CategoryUS 90s〜 HR 1/3
Living Colour - Vivid (1988):

黒いレッド・ツェッペリンの異名を取るLiving Colourがブラックロックの代表か、当時からその存在は異色で目立ったけどルックスであまり良い印象を持たなかった記憶がある。Living Color最初のアルバム1988年リリースの「Vivid」以降のアルバムは知らないが、最初からシングルヒットした「Cult of Personality」はツェッペリンらしい構成を持った曲で、黒人云々よりこういうツェッペリン的楽曲構成センスをきちんと出せるヴァー...
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The Pretty Reckless - Death by Rock and Roll
The Pretty Reckless - Death by Rock and Roll (2021) バンド名は見た事あるが音を聴いた事はないアルバムも多数あるし、気になっててもその場で聴かないとつい後回しと言うか忘れてしまってそのままのバンドやアルバムも多い。あとはアルバムジャケット見て、何となく聴く気にならないままな作品もあるし、逆もまたあるが、ジャケットが良さげで聴いてみたらイマイチなのは割とあるから、多分ジャケットイマイチでも中身が良い...
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Ruby The Hachet - Valley of the Snake
Ruby The Hachet - Valley of the Snake (2011) 暗黒系やサイケデリック系のサウンドやバンドスタイルってのは結構多くの人々を魅了するものなのだろう。今の時代になってあちこちでそんなオマージュバンドが山のように出てきてひとつのカテゴリを形成してしまうくらいだし、それなりに売れているから活動も続けられるのだろうし、なかなか不思議な世界。自分的には当然嫌いじゃないけど、何度も何度も聴く程のバンドってのもそう...
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Brimstone Coven - Brimstone Coven
Brimstone Coven - Brimstone Coven (2014) アルバムを聴いていてどんなギター使ってるのか何となくは分かる気がする。ただ、近年はもうギターに囚われない音が作れてしまうものもあるから分かりにくくはなってる。一方でギターそのものの音をきちんと出す人たちもいるから捉え方だろう。わざわざ重いレスポールを使わなくてもレスポールらしい音は出せるだろうし、もっとマルチに音を出したいならフットワークの軽いギターを使う...
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Revolution Saints - Light in the Dark
Revolution Saints - Light in the Dark (2017) ロックバンドの連中も昔のジャズメンみたいにそれぞれの領域のプレイヤーとのジョイントやセッションによってプロジェクトバンドを組んでアルバムをリリースしたりする傾向が割と多くなってきている。どれもこれも使い古された「スーパーセッション」という単語で括られたりするのが何とも悲しいが、卓越したプレイヤーがそれぞれのバンドの作品で似たような雰囲気を感じてやったり...
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The Black Crowes - Southern Harmony & Musical Companion
The Black Crowes - Southern Harmony & Musical Companion (1992) The Black Crowesってどんなバンドなんだ?ってのがちょいとあって、ファーストは聴いたことあるけど、どうだっけな…、じゃ今度はセカンドでも聴いてみるか、ってことで興味本位に。昔から名前は知ってても、アメリカのバンドで南部系ロックだからほとんど通ってない。嫌いじゃない音だってのは分かってるけど、そこまで嵌り込む音でもなかった。でもあれだけプ...
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The Black Crowes - Shake Your Money Maker
The Black Crowes -Shake Your Money Maker (1990) 90年代に入る頃にハードロック系バンドのブルースへの原点回帰ブームが…ってそうかなぁ~、あんまりそうは感じなかったな。Guns'n Rosesが売れてその筋系と思われてたからかもしれないが、彼らにブルースは全く無くて、実はシンプルなハードロックに回帰しただけで、ブルースへの回帰ってのはシンデレラくらいしか見当たらん。ジョージア・サテライツがあったが元々カントリー...
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Orchid - Mouths of Madness
Orchid - Mouths of Madness (2013) ヴィンテージロックとでもカテゴライズされている70年代風味なバンドの現代版の数々だが、それが面白い事に70年代のドイツのバンドと同じようにドゥーミーでサイケ、サバスやヒープ系の暗黒面からの影響下ばかりがクローズアップされているのだから世も末だ。言い換えるならばドイツに遅れること40年、ようやく世界各国にその波が来たか、とでも言うべきかも。やってることも音もヘタしたらテ...
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Castle - Blacklands
Castle - Blacklands (2012) 近年脚光を浴びてきたドゥーム系女性ボーカルものと呼ばれる音世界だが、それなりに幾つか聴いていると当然ながらバンドの個性や深みなど色々と気づくことが多くて面白い。一言で言ってしまえばどんだけ本気だ?って話で、アメリカものはその辺が薄いっつうのかドロさが迫り来る部分が少ないっつうか。その分上手いし商売的には一番商売出来るレベルに到達しているのは間違いなく、きちんと売るべきポ...
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Sabbath Assembly - Ye Are Gods
Sabbath Assembly - Ye Are Gods (2012) 今度はアメリカから…、アメリカって不思議な国…と言うかさすがに大国なだけあって様々な嗜好の人物がいるのが当たり前。ひたすらダークに暗黒に悪魔に迫り進むバンドってあまり目にしなかったし、大体そういうのはヨーロッパの方が多かったが、まぁ、それなりにはそういうニッチな人たちもいるのだな、と。古くはThe Velvet Undergroundかもしれないと思えば、不思議は無い。 Sabbath Ass...
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