Categoryお嬢ブルース 1/3

Orianthi - Live From Hollywood (2022)

オリアンティほどのテクニックとセンスを持ってるギタリストが今更ブルースに回帰されても、とは思うけど、聞いているとそりゃ心地良いのは当然だからひとつのやり方か。もっと独自のサウンドを探求してもらいたい気もするけど、確かにこのスタイルでプレイしてくれる人もいないから納得。ハリウッドのライブはまだロック色強い編集なのか選曲なのか、だけど近年のライブ映像は生々しいオーディエンスショットだからか、存分にブル...

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Tedeschi Trucks Band - Layla Revisited (Live at LOCKN')

Tedeschi Trucks Band - Layla Revisited (Live at LOCKN') (2021) クラシックロックは確実にクラシック化している。今回のテデスキ・トラックス・バンドの「Layla Revisited (Live at LOCKN')」はとにかく目を引いた。アルバムジャケットを目にすればオールドタイマーなロックファンなら、もしくは古き時代にロックを聴いていた人なら至極当たり前に脳裏にあのジャケットがよぎるに違いない。記憶の片隅に、またはど真ん中に今で...

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Lindsay Ell - The Project

Lindsay Ell - The Project (2017) いよいよ新たな生活様式による日常生活に突入するようだが、人間の習性としてはほぼ大半が以前のように戻りたい、との思考になるだろうし、行動もそうなっていく傾向が強いだろう。自分的にはこういう機会からガラリと変わっていく、変化した生活様式を皆が皆積極的に取り入れて社会が変わっていくような方向が好ましいと感じている。それは人の多すぎる首都圏エリアだから人間空間の間引きを望...

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Ana Popovic - Live for Live

Ana Popovic - Live for Live (2020) 時間を作れるようになるとこれだけ色々な音楽が聴けたり映画やライブ映像を見れたり、考えて創作する事も捗ったり当然ギター弾いてる時間も増えたりと余暇に暇がないと言う表現もヘンだが、遊びこそ真面目に遊ばないと、とのスタンスで時間があるからこそ時間を忘れて、ただただひたすら趣味を邁進している日々。話を聞いていると一方では自粛疲れによる鬱も発生しているようなので人は色々い...

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Layla Zoe - Songs from the Road

Layla Zoe - Songs from the Road (2017) ナマのライブを楽しめる日がそんな先になるとは考えもしなかったが、当面の間は自分のライブラリやYouTubeあたりで見られるアーカイブを楽しむくらいしかなさそうだ。見る側でもそんな状況で、日常から演奏する事が仕事のミュージシャンやエンターティナーからしたらどうしようもなく辛い日々だろうと思う。それでもどうしようもないからスタジオライブをそのまま生で垂れ流しくらいしか...

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Dana Fuchs - Songs from the Road

Dana Fuchs - Songs from the Road (2014) エンターティナーの世界はどうなっていくのだろう?人が集まる事がご法度になるならばライブ活動は基本難しくなるだろうから、コンテンツビジネスしかなさそうだ。ただ、そのコンテンツもCDやDVDが売れない今の時代、DLだけで商売が成り立つのだろうか?先日も映像アイテムをDLで探してみたが見つからない。音源はDLや聴き放題サービスで何とかなるようになってきたが、映像は全くダメだ...

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Erja Lyytinen - Songs From The Road

Erja Lyytinen - Songs From The Road (2012) 真面目に調べてなかったが、BSMFレーベルのこのライブCD+DVDシリーズは何枚もリリースされているようだ。ふとイリア・ライチネンのジャケットも見つかってしまったので、どれどれとついでに聴いてしまった。彼女はフィンランド出身のブルースウィメンで以前アルバムを聴いてブログにも書いているが、やはりアメリカの純ブルースとは異なりブルース・ロック、よりもちょっとブルース寄...

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Joanne Shaw Taylor - Songs from the Road

Joanne Shaw Taylor - Songs from the Road (2014) カラッと乾いた空気感が心地良く流れるアメリカのサウンドに対して、同じようなリズムとプレイをしていてもまるで景色が異なるサウンドが出て来るのが英国ロック、と言うかブルースの世界も同じで、その意味ではそもそもブルースはアメリカのものなので他の国から出て来た連中が奏でてもああはなりにくいのは確か。これはホント、ロックでも何でも面白いもので、例えば日本人の...

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Samantha Fish - Wild Heart

Samantha Fish - Wild Heart (2015) 進化系ブルースや進化系カントリーな音が幾つか出て来てその保守的なスタイルの世界でも遅々としてではあるが穏やかに新しい潮流も流れ込んで来ているようだ。それでも10年で1cm程度と形容するレベルでしかないのかもしれないが、たまにSRVみたいに10mくらいぶっ飛ぶ存在もあったからそこそこの進化系だろう。ここ最近ではそこまでのかっ飛ばし感は見当たらないと思うが、Gary Clark Jr.世代は...

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Danielle Nicole - Cry No More

Danielle Nicole - Cry No More (2018) コンテンポラリーやモダンに落ち着かない、少々粗っぽさの残るブルースが好きだ。それはロックと近い部分が大きいからかもしれないが、ロックでもこじんまりとしたのはさほど聴かないからどこか粗野でワイルド、そしてアグレッシブに熱いのが好きなのは自分でも認識の上、だからこそブルースギターでもそこを求めるのだろう。そこへ行くとテキサス系が代表的にはなるが、今やそれもブルース...

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