Category-Gary Moore 1/3

Colosseum II - War Dance (1977):

 ジョン・ハインズマンのキャリアで目立っていた最後の方となったのがこのColosseum IIで、ロック自体が一つの終わりを迎えていた頃ではあるからか、以降の作品でジョン・ハインズマンの名前を聞く事がほとんどない。ジョン・ハインズマンのドラムはかなり特色のあって好みなタイプで、ミッチ・ミッチェルやアンディ・マッカロックの系統と思ってるが、イマイチドラマーのセンスの違いを理解する志がないので自信はない。そんなジ...

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Skid Row - 34 Hours (1971):

 1971年にゲイリー・ムーアがプロで初めてシーンに出てきたバンドがSkid Rowで普通に英国B級ロックシーンを漁っても出てくるし、HR/HMシーンの後追いでも追いつくバンド。ただ、当時は目立つため個性を発揮して好きに音楽を奏でており、それでもSkid Rowはアルバム二枚リリースしているから期待されていたバンドと思うが、それは当時17歳の天才ギタリスト少年がいたからに尽きる。1971年リリースのSkid Rowのセカンドアルバム「34...

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Gary Moore - We Want Moore (1984):

 泣きのギターと言われるギタリストの元祖は多分ポール・コソフで、以降続く人もあまり多くない内の一人がゲイリー・ムーア。マイケル・シェンカーやウリ・ロートも入ってくるが、ポール・コソフの泣きのギターとはちょいと路線が違うので、ブルース系譜にある人が直系だが、そうなるとほぼ皆無。皆さん独自路線を開拓してるからフォロワーでは残っていけない事も分かってるから、泣きのギタリストは目立たない。 Gary Mooreはキ...

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Gary Moore - Rockin' Every Night In Japan (1983):

 ゲイリー・ムーアはシン・リジィ離脱後英国のハードロック勢と合流して、コージー・パウエルやホワイトスネイク、グレッグ・レイクなど、それからアメリカの連中とも交流がありテッド・ニュージェント関連も出てくるが、そんな中ようやく待望のソロアルバム「大いなる野望」が完成してリリースすると日本で大反響を呼び1982年に急遽来日公演決定。その来日公演から日本限定のライブアルバム「Rockin' Every Night: Live」が制作...

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Gary Moore - Back On The Streets (2013 Expanded Edition)

Gary Moore - Back On The Streets (2013 Expanded Edition) (1978) Gary Mooreの1978年リリースの最初のソロアルバム「Back On The Streets」。ロックの歴史を歩んでこの時代のゲイリー・ムーアを振り返ってみれば、Colloseum IIの活動が終わりを迎え、その後には盟友Phill LynottのThin Lizzyの最高傑作「BLACK ROSE」に参加する直前の間に録音したアルバムだった。つまりはジャズ的フュージョンハードロックバンドから、アイル...

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Gary Moore - After The War

Gary Moore - After The War (1989) 古き良き時代、昔を懐かしむオールドタイマーなリスナーを気取る気もないが、久々に聴くとそのアグレッシブさや熱気に押されてついつい熱くなってくる、そんなアルバムが幾つも幾つもある。自分的に意識しているアルバムならそれは当然知ってて聴くが、そうじゃない作品にも手を出し、これほどカッコ良かったのか、と再認識する事も多い。それは当然こんなブログやってるから改めて手を出して...

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Gary Moore - Grinding Stone

Gary Moore - Grinding Stone (1973) ロックを表面だけ見ているととても才能あるミュージシャンがやっているようには見えない時が多い。それこそパフォーマンス性が高い人は特にそう見られるし、実際パフォーマンスだけという人もいるからその違いは見ているだけでは分からない。それではアルバム聴けば分かるのかと言えばそうでもない。アルバムは作って売るものだから本人の才能とは別の話だ。そのヘンが商品になってくると履き...

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Gary Moore - Victims Of The Future

Gary Moore - Victims Of The Future (1984) 80年代初頭のアルバムの音ってホント、ダサいっつうかチープっつうかそもそものバンドの迫力や生々しさなんてのをすべて打破するかのような音質になってしまうのが多くて、聴いててかなりキツいなぁと。ダンスやディスコなのはそれで良いのかもしれないけど、ハードロック的なのになるとかなり厳しい。ドラムペタペタだったり何もかもがキラキラしててね、何か集中して聴けない感じ。...

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Gary Moore - Old New Ballads Blues

Gary Moore - Old New Ballads Blues (2006) その土地土地の民族にしか出来ない音楽ってやっぱりあるよな。他のトコロから来て一生懸命探求追求してそれらしいことをモノにしててもやっぱりその地場の人間がやってるのとでは全然違うもん。それはもう英国でも日本でもアメリカの黒人ブルースでも同じで、だからこその音楽の深さと言うか文化的な、ともすれば宗教的なトコロまで入っても敵わない深い部分での血が持つ音楽的ルーツ...

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Gary Moore - Live at Montreux 1990

Gary Moore - Live at Montreux 1990ライブ映像を記録として残すというのはやはりカネかかる事だったんだろう。テレビ出演やテレビでライブ録画するからってのは一番手間もカネもかからない記録でアーティスト側としては良かったか。大物バンドはそれなりに映像が残されているけど、それ意外はやはりほとんど映像なんて残されていないもんね。70年代に限らずさ。ベックだってまともにないし、まぁ、その頃は映像で残すというのもそ...

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