ロック好きの行き着く先は…

Categoryスウェーデン 90s〜 HR 1/3

Lucifer - Lucifer III

Lucifer - Lucifer III (2020) 時代は一気に飛んで2020年、ロックが70年代だと言いつつ今の時代からしたら50年前の話。しかし今でも70年代を愛するロックバンドもまだまだ数多く、若手でもそのテイストを維持したバンドが出てきている。俗に云うストーナー系がそこに当たるのだろう。もっとも単なるオマージュだけでなく、現代的なエッセンスが入っているので、安直に同じ音を出してもいないから面白い。雰囲気と曲構成やエッセン...

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Avatarium - Hurricanes And Halos

Avatarium - Hurricanes And Halos (2017) ヴィンテージロックってのは今の時代ならではの出現だろう。ネット時代になって全ての歴史が2次元で並べられる事で、時代を超えた同じ土俵からチョイスして聴ける、見れる、そして新しい出会いに広がる、みたいなところがあって、そりゃ70年代のロックに若者が惹かれるのは当然だろ。熱気が違うし、実験的で野心的、更にギラギラした連中がそこに多数存在していたんだし。そして今の時代...

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Lucifer - Lucifer II

Lucifer - Lucifer II (2018) 様々なカテゴリが出ては消え、また淘汰されて後にひとつのカテゴリになったりもするが、その中で代表的とされるバンドというのはそうそう多くはない。ニッチに分類されればされるほど、ほとんどがそのひとつのバンドがジャンルになっていたりする。近年ではストーナー系というのも実に多種多様のバンドがあるけど、多分色々な形容詞が付けられてサブジャンル化していくだろうし、それはおそらく一つ...

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The Crystal Caravan - Against The Rising Tide

The Crystal Caravan - Against The Rising Tide (2010) 昔みたいに王道バンドが世界を制するなんてのはこれからはなかなか出てこれないだろうと思う。既に今の時代は誰も彼もがニッチな世界でのメジャーにしかなっておらず、それだけで食っていくみたいな世界になっている。だから万人に知られているバンドってのはあまりない。それでもきちんと固定のファンにサービスを施して商売を成り立たせているし、長年活動している。まる...

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Abramis Brama - Dansa Tokjvelens Vals

Abramis Brama - Dansa Tokjvelens Vals (1999) ヨーロッパのバンドも普通に洋楽として、と言うかハードロックやメタルの世界からでしかないのだろうけど、普通に着目される、新譜が取り上げられたり国内盤がリリースされたりするようになったのって90年代初頭くらいからか。その頃は自分的にはさほど興味も持たずに専ら70年代を漁っていた時期だったけど、仕事柄こんなのあるのかぁとかヘンなのたくさん出てるなぁ、誰が買うんだ...

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Honeymoon Disease - The Transcendence

Honeymoon Disease - The Transcendence (2015) 古い音源をどんだけリマスタリングしてハイレゾ化したトコロでどんだけ違うんだ?って思う部分もある一方、やっぱり音分離がしっかりして伸びやかに聞こえるかも、なんて思う部分もある。70年代くらいまでのだとそこそこのハイレゾ化音源までしか無さそうなので、無茶苦茶な期待は出来ないけど、やっぱり迫力は凄いよなとかチョコチョコと納得。ただ、もうあんだけ聴いてたレコード...

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Last Autumn's Dream - Paintings

Last Autumn's Dream - Paintings (2015) その日その日の気分によって聴きたい音楽ってのは変わっていくし、どこかの何かのきっかけでアレ聴きたい、とか出てくる。もう全然自分でも聴きたいものなんて予測できないし、普通は、というか当然だけど知らなきゃ聴きたいって欲求は出てこないだろうし、イメージだけあって聴きたいってのは具体的なアルバムが出てこなきゃ聞きようがない。知らないのが聴きたい、ってもどんな系統の?...

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Eclipse - Are You Ready To Rock

Eclipse - Are You Ready To Rock (2008) 「今」というシーンを追いかけるのって実は一番難しいんじゃないか、なんて思ってて、好きなバンドがあったら当然追いかけてれば良いんだけど、周囲のシーンも含めて同時代的に追いかけるのはなかなか大変。後追いになる時はカタログ化されたり体系化されてたりするし、情報もまとまってくるし何とか追いかけられるもん。でも、一番旬な時に旬なモノを追いかけて聴くのが一番楽しいんだろ...

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Last Autumn’s Dream - Saturn Skyline

Last Autumn’s Dream - Saturn Skyline (2006) この手のAOR的メロハーってヤツは自分的にはもちろん聴きやすい部類にあって、キライじゃないけど、ずっと聴いていられない音ではある。流して聴くには心地良くて、そりゃもちろんギターソロやメロディのツボなんかもしっかりハマるから楽しいんだけど、引っ掛かりがちょいと弱くて、だからこそ流して聴いていくにはどんどんと聴いていけるというシロモノ。そういう聴き方が良いのか...

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Spiritual Beggars - Demons

Spiritual Beggars - Demons (2006) そういえばウチって普通のロックらしいロックってのが最近出てきてないかも…とふと思った。近年のバンドの中でロックらしいロックバンドって何だろうな。リバイバルや再結成、メタル系やミクスチュアみたいなのは多いけど昔で言うロックらしいバンドって、なかなか陽の目を見ていない?のか自分がそこにアンテナ張ってないだけか?多分後者だな、とは思うが、あまりないんじゃないかなぁ…。ロ...

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