その手のレア盤専門店を幾つか何度も回ってて初めて高値の付いたオリジナル盤を壁にかけてあるジャケットと共に見るか見ないかと言う程度。それでも見られ...
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Linda Hoyle - The Fetch
Linda Hoyle - The Fetch (2015) 70年代の英国ロックシーンを彩った雑多な世界観を持ったバンドのメンツやバンドそのものは当然の如くその場で消え去り、残されたバンドは数少ないし、関わったミュージシャンも大半は業界を離れていったようだが、それでも業界できちんと仕事を続けているメンツに多く、才能があったからこそだろうが、色々なバンドやアルバムのそこかしこでクレジットされていたり、あんなところにこんな人が的に...
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Hungry Wolf - Hungry Wolf
Hungry Wolf - Hungry Wolf (1970) 70年初頭には数々のジャズ・ロックを奏でるバンドが登場してアルバムをリリースしているが、いずれもアプローチが異なり、またロックとの融合具合も様々なパターンがある事から皆が皆それぞれ融合の可能性を自らで試しながら音楽を作り上げていた事も伺える。残るべきバンドは残り、アルバムは残ったがバンドは消え去ったパターンもある。ただ、アルバムが残されたから後年になって後追いリスナ...
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Hannibal - Hannibal
Hannibal - Hannibal (1970) 狙った方向性があってそこに向けてサウンドを作り上げていくのがミュージシャンの仕事。ひらめきや発想、アイディアをそこにはめ込みながらオリジナルな音楽を生み出し、音楽を作り上げていく。更にはバンド単位での火花の散るようなテンションの高さから生まれるインプロビゼーションの奇跡を追い求めるパターンもある。そのぶつかり合いから出て来る発想もあるだろう。様々なアプローチが取られなが...
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Igginbottom - Igginbottom's Wrench
Igginbottom - Igginbottom's Wrench (1969) 埃のかぶったようなレコードを引っ張り出して聴く、そんな事も今や映画の中のワンシーンのようだ。自分のライブラリもレコードからCDが入り込み、いつしか奥の方に引っ込められて埋もれていき、専らMacのライブラリに移管され、更にはライブラリにすら存在する事なく、またコレクトする事もなくリスト管理だけで好きなサイトから聴き放題で聴いている始末。フィジカルなコレクションが...
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Gravy Train - Second Birth
Gravy Train - Second Birth (1973) 奔放なロックはカッコ良い。B級色がプンプン香るバンドのロックはそのカッコ良さの部類が少々異なるので、アルバムに数曲カッコ良い曲があれば御の字。それが多くなると奇跡のアルバム、発掘された名盤、などと様々な謳い文句を付けられて世に流れてくるので、大抵のアルバムは知ることが出来る。それなりにアンテナは必要だし、情報取りにもいかないとダメだろうが、今なら何かしらロックの名...
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Jackson Heights - King Progress
Jackson Heights - King Progress (1970) ちょいと前からこのブログの記事数も結構な数になってて昔々に作ったカテゴリじゃどうしようもないな…、自分自身探すのにも手間取ってたし、はて、どんなカテゴライズに入れてるんだろ?とか書いた後もどこかなぁ…とか、同じバンドでも違うカテゴリにいたりとか無茶苦茶だったんで、どっかで整理しないと…ってね。ただ、このボリュームをすべていじり直すってのはかなり時間と根気と計画...
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