Category-Barcley James Harvest 1/2
Barclay James Harvest - Turn of the Tide
Barclay James Harvest - Turn of the Tide (1981) 70年代を代表するプログレッシブ・ロックバンドの皆が皆ポップ化を図って80年代に突入していくが、そこに向かう理由の大半はプログレッシブ・ロックの仰々しい世界観が既に役目を終えて時代遅れになったから、音楽家としてシーンに残っていくために売れる音を提供し続けないといけないプロの話か。それとも自身達が売れなくなっては食えないから大衆化を図って同じく収益を上げ...
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Barclay James Harvest - Once Again (40th Anniversary Edition)
Barclay James Harvest - Once Again (40th Anniversary Edition) (1971) プログレッシブ・ロックを意識して聴き始めた時は当然ながらよく知られたバンド群、クリムゾンやフロイドを筆頭としたバンドから始まるので、その類の作風が多いのだろうと思っていたし、多少複雑で鍵盤が主役でもあろうし、との解釈を勝手にしていたのもある。ところがルネッサンス辺りに手を出し始めると、随分と趣の異なるクラシックとの融合が聴かれる...
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Barclay James Harvest - XII
Barclay James Harvest - XII (1978) ロックではギターヒーローが輝いた時代が知られているが、その前では鍵盤奏者が輝いていた時代もあったように感じる。プログレ全盛期であれば明らかに鍵盤奏者がヒーローだった。その手の演奏が出来るギターヒーローはあまり見当たらないし、一方の鍵盤奏者はキース・エマーソンくらいかもしれないが、目立つヤツもいた。総じてヒーローになろうとしてやってたジャンルじゃないから目立たなか...
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Barclay James Harvest - Live Tapes
Barclay James Harvest - Live Tapes (1978) リアルタイムでプログレッシブ・ロックが流行していればそんなに意識しないでも普通に耳に入れて聴いていたのだろうと思うが、自分がロックを意識して聞き始めた頃にはプログレなんてものはもう存在すらしてなかったくらいの頃じゃないだろうか。到底耳にするなんて事は自然にはあり得なかったし、聞こうとしたってそうそう簡単に手に入るモンでもなかった。それでもロックに惹かれ始...
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Barclay James Harvest - Gone To Earth
Barclay James Harvest - Gone To Earth (1977) 70年代のプログレ以降でさほど多くの叙情性を持ったバンドってのを聴くことがなかった。バンドそのものが無かったのか、プログレという世界からは離れてメタルも入ってきての叙情性バンドというように形態が変わっていったのもあるだろうか。美しく牧歌的で叙情性を持つバンドなんてのはほぼ皆無で、結局いつも70年代に戻ってくることになる。それでもまだまだたくさん聴けてないバ...
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Barclay James Harvest - Time Honoured Ghosts
Barclay James Harvest - Time Honoured Ghosts (1975) このヘンの聴いてると懐かしいよなぁ…、ってもそんなに古い話とも思ってないんだが、よく聴いてたんだよ、ひたすらにさ。レコードとギターだらけの部屋であちこちにレコード置いてあって、片っ端から聴いててね、あぁ、いいな〜、これはこういう音なんだ、とか何か本で調べながらとかそんな感じ。ネットとかなかったしさ。んで、また中古レコ屋行って仕入れてきては繰り返し...
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Barclay James Harvest - Live
Barclay James Harvest - Live (1974) プログレ聴くのって、結構精神的にゆったりとした時間が持てないとダメなんだよね。忙しい中で聴いても全然ハマり切れないから面白くないし、ロック的な所で感動するってんでもないから、昔よく聴いてて知ってるのはまだ良いけど、そうでもなくって聴いてたのはやっぱり時間的ゆとりがないと無理。それも1日2日のゆとりじゃなくてさ、のんびりとした時間がある時ね。ま、そういう時はそうそ...
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Barclay James Harvest - Everyone Is Everybody Else
Barclay James Harvest - Everyone Is Everybody Else (1974) 相変わらず古臭いロックばかり聴いてるんだけど、新し目のでこれくらい面白いのがたくさんあるなら聴くがなかなかそう出会えないからどうしても古いのを聴いてしまう。もう全ての機器類がデジタル対応になってて古臭い音だと全然物足りないんで最先端の録音での音楽を鳴らす方が絶対それぞれの機器の性能が活かせるんだと思うんだよな。古いのもそれなりな音だったり...
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Barclay James Harvest - Baby James Harvest
Barclay James Harvest - Baby James Harvest (1972) 英国のロックが深いな〜って思うのは一辺倒な世界じゃないから、ってのと周辺国で聴けるような音の原点が大体英国でも出来上がっていたりするから、ってのもある。発想やアイディアってのもあるんだけど、言い始めたらキリがない。なんでまたそんな事を思ったかっつうと、自分的にはあまり英国ロックの中で「メランコリック」って言葉を使う事はなかったし、そんな印象を持つ...
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Barclay James Harvest - Octoberon
Barclay James Harvest - Octoberon (1976) 時代は1976年、既にロックの世界も淘汰されつつあり、何が売れるか何が売れないか、メジャーな音世界とマイナーな音世界の区別が何となく分かれてきて、シーンそのものはやや停滞気味でもあった時代、この時代を生き抜いたロックバンドはほぼ皆無とも言えるし、生き抜いたバンドは多分今では伝説扱いになっているバンドばかりのような気がする。それくらいにロックの成熟するスピード...
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