Categoryヨーロッパ 80s HR 1/2
Vandenberg - Alibi (1985) :

ホワイトスネイクでデヴィッド・カヴァデールの相棒として活躍した姿が有名になったAdrian Vandenbergは元々Vandenbergで1982年頃に世界デビューしているが、アルバム3枚くらいでバンドは終焉し、その後にホワイトスネイク参加だが、自身名義での三枚目の作品1985年リリースの「Alibi」。これまでのオランダ人系を活かしたヨーロッパ風味なハードロック作品から方向転換して、アメリカに近づいた作風でその影響からか、エイドリア...
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Vandenberg - Heading for a Storm (1983) :

オランダのバンドながらも世界にブレイクした第二のヴァン・ヘイレンとも呼ばれる筋も持っていたヴァンデンバーグは、ギタリストのエイドリアン・ヴァンデンバーグの名前から付けられたこのバンドで、正にその人のギターワークに全てが詰め込まれている。レスポールにマーシャル直結の元祖ハードロックの分厚いサウンドはこの時代には新鮮に響いたし、これぞギターの音と主張するべくサウンドで真っ向から勝負すると思えば、ポッ...
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Europe - Wings Of Tomorrow (1984):

「The Final Countdown」の前の1984年にリリースされた2枚目の「明日への翼」は、「ザ・ファイナル・カウントダウン」が売れた後に以前の作品を聴く人も増えて売れたし、好みのツボにハマった人も多かった。この頃から北欧メタルが知られ、イングヴェイ・マルムスティーンもスウェーデン出身となり、ヨーロッパも注目されたが、それでもまだスウェーデンくらいしか注目されず、その辺りのシーンでヨーロッパの果たした役割は大き...
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Vandenberg - Vandenberg
Vandenberg - Vandenberg (1982) 最近はどんなギターを使ってもデジタル技術の著しいアンプ側でプリセットされたサウンドでギター本来の音とは関係なく、出したいギタリストの音が出るようだ。ストラト使いながらレスポールのトーンと音色が出せるとは信じ難いが、まるで同じとは言わないまでもほぼ同じ音が出てくるのは、自分でもMacをアンプ代わりにして鳴らしてみると納得する。デジタル技術も相当進化して、今では世界各国の...
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Vandenberg - 2020
Vandenberg - 2020 ハードロックからブルースに回帰するギタリストは数多くいるが、メタルの世界からブルースに進むギタリストはほぼ皆無だろう。ブルースってテクニック的にはまるで難しくもないからテクニック探求の側面を伴うメタルギタリスト的にはそこまで探求するプレイじゃないのは確か。だからそのテイストを持ったプレイは当然出来ちゃうが、そこにこだわる必要性が無いだけと思われる。昔はメタルギタリストはブルース...
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Vandenberg - Alibi
Vandenberg - Alibi (1985) デジタル本が見当たらなくてしょうがなくて普通に紙の本を買ってきたが、これっていつ、どうやって読むんだろ?なんて思ってしまった。本を読むのは今じゃiPhoneでさらさらっと読むもんだ、くらいになっている。昔の資料的に本を漁るってのはあったけど、読み物としての本を丸ごと読むなんてのも最近は全然してなかったんでちょっと不便、と言うかこんだけ時間と場所が制限されて読まないといけなかっ...
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Vandenberg's Moonkings - MK II
Vandenberg's Moonkings - MK II (2017) 80年代でも既にクラシックロックの部類に入ってしまうんだろうな。もっとも80年代って言うとそんなのよりも綺羅びやかなあのポップミュージックの世界を思い出すんだが、ロック的にも後で見直すとそれなりに時代としては重要な時期、と言うかバンドが出てきた頃でもあって、まだロックが頑張れた時代だったのかな、とも思うか。当時は70年代すべてだった気がしたからアレだけど、若さゆえ...
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Treat - Organized Crime
Treat - Organized Crime (1989) ゴリゴリのロック好きからするとメロディアスなハードロックってのはどうも軟弱に聴こえてしまって、きちんと追求する気にならないってのが本音だ。聴けば良いと思うけど、それでも飽きてくるんで、やっぱりゴツゴツしたヤツの方が好きだ。それでもメロディアスというモノは気になるもので、それもギターの旋律が、と云われると聴いてみたくなる。そんな事であまり興味を惹かなかったバンドも聴い...
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Soul Doctor - Soul Doctor
Soul Doctor - Soul Doctor (2001) バンドの音ってのはやっぱりバンドだから出てくる曲だったりサウンドだったりするし、作ってるのがギタリストで、そのギタリストが独立して新しいバンド組んでも同じような音にはなる。でも、どうしても歌が違ってイメージが変わっちゃうんで、曲そのものの方向性を変えていくってのが常套手段。ボーカリストの場合は歌声=バンドの顔みたいなトコロあるから独立してソロアルバムになると途端に...
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Helloise - Cosmogony
Helloise - Cosmogony (1985) 一方ではまるで見地の異なる方からこんなのもありまっせ、とご紹介いただいたバンドがありまして、これもPraying Mantisの時にメロディアスなハードロックって…ってお話からの流れですが、いやいや蛇の道は蛇と言ったモンでして、自分はリアルタイム時にこんなのまで知るほどの情報量は持ち合わせていませんでした。それでも今でもしっかりと根づいてて調べればそれなりに情報が出てくるバンドなんだ...
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