Category-Grand Funk Railroad 1/1

Grand Funk - Survival

Grand Funk - Survival (1971) ロックはデカい音で聴くに限る。今はイヤフォンやヘッドフォンで聴く事が主流になっているが、昔はスピーカーで近所を顧みないで鳴らして聴くもので、ステレオセットにも余念がないマニアも多かった。ロックを楽しむにはステレオセットもそれなりのシステムだと強烈に響いた時代もあったが、昔の話。今の聴き方であの爆発的な迫力や鳥肌立つようなロックを体験出来るとも思えないが、確かに体に悪い...

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Grand Funk Railroad - Live 1971 Tour

Grand Funk Railroad - Live 1971 Tour ブルースってのは3コードが基本だし、それでこそ自由に弾きまくり曲が変化していけるという特徴がある。だから故、つまらなくなる時はホントにつまらなくなるしダレるし飽きるしどうしようもなくなる。その簡単なコード進行でどれだけ熱く聞き手を引き込むかみたいなのが本質にある…、特にブルースロックのギターソロやアドリブ大会ってのはその部分が顕著だ。そしてライブでそれを本能的に...

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Grand Funk Railroad - Closer To Home

Grand Funk Railroad - Closer To Home (1970) 人によるんだろうが、アメリカンロックとは何を指すか…、ジェームズ・テイラーとかって人もいるだろうし、どんだけアメリカ全土をドサ廻りしているかってのがそのセンスを決めるのかもしれない。概ねアメリカでしか人気の出ない人ってのは土着的な人気は高いとも思える節もあるんで、結局目的によりけりになるのだろう。そうすると世界的に人気のあるってのはやっぱり凄い事で、一番...

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Flint - Flint

Flint - Flint (1978) アメリカンロック系統を色々と聞いているけど、これまで聞いていたようなロックとはやっぱり全然違うな〜ってのをヒシヒシと実感。好き嫌いで言えば好きかもしれない。こんだけ快活でスカッとするサウンドってのはアメリカならではだし、ハードロック寄りになればなるほどそのパワフル度合いも増してくるし、アメリカンいいぜ!ってのも分かるわ。ただ、いつも思うのは残らない…残らないってかその時は気持...

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Grand Funk Railroad - Grand Funk

Grand Funk Railroad - Grand Funk (1969) 先日面白い会話をした。ロックがやっぱいいんだよ、って事に対して、いや、白人音楽はダメだ、やっぱ黒いのが最高だ、と。そういう人もいるのかと眼から鱗が落ちた…ってまでは言いすぎだけど自分の中ではかなり驚いた発言だった。そんなの人間じゃねぇ、くらいに思ってたし、そんなのがホントにいるなんて思わなかったし、黒いの好きでも多少なりともロック聴いてんだろ、そっから入って...

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Grand Funk Railroad - On Time

Grand Funk Railroad - On Time (1969) ここいらで真髄登場…とばかりに聴いておきたいな〜って事で大御所Grand Funk Railroadを引っ張ってきました。60年前後の英国からのハードロック旋風に対抗できるアメリカンハードの雄と言えばGrand Funk Railroad以外は思い付かないだろう、と言うくらいにメジャーシーンからすると唯一無二のアメリカンハードロックバンドだったワケで、その音や如何に?ってとこだ。まぁ、今回の場合は...

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Grand Funk Railroad - Live Album

Grand Funk Railroad - Live Album (1970) ロック史に残る伝説と言うのは昔からいくつでもある。そういえば最近ではそういう伝説って作られているんだろうか?あんまりそういう話を聞くことがないから知らないだけだが、それなりに伝説になるような事ってあるんだろうな。自分が何となく思い出せる中で一番新しいのって…、例えば「豪雨の第一回目のフジロック・フェスティバル」で出演者も観客も全員ブチ切れてて最高の一体感とス...

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Grand Funk - We're An American Band

 70年代のアメリカってのはロックが衰退していたりレイドバックしていたりしてしてなかなか英国ロック勢の波を押さえきれなかった面は否めないが、その分独自のアメリカンロックを司ったのも事実で、良い悪いの話ではない。ここの所軽めの音ばかり聴いていたのでちょっと欲求不満に陥り、せっかくフリートウッド・マックまで書いたのだから…と思いつつやっぱりもっとガツンと来るのが良い!ってことで男の中の男のバンド登場。  ...

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Grand Funk - Caught In The Act

 「We're an American Band」、そう自称して実際にアメリカンハードロックの火を灯し続けたバンド、グランド・ファンク。とにかく誇張された宣伝文句が多く、それはアメリカでも日本でも彼等のために打ち出された戦略のひとつで、それが故に今でも神話が残っているのだろう。そもそもアメリカンハードロックと書いている時点でその神話が残っている証拠だ。 グランドファンクというバンド、鍵盤奏者が入る前はグランド・ファンク...

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