CategoryUK 70s HR A_L 1/6

Cozy Powell - Over The Top (1979):

 ロックドラマーの中でソロ・アルバムをコンスタントにリリースした人も珍しいコージー・パウエルのソロ1枚目「Over The Top」だが、自分的にはドラマーのソロアルバムに興味はあったけど昔はちょっと聴いて面白味を感じなかった。やはり歌が入ってないと飽きるし、ドラム中心の演奏だけを聴いてるのも難しかったからだが、今回久々に流れで聴いた「Over The Top」は意外性があり、ジャック・ブルースの変態性と鍵盤は不要ながら...

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Bedlam - Bedlam (1973):

 ちょっとハードな音世界に行き着いたので、またまた英国のハードロックを語ってみると、皆が知ってるコージー・パウエルが組んだリーダーバンドでもあったBedlamがあり、このベドラム以前のコージー・パウエルはジェフ・ベック・グループに参加してて、解散してから組んだバンドがBelamです。その筋を追いかけていた人には知られているし、ネットで調べても結構引っ掛かるからコージー・パウエル関連では割と知られている。 ア...

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Daemon - The Entrance To Hell (1971):

 ジェフ・ベックと組んでいたコージー・パウエルですら自分のバンドで活動しようと思った時にはBedlamのようなサウンドが自然に出て来るから、如何に英国のロック連中が自然にロックを奏でると偏る姿だったか。指向性はあるがそれも英国ハードロックの姿だと思うし、それを好んで受け入れる人が多いは感性の話だから不思議だが、またしてもちょっとハードロックに目覚めてみました。 かなりニッチかもしれないが、Daemonの「Entr...

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Hard Stuff - Bullet Proof (1972):

 ハードスタッフを思い出して、このバンドもアトミック・ルースターとクォーターマスの融合で、と眺めてたらギラン&グローバーが参加してると思わず感心するし、オリジナルはパープルレーベルからリリースされていたから納得で、これもパープル全盛期に二人が参加したのでそれなりに話題には出来たとも思うが、リアルタイムの英国ではどんな宣伝文句だったのか興味ある。Deamonと言う前身バンドがあって、1994年に発掘された音源...

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Freedom - Through The Years (1972):

 ボビー・ハリソンがプロコル・ハルム離脱後にその周辺の連中と組んで出直したバンドFreedomは1969年にはデビューしたけど鳴かず飛ばずの様相でバンドは解散、それでもまだやれると思ってたボビー・ハリソンはまたしてもメンバーを揃えて再起して、それでもメンバーは固定されない状態でアルバムリリース。またメンバーが変わりつつ今度はレーベルもVertigoへと移し、1972年にリリースした結果的に最終作になった「Through The Ye...

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Ginhouse - Ginhouse (1971)

 しかし好きで書いているとは言え、我ながらこんなマイナーなアルバムやバンドを書いてて誰が楽しんで読むのか、習性惰性でしか開かないだろうと思う。そんなバンドもあるのか、とかまたこのヘンの路線か、知らないなバンドだ、いつのだろ、と読んでる側になるとそういう感じに見るだろうと思うし、普通は、もっと時流に合わせたネタやもうちょっとテーマ的に何かあるだろうが、何も無く単に書き連ねているブログは読む側の心を引...

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Jerusalem - Jerusalem (1972):

 全盛期のパープルのシンガー、イアン・ギランの名前はどうも昔からウルトラマンに出てくる怪獣みたいに思えてしまうが、それはともかく、そのイアン・ギランが見い出してデビューさせた若干20歳の若者達によるバンド、エルサレム。1972年に驚くことにデラムから唯一のアルバムがリリースされているが、もうパープルレーベルが発足していたけどなぜか他社からのリリースで音を聴くとこれがイアン・ギランの見出した才能なのかとセ...

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Baker Gurvitz Army - Baker Gurvitz Army (1974):

 Baker Gurvitz Armyのお披露目アルバムとなった1974年リリースの「Baker Gurvitz Army」は先日のGream Edge Bandとかなり活動が被ったが、恐らくコチラが先でThree Man Armyの活動休止期にAdrian Gurvitzがバディ・マイルス・バンドに参加してその時にジンジャー・ベイカーと会って意気投合したらしいので、そのヘンは人柄の良さだろう。ガーヴィッツ兄弟はドラマーに凄く恵まれてて、Three Man Armyを数年やって解体、念願のジ...

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Bodkin - Bodkin (1972):

 モノの本にも載ってないアルバムで自分の好みかどうかはレコード屋で実際にジャケットを見てそのセンスで買うか買わないかを決めるしかないし、その場ではクレジット見るけど、全部知らないから知ってる名前がある方が少ない。あれば、それは何らかの基準になるし、次はレーベルだが、レーベルに属しているバンドは大体把握しているのでそもそも知らないバンドもそんなに多くはない。英国ロックを制するにはレーベルから攻めろ、...

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Aardvark - Aardvark (1970):

 英国B級ロックはホントに楽しくて日夜ハマる自分が少々怖くなる。今のところB級と言っても基本的には鍵盤ハードロックのバンドを中心に書いているので、厳密に言えばまだまだB級サウンドの何も語ってないと自覚しているが、あまり鍵盤ハードロックバンドは多くはないと思っていたのにいつの間にかそういうバンドばかりを書いているが、多分ハードロックとして聴いている面が大きかったと思う。1970年頃にはまだ鍵盤も発展途上中...

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