CategoryUS 00s〜 Blues Rock 1/5
Larkin' Poe - Blood Harmony (2022)
レベッカとメーガン姉妹によるアメリカはジョージア州出身のバリバリ南部カントリー・ブルース地帯のバンド、Larkin' Poeによる2022年作「Blood Harmony」を最初に聴くと、アルバム冒頭の「Deep Stays Down」からしてLed Zeppelinの「When The Levee Breaks」のドラムサウンドそのままが出てくるから、その瞬間にキライになれないし、好感を持って聴いてしまう。ギターの音色にしても当然ながらあの時代の音色のママなので特にメ...
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Tinsley Ellis - Speak No Evil (2009):

露骨ではあるけど、ギタリスト的でジャケットがカッコ良い。3弦をここまでチョーキングして弾く事は多くないのに普通に弾いている写真からただ者ではないギター弾きは一目瞭然…普通はこんなに3弦持ち上がらないし、感覚的にももちろんブルースロック系だろうと聴いてみたら、いつもの如くそれほど情報を集めてはいなかったので初聴きだがカッコ良い。 この手のサウンドをカッコ良く聴かせるヤツもそんなにたくさんいたのかと思...
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Ryan McGarvey - The Road Chosen (2014):

昔は英国産とアメリカ産はちょっと聞いただけで判ったけど、いつしか判別しにくくなってきた。英国は分かるけど若いのはミックスされてるし、たまに辺境出身もいるから更に分からない。若手ブルースメンのジャンルは以前からあるけどきちんと成長しているジャンルで、それなりにブルースを志す若者たちがたくさんいる。Ryan McGarveyもその一員だけどキャリアが長めで、何せクラプトンのクロスロードフェスティバルの4000バンド...
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Gary Clark Jr. - Gary Clark Jr Live (2014):

Gary Clark Jr.を取り急ぎYouTubeでチェックする。アルバムだとライブ盤で「Gary Clark Jr Live」だが、教えてもらった時はテキサスブルースメンで良いなと思って、勝手にテキサスブルースをイメージしてたけど、聴いたらそんな尺に収まるプレイヤーではなかった。もっと多岐に渡る音楽性を持った器用な人で真っ黒な黒人で見た目だけだとチャック・ベリーなイメージにも思えるし、音的にも幅広くていわゆるテキサスブルースだけ...
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Larkin Poe - Kindred Spirits
Larkin Poe - Kindred Spirits (2020) ここ最近はミュージシャンの活躍の場や活動方法が変わってきたのもあり、以前のようにレコードとライブ、それに幾つかのコマーシャル活動だけでなく、もっと生々しくミュージシャンの姿をそのままリスナーに届けられるネット媒体を用いた手法が脚光を浴びている。元々メディア戦略を駆使していたミュージシャンや売り手から見れば、その時代とメディアの変化は使いにくさも伴うのでどうして...
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Beth Hart - War in My Mind
Beth Hart - War in My Mind (2019) ハッシュタグ#StayHomeや#withMeが世界中の「家に居ろ」メッセージでもあったが、面白い事にその流れでミュージシャンやテレビ局など発信するメディア側が家に居させるために、とプロモーションの意味もあるだろうが、自身の有償コンテンツをYouTubeで時間や日数を制限して公開している。昔で言えばテレビ放送と同じだが、それで貴重なコンテンツや物珍しげに見れるコンテンツも多く、オタクな...
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Coco Montoya - Songs From The Road
Coco Montoya - Songs From The Road (2014) 世界が変わると言っても過言ではない程のこの禍は意外な結果をもたらしている。単なる大騒ぎの様相からまさか生活習慣から経済環境、日常空間まで全ての変化を及ぼす波になろうとは想像もしなかった。そこまでの変革が強制的に行われるなどまだ実感出来ていない部分もあるが、確実に変化を及ぼしている。それがいつまで続くのか、そもそも元に戻る事も無かろうが、元に戻ろうとするの...
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Larkin Poe - Peach
Larkin Poe - Peach (2017) 何かを聴く時にどうにも決まらないな、何が聴きたい気分かよく分からない時には大抵ブルースを聴いて流している事が多いが、最近はその中にLarkin Poeがよく入ってくる。悪く言えば害にならなくて軽く自分的に馴染める、邪魔にならない音だからと言えるが、それよりも近年のバンドの中ではもの凄く気に入っている方が大きい。何がそんなに気に入っているかと言えば、単にブルースベースで女性二人だか...
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Jared James Nichols - Old Glory & the Wild Revival
Jared James Nichols - Old Glory & the Wild Revival (2015) ギタリストは数多くいるし、使われているギターの種類も相当なモノで、その中でトップシェアを誇るのはギブソンやフェンダーなのは今も昔もさほど変わらないようだ。それでも同じ色や形のギターをメインギターとして使用している姿を見かける事はそれほど多くない。皆それぞれ個性をギターそのものでも出しているのは面白いし、それでプレイヤーを識別している面...
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Dan Patlansky - Move My Soul
Dan Patlansky - Move My Soul (2009) 過去に自分が気になったバンドやアルバムを記憶と記録も含めてブログに書いていこうと考えてもいたが、都度都度その時その場で気になるアルバムやミュージシャンが出て来てそっちを追いかけていくから元々考えていた構想がなかなか進まない。常に進化していく音楽の世界だから刺激的なのが出てきたらそりゃ気になるし、過去の遺産はいつでも聴けるから後回しにしちゃったり、自分でも意外な...
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