Category-Thin Lizzy 1/5
Black Star Riders - All Hell Breaks Loose (2013):

アイルランド産のロックは日本人には大変好ましいメロディを持っているのか、好きな人も多いし自分も好きだが、儚さや切迫感が英国とは違う旋律で、形容し難いが胸キュンする曲が多い。ただアイルランドのバンドは自国意識が強いからメジャーフィールドへ拡大意欲はあまり無いようで、いつしか地元に戻っている田舎臭さも島国的発想で共感する。シン・リジィを聴いて、フィル・リノット亡き後のメンバーを調べると、2013年になっ...
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Grand Slam - Studio Sessions (1983):

アイルランドの英雄フィル・ライノットの伝説のプロジェクト、グランド・スラム。フィル・リノットがThin Lizzyを組む前にこのバンド名で活動していたが、Thin Lizzyを1983年に解散してから次のプロジェクトでソロアルバム制作後、また同じグランド・スラムのバンド名で活動開始して、結局メジャー契約が取れなくてスタジオアルバムは制作されなかったが、フィル・リノットほどの人物でも契約が取れなかった時代の残酷さは驚く。...
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Thin Lizzy - Nightlife (1974):

アナログ時代に作られたアルバムはA面一曲目、そしてB面一曲目のふたつのオープニングを考える必要があり、B面一曲目もインパクトを持つ曲を配置する事は至極自然だし、A面最後に終息を感じさせる曲を持ってくる事も普通だった。意図的にそこを無視したトータルアルバムもあるし、単に曲を並べる時もあるけど、大抵はA面B面の始まりと終わりはそれなりの曲が配置されていたが、デジタル時代に古いアルバムをCDやDLで聞くとその微...
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Black Star Riders - All Hell Breaks Loose (2013):

アイルランド産のロックは日本人には大変好ましいメロディを持っているのか、好きな人も多いし自分も好きだ。儚さや切迫感が英国とは違う旋律で、形容し難いが胸キュンする曲が多い。ただアイルランドのバンドは自国意識が強いからメジャーフィールドへ拡大意欲はあまり無いようで、いつしか地元に戻っている田舎臭さも島国的発想で共感する。シン・リジィを聴いて、フィル・リノット亡き後のメンバーを調べると、2013年になって...
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Philip Lynott - The Philip Lynott Album (1982):

アイルランドのダブリンにロッカーの銅像がある。日本でも海外でも稀な事だから、如何に英雄視されているかよく分かる。だから若者からある程度の年齢の人間まで、または国民的な人気があるようだ。若い姉妹バンド、コアーズが「アンプラグド」でフィル・リノットの1982年のソロ作「Phil Lynott Album」に収録されていた「Old Town」をカバーして好評を得たが、年齢的にも彼女たちが幼少の頃にリリースされた作品で、今時の若者...
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Thin Lizzy - Black Rose: A Rock Legend (1974):

アイルランド産ロックバンドと云えばシン・リジィ。中でもケルト風味と云えば初期三部作が挙げられるけど、ここは永遠の名作「Black Rose: A Rock Legend」。1974年にシン・リジィに参加したゲイリー・ムーアが数々のプロジェクトに尽く失敗した後、再度シン・リジィに参加して創り上げた気合い満点の傑作「Black Rose: A Rock Legend」。最高の一曲がタイトル曲。スコット・ゴーハムはギターソロに参加できる技術力がなかったた...
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Thin Lizzy - Jailbreak (Deluxe Edition)
Thin Lizzy - Jailbreak (Deluxe Edition) (1976) ロックの名盤を改めて漁っているここ最近だが、名盤であればあるほど今となっては多種類のバージョンがリリースされており、何がなんだかどうなっているのか、マニアックに探求しようと思うとなかなかハードルが高くなりすぎている。オリジナルアルバムをまずは聴く、というスタンスならばどのバージョンを聴いても問題ないが、それでもオリジナルマスターから第一回リマスター、...
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Phil Lynott - Yellow Pearl-a Collection
Phil Lynott - Yellow Pearl-a Collection アイルランドのメロディは日本人には受けているし、世界的にもそれを拡張したような旋律を武器にしたバンドも受けているような気がしている。メロハーと呼ばれる類はその路線もあるだろうし、Thin Lizzyの世界観そのままを出しているバンドもあるから、その元祖であるThin Lizzy、そしてフィル・リノットのセンスは実に素晴らしかった。当然ながらその周辺を支えるバンドやゲストメンバ...
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Thin Lizzy - Chinatown: Deluxe Edition
Thin Lizzy - Chinatown: Deluxe Edition (1980/2011) スノーウィ・ホワイトのキャラクターの成せる技か、音楽性の深さによるものかはたまたあまり何も考えずに人脈だけで渡り歩けているのか、シーンに登場してからピンク・フロイドのライブギタリストを務め、ピーター・グリーンとのセッションも行い、一方でフィル・リノットと知り合った所でソロアルバムへの参加からそのままシン・リジィに参加してしまう懐の広さ。困ってる人...
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Grand Slam - Hit The Ground
Grand Slam - Hit The Ground (2019) 何コレ?ってアマゾン見てて思ったので聴いてみたら驚くばかりのサウンドが飛び出してきて、そこでまた更にハマってしまった。Grand Slamってバンド名、アルバムジャケットのロゴを見て、それってフィル・リノットのThin Lizzy解散後のバンド名そのままだし、ロゴもそのままだからまた編集盤か発掘音源かと思っていたら、グランド・スラムのギタリストだったローレンス・アーチャーが仲間と一...
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