CategoryUK 70s Prog A_F 1/5

Colosseum - Valentyne Suite (1969):

 コラシアムの「バレンタイン組曲」。バレンタインデーのバレンタインは「Valentine」なのでこの「Valentyne Suite」とは「i」と「y」の違いがある。しかしどうにもその意味の違いがよく分からないが、コラシアムが1969年に発表した「バレンタイン組曲」は音よりも何よりも重要なポイントとして、ヴァーティゴレーベル発足の第一弾アルバムと名高く、規格番号「Vertigo VO 01」なので後の「6360 **」とは異なる。そしてジャケット...

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Cressida - Asylum (1971):

 オルガン=プログレッシヴロックの象徴はEL&Pがもたらした産物だが、もしかしたら英国B級ロックをひたすら聴き続けた時に根付いた意識かもしれない。通常のロックンロールを主体としたサウンドからプログレを聴き始めた時、音を楽しむ面から音を学ぶ図式に変わり、何処かでこういうサウンドを分からなければダメとの強迫観念的もあって聴いていたが、そのうち心地良くなりハマり込んだが、そういう行為と意識によって英国B級ロッ...

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Fantasy - Paint A Picture (1973):

 昔アナログを漁っていた時にどうしても手に入れたかった一枚でアルバムガイドで紹介されて、その時にアルバムジャケットを見て、かなり欲しくなって探したけど見る事なかったし、カウンターフィットではなく一応ダブルジャケットで再発アナログ盤を買ったのが最初だけどそれでも良いと思ってた。 バンド名がこれまたそそられる、Fantasyで1973年リリースのアルバム「ペイント・ア・ピクチャー」が、バンド名とジャケットと英国...

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England - Garden Shed (1977):

 時は1977年、英国では既にパンクムーヴメント真っ只中になぜか超メジャーなアリスタレーベルからズバリその名もイングランドと言う実力派プログレッシヴバンドがデビューアルバムをリリースし、当時はよく知らないけど今でも名前が残る名盤が残されている。しかも30年近くぶりに再結成して行った来日公演ではこの唯一のアルバム全編を演奏していったようだ。England - 「Garden Shed」 まず、ジャケットが良く、英国のシンボル...

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Fields - Fields (1972):

 アンディ・マッカロック=クリムゾン「リザード」時のドラマーで、その割にはフリップ卿からは可愛がられていた様子で以降も仕事の紹介を受けていたし、更にヴァーティゴの名作、マンフレッドマン・チャプターIIIの「Volume Two」にゲストで「It's Good To Be Alive」一曲叩いている。アーサー・ブラウンとも交流があり、そのテクニックには定評があるが、アラン・バリーはゴードン・ハスケルのセカンドソロアルバムでギターを弾...

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Darryl Way's Wolf - Canis Lups (1973):

 70年代英国のロックバンドではバイオリンを主に据えたものも多く、有名どころではクリムゾン、カーヴド・エアだろう。デヴィッド・クロス、エディ・ジョプスン、そしてダリル・ウェイの三人が有名。バンドで言えば他にもイースト・オブ・エデンやエスペラント、ハイ・タイドが浮かぶ。バイオリニストのアルバムで思い出したダリル・ウェイのソロアルバム、ウルフのファーストアルバム。 1973年リリースの「カニス・ループス」。...

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Colosseum - Daughter of Time (1970):

 英国ロック史の中で目立たないけれど実は重鎮バンド、重要なバンドがいくつかある。古くはアレクシス・コーナーやジョン・メイオールのバンドがそんな英国ロックを産み出すメンバーの巣窟だったし、ヤードバーズは言わずもがな、クリムゾンもその類だ。バンドメンバーがコロコロ変わるのも、ある種スクール的になっている面はあると思う。そういうバンドから巣立ったメンバーが活躍して英国ロック史に残る作品が幾つも生まれたの...

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Brand X - Masques

Brand X - Masques (1978) 英国の誇る70年代のジャズ・ロックバンドも幾つか挙げられるが、中でも一二を争うレベルに位置付けられるBrand Xも安定の活動を継続していた。1978年にリリースされた4枚目のアルバム「Masques」ではフィル・コリンズがジェネシスの活動に忙殺されたので、代理にチャック・バーギーを迎えてプレイしている。Brand Xの要、パーシー・ジョーンズは健在で、Quatermassからミュージシャン活動が盛んなピータ...

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Catapilla - Changes

Catapilla - Changes (1972) 英国珍盤を入手する、もしくは音を聴きたいと思ってもそうは簡単に手に入らなかった時代がしばらく続いていたが、ちょうどその最中に自分も集め始めて、と言うか気になり始めたので、他と同じく聴くに聴けない、入手したくても見つけられない、探して見つけてもプレミアム付き価格で到底手を出せる金額ではなかった。そういう涎を垂らしていたファンを尻目に見ていたのか、カウンターフィット盤が幾つ...

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Affinity - Affinity (2016 Bonus Tracks Remastered)

Affinity - Affinity (2016 Bonus Tracks Remastered) (1970) 風景の写真ならアングルの取り方でアルバムジャケットの正方形でも良い画角が得られるだろうし、そういう狙いで撮っている写真、アルバムジャケットも数多い。一方人物画や被写体そのものが明確になっている場合は、なかなか難しかろうとも思う。ど真ん中に被写体がある方が良いのか正方形ながらもどこかに寄った方が絵的にはバランスが取れているようにも映るので、...

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